前回までのあらすじ
元はと言えば悟空のせいなので、第7宇宙のビルスに非難が殺到、以前「全宇宙をステージにかくれんぼ大会」でも失態を犯している為恨みを買っているのです。全員がビルスを集中攻撃する中、ビルスは例の極意で全てに反応、気弾はバリアで防がれます
ここで一致団結しかけた他の破壊神も仲違いを始め、バトルロイヤルとなり悟空がわくわくしてきます…

大会ルール決定
ベルモッドが術からタロットで総攻撃を仕掛けるとリキールが反撃し、へレスが弓で攻撃します。更にラムーシの「雄叫び」で聞いた者の運動神経を一時的に麻痺させます。それでも戦いは続き、最早誰が誰だか分からない程です。全王様達は飽き飽きし、破壊神は大会参加不可としてしまいます
悟空は大会の継続を所望、第11宇宙破壊神候補のトッポと対します。ルールとして飛行・武器・殺害禁止、場外は負けとされ、悟空は手始めに超サイヤ人で攻め立てますが全て避けられます。全王様は悟空が変身した姿が見たいと言うので、2・3と変身し、更に連撃しますが当たらず全然差が埋まりません
トッポが圧倒するので悟空はゴッドとなり、神のオーラをまとい、トッポも倣います。悟空は誤って飛んでしまい、気弾を浴び場外かと思われましたが何とか武舞台に戻り最早神の領域とも言える戦いです。悟空はブルーになって試合を決めてしまおうとしますが、トッポは更に強く悟空を蹴り飛ばし場外です
第11宇宙では2番手だというトッポは更に上にジレンがおり、破壊神ベルモッドより上なのです。今の試合の観戦結果を考慮してルールが各宇宙から破壊神等の神を除く10人選び、対戦相手をステージから落とせば勝利というシンプルなものになります。殺害禁止で、制限時間は48分、全選手が広いステージで戦います
制限時間内に残っている人数の多いチームの勝ちとなり、最優秀選手には超ドラゴンボールが与えられます。しかも敗退した宇宙は全王様が消してしまうと言うのです!第1・12、第5・8宇宙は強いので出場免除となります。無の界に造られる特設ステージで開催と決まり一旦解散します
10人の戦士集め
ビルスの星に戻りひと悶着後10人を選定する為腹ごしらえで地球のブルマの下へ向かいます。第11宇宙ではジレンさえ来れば勝てると豪胆です。身重のブルマを置いてベジータは戦えないと言うと、ウイスが赤ちゃんを軽く産ませてしまいこれで参加出来ます
第7宇宙は28の星があり、その中から悟空・ベジータ・ピッコロ・ブウに加え、亀仙人・天津飯・クリリン、更に18号と17号も誘う事にします。仙豆はルール違反となり試合中は使えません。第11宇宙ー惑星バズではプライドトルーパーズが悪者から泡攻撃を食らい身動きが取れなくなります
そこにジレンが現れ一掃してしまい助かります。ジレンは堅物で大会参加を拒みますが、優勝すれば願いが叶うと言われ、渋々参加を決めます。サタンはテレビ出演し過去の武勇伝を語り、それを観ていたクリリン達の下に悟空が現れ大会の勧誘を始めます
賞金が一人1000万ゼニー出ると嘘をつき18号も参加を決め、17号は動物保護区で働いているという噂からデンデの案内で南の島に向かいます。更に魔人ブウの魂が浄化されウーブに生まれ変わりとんでもない武術の才能を持つ少年として覚えておくよう言われます
島に着くと悟空は17号の顔を知らないので密猟者の覆面を被り対峙する男があまりに強いので17号と認識します。悟空は正体を明かし、正直に訳を話すと、クリリンには借りがある、50億くらいのクルーザーが欲しいと話し、悟空は超ドラゴンボールで貰ってやると言い、17号も参加を決めます
最後の一人は死んだフリーザ!
ブルマの下にサタンからブウが眠ってしまって参加できないと連絡があり、まだ8人しか決まっていません。ピッコロは悟飯を鍛え直してやると修行するつもりです。第6宇宙ではキャベがカリフラを勧誘します。キャベは超サイヤ人になり、第7宇宙のサイヤ人は全員変身出来ると強さを見せつけます
キャベは参加してくれるなら超サイヤ人になる方法を教えると交渉し、カリフラも同意します。その後悟空が賞金の嘘をついている事が判明し、更に負けたら宇宙消滅という事実を隠していた事にクリリンは怒り、ブルマが賞金を払う事で9人参加者が揃います
すると最後の一人を死んだフリーザを占いババに24時間だけ復活させて貰おうと悟空は提案します。トッポを超えるジレンまでいる為悟空は焦っており、強い者が欲しいのです。フリーザ専用ー地獄ーで悪夢を観ているフリーザの下へ悟空は向かい、説得を試みます
翌日定時となり、悟空とフリーザも遅れて現れ、交渉でてこずり仙豆で回復します。天使の輪があるフリーザは交換条件として完全復活を約束させ、10人が揃います。ビルスは渋る面々を諭し円陣を組み、バトルロイヤルだから協力して戦えと檄を飛ばします
ウイスが大神官に転送を依頼し、ブルマが見守る中戦士達が転送されるところでこの巻は終わります
まとめ
ハチャメチャな破壊神達の戦いを観て、全王様はもっとシンプルなルールを設定し、各宇宙10人の戦士を選定して挑む事に決まります。悟空は相変わらず重い真実を隠し軽く勧誘していく悪い癖です(笑)宇宙の命運が懸かっているなんて聞いたら誰も参加したくありませんよね…でも無くなるよりはマシです
10人というのが肝で、いつもの面々に加え、17号やフリーザといった以前死闘を演じた人物までも勧誘するのです。17号は自身を救ってくれたクリリンに恩を感じており、出場を決めます。また、先日地球を攻めてきたフリーザ軍、何とか撃退した訳ですが(ドラゴンボール超ではあっさり描かれています)、その死んだフリーザを誘うのです
強さを追求した結果よりによってあのフリーザを選ぶ辺りが悟空らしいですね…悟空の無茶苦茶な勧誘にはいい加減さ満載ですが、どこか憎めないところがあり、結局皆同意してしまうのがドラゴンボールシリーズの不思議なところです(笑)他の宇宙の猛者も気になりますね…7巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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