斉木楠雄のψ難【18巻おすすめ3選】

 

斉木楠雄のψ難の18巻ベストセレクションです

ランクインの3話は面白いセリフ3つと簡単なあらすじを紹介し、ランク外になった話はあらすじなしでセリフ1つだけ抜き出します

 

 

 

 
斉木楠雄のψ難18巻の収録話
 

斉木楠雄のΨ難(18) (ジャンプコミックス) [ 麻生周一 ]

佐藤ひろしの災難

Ψドは軽く遊ばせて

目良千里のΨ会(前編)

目良千里のΨ会(後編)

新人漫画家のΨ難

集え!Ψ強の場所取リスト

Ψ終回への前フリをしよう

Ψ強デッキを組み上げろ!

Ψは投げられた…!激闘のカードバトル

才虎一族のΨ大の試練

サイキックΨドキックス

 

 

あれ、なんで佐藤ひろしの災難はΨ難じゃないんだろう。目次の誤植かと思いましたが本編も災難でした

11話から3話選出します

 

 

 
18巻の(個人的)ベスト3!
 

 

3位…才虎一族のΨ大の試練

 

才虎家に与えられる試練として、24時間才虎財閥の力を借りずに生きるというものがあり……24時間な時点でわりと楽勝に思いますが、さらには無一文という名の一万円支給で、試練というほどのものじゃない。しかしかけ離れた金持ちである当の才虎にとっては辛いようです


才虎 「無一文でどうしろっていうんだ全く…」

才虎 「まぁ正確にはたった一万だけ渡されたが… こんなケツ拭く紙にもなりゃしない小銭でどうしろっつーんだ…」

海藤 「あんじゃねーか!!」

才虎 「…は?たった一万だぞ?こんなの無一文みたいなものだろ」

海藤 「全然違ェよ!!むしろ一日一万ありゃ余裕過ぎるだろ!!」

海藤 「最高額の日本銀行券なめんな!!」

才虎 「何を言っているんだ 一万なんか何も買えんだろう キャビアをスプーン一杯食ったら終わるし 純金に替えたらたった2gだぞ?」

斉木 (その例えはおかしい)

斉木はしゃべらないので、勢いよく突っ込むのは海藤の役目になるんですね


才虎 「と…徒歩…  …だと…?」

海藤 「徒歩だよ!?」

海藤 「いや何そのビックリ顔!?こっちが驚くわ!!」

才虎 「何故車で行ける場所に徒歩で行くの!?」

海藤 「金がねーからだろ!タクシーなんか使ってたら一日ももたねーぞ!」

斉木 (コイツにとってはうさぎ跳びで帰る感覚なんだろうな)

斉木のセリフそのままな感想です


才虎 「スプーン1杯のキャビアを3食に分けて食うしかないだろうな…」

海藤 「お前の中に料理ってキャビアしかないの!?」

1万円の使い道が全然わからない才虎


 

 

 

 

2位…佐藤ひろしの災難

 

斉木が佐藤くんに憧れてストーキングします。途中、鳥束も加わり、普通さを試すために燃堂に絡ませたので、そこをタイトルとしているのかな?面白いのは佐藤くんではなく、それをストーキングしている斉木です


斉木 (…来た!)

斉木 (ついにやったぞ佐藤君…これで全種目だ!」

斉木 (体力テスト全種目ピッタリ平均値達成だ!!)

燃堂 「…お?何はしゃいでんだ相棒」

海藤 「…さぁな」

究極の普通に対し、人前ではしゃぐ斉木。誰かの想像とかでなく、本人が満面の笑みになってるの下手したら初めてなんじゃ


斉木 「出たなMr.アブノーマル」

鳥束 「変なあだ名つけないで下さい!!」

鳥束 「変態野郎みたいじゃないっスか!男を観察してる奴に言われたくないっスよ!」

斉木 「話しかけるな アブノーマルがうつる」

珍しく鳥束の主張が正しい例


斉木 「ちなみに一度の大便に使用する紙の量も56.41cmと平均とピッタリ一致していた」

鳥束 「いや つーか見てたんスか!?」

斉木 「見てた」

鳥束 「見んな!!」

鳥束 「…男の大便観察するような人にアブノーマル言われてたのかオレ…」

大便を見てたと即答する斉木と、そんな斉木にアブノーマルと言われる鳥束


 

 

 

1位…Ψは投げられた…!激闘のカードバトル

 

小学生相手にカードゲームの王様として君臨していた海藤。斉木としては海藤と燃堂が2人でカードゲームにのめりこみ、自分から離れることを望むため、初心者の燃堂を手助けしたりと、いい勝負になるよう調整します。小学生には人気の燃堂は、小学生らを仲間につけ、海藤をさらに燃えさせます


海藤 「だが モンスターカードには属性がある 火・水・氷の3種類だ」

斉木 「もう少しバランス良い属性はなかったのか」

海藤 「これは三竦みの関係になっていて 火のカードの場合 氷のカードに対して攻撃力が1.5倍になるんだ」

斉木 「まさかの小数点」

まさかの小数点は1.5倍に対してでなく、攻撃力がです。元の攻撃力が1の位まで使った半端な数字が多いです。ギャグとしての設定なんでしょうが、元ネタである遊☆戯☆王がこれだったとしたら、たまに起こる引き分け・相討ちが排除されますね


海藤 「『リーゼントクロコダイル』の特殊効果『恫喝』発動!!倒したモンスターを自分の味方として召還出来る!!」

小学生 「な…なんだって――!?」

斉木 (さっきからイメージ映像が色々酷い)

斉木 (ん?もしかしてこのイメージ映像は僕にしか視えてないのか?)

斉木 (…えっ?何この能力?)

新しい能力を獲得した斉木。しかもまた強制発動タイプですが、今後発動することはないでしょう


小学生 「高2にもなってあそこまで声張って「俺のターン!!」…なんて言えないよ普通…」

小学生 「ああ…見てるこっちが恥ずかしくなってくるぜ…」

小学生 「…ハート強ェよな~…」

斉木 (確かにノリノリだったな)

声張ったの2ページ前なんで、スルーしたところ蒸し返してて面白いです


 

 

 
18巻のその他8話
 


お前にとって襟足って何なんだよ

Ψドは軽く遊ばせて


ドンキ行くくらいの感覚で言ってくれるな

目良千里のΨ会(前編)


いやだって興味ないし…僕も読者も…

目良千里のΨ会(後編)


ええ ですから「早いんですね」って

新人漫画家のΨ難


来てないだろ

集え!Ψ強の場所取リスト


そういえばさっきの地震で立派な大人のコレクションが一つ残らず倒れてたぞ

Ψ終回への前フリをしよう


え?マスターってあの不要カード入れに入ってるレベルのザコカードをどや顔でくれる人?

Ψ強デッキを組み上げろ!


お前は何の役にも立ってないな

サイキックΨドキックス


 
総評
目良さんの失踪した父親が戻ってきて、借金もなくなりました。また、最終回の前フリとして、この漫画の時間が同じ1年をループしている理由を明かしました。設定の整理が進んでいます。新人漫画家のΨ難は人気はなかったものの、作者のお気に入りの話、と、おまけページに書いてあったのですが、面白くなかったです。この漫画で初めて面白くなかった話として取り上げようかとさえ思いましたが、冒頭は面白かったので…。面白くない理由は作者自身で気づいているように、どこが笑い所かわかったうえで面白くないのです。非常に長くなりましたが、挑戦的な話の多い18巻でした

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