前回までのあらすじ
悟飯の方が格上だと悟ったセブンスリーは悟飯をセットしますが、本物とピッコロの連携攻撃の方が上で、魔閃+光殺砲で圧倒し、モロをセットしようとするセブンスリーに新手として17・18号が足蹴にします!人造人間なら気がないのでエネルギーを吸い取れないのです
モロがこの状況を楽しんでいる中、ベジータは時間ギリギリまで修行し技の完成を急ぎ、悟空は迷子になっています…

真打:悟空登場!
クリリンはユンバに気円斬を放ち、弾かれますが上手く操縦、しかし逆にクリリンに刃が…というところで残像拳でかわし気功波で倒します。亀仙人はギャルに苦戦し、ジレンと戦った時の力があれば勝てるはずなのに邪心があり心を無にする事が出来ません(笑)
ビックラ・コイターはメタルマンなのでマゲッタ同様悪口が弱点ですが、天津飯は上手く悪口を言えず苦戦します。逆に悪口が得意な餃子が「ウスラトンカチ‼」と言って沈めます。目隠しをする事で本領を発揮した亀仙人ですが、3人の女囚人は合体し巨大化、亀仙人は弾き飛ばされます
ヤムチャも苦戦し、ついにモロの宇宙船が地上に降り立ちます。17号がセブンスリーを圧倒するとそこにモロが現れ、いずれ能力が必要になるから回復させておけと部下に命じます。サガンボは自ら志願しモロにエネルギーを分けて貰いマッチョ化します
5人で止めに入りますがサガンボは強くムチャクチャです。ヤムチャ・クリリン達の苦戦を感じ、悟空はクリリンの気から瞬間移動し巨体ギャルを屠ります。この非常事態でもわくわくしてると言う悟空、続いてヤムチャ達の下へ赴きザウヨギを一発KOです
サガンボ相手に悟飯とピッコロは連携気弾を発しますが効いておらず、ジャコが威嚇し気を引くと、突然サガンボはやられ始め、どうやら悟空が超高速で移動しながら闘っているのです。ジャコやモロには見えており、モロがサガンボを弾き飛ばすと悟空が姿を現します
「身勝手の極意」’’兆’’は長く持たず…
サガンボは最後の足掻きをしてきて、悟空はブルーになり連撃を避け的確に入れるとタフなだけでは勝てないと地面に叩きつけます。しかしサガンボは更に強さが増し、先程のモロとの接触でエネルギーを分けて貰っていたのです。更にモロはエネルギーを注入し、悟空に高速移動を見せてみろと迫ります
結局サガンボはエネルギー過多で逝き、仲間を何とも思っていないモロは非情です。悟空は「身勝手の極意」’’兆’’となり、風圧のみで攻撃し、モロの無数の気弾をかわすと素早い動きで的確に攻撃、モロは手足を封じますが悟空は脱出します
ベジータも遠くヤードラット星から2人が闘い始めた事を悟ります。悟空は巧みに幻影を見破りモロの真の居場所にかめはめ波を放ちます。そのまま接近戦を優位に進める悟空ですが、お互いの拳が腹に決まり互角です。明らかにスピードで勝る悟空ですが、モロにはエネルギー吸収があります
このモロの特技を悟空は高速移動でかわします。蹴りの3連弾を決め、天界のウイスもメルスを褒めますが、肝心の銀髪については何か意味深です。モロはまだ全力を出していないとバカでかい気を発し、悟空が気弾を弾く隙に羽交い絞めにしエネルギーを吸ってしまいます…「身勝手の極意」は長く持たず、悟空は焦っていたのです
ベジータは努力の天才
メルスは悟空は’’兆’’までしか会得出来なかったとし、まだ入り口で極端に体力を消費してしまう為勝負を急いだのです。弱点を見破られた悟空は時間稼ぎが必要だったって事はオラのフルパワーには勝てないと思ったのだろうと体力を調節せずフルパワーで闘う事にします
お互いオーラをぶつけ合い一歩も引かず、結果悟空が押し勝ちます。モロの気弾を蹴り飛ばすと接近戦は互角、悟空が無数の気弾を放ち再度接近します。メルスはフルパワーである事を危惧しますが、ウイスは作戦通りにはいかないものだと淡白です
悟空は打撃を的確に入れますがモロは頑丈で堅く、モロの実力は想定外ながら、悟空はサイヤ人としての自分の底力に賭けたのです
一方ベジータはある技を会得し、瞬間移動で地球に向かおうとしますが、星人達は星の外に出る事は禁じられており、更に悟空は「身勝手の極意」中なので気が感じられません。ベジータは今から最短で瞬間移動をマスターする気です
徐々に悟空の攻撃は当たらなくなり、悟空は気張りますがパワーを表面に出し過ぎて「身勝手の極意」の力を発揮出来ません。メルスはこの危機に焦りますが、ウイスは天使は干渉出来る立場にないと相変わらず淡白です。ついに悟空は「身勝手の極意」が解け、エネルギーを吸収されようとしています
すると17・18号が助太刀し、人造人間の彼らならエネルギーを吸われる心配はありません。ベジータは未だ未完成ながら、悟空の気を掴むと今なら出来そうな気がすると瞬間移動に成功、ピバラは彼を努力の天才だと評します。ベジータが地球に現れ、モロにお前より強いヤツがここにいるとブルーで特攻するところでこの巻は終わります
まとめ
モロ一派の襲撃で各地で奮闘する戦士達ですが、徐々に地力の差が出始め窮地に陥ります。こういった場面で真打が現れるのがDBシリーズお馴染みの光景、修行を積みパワーアップした悟空の登場です
悟空は「身勝手の極意」’’兆’’で目にも止まらぬスピードを誇りますが、モロには見えており、あくまで’’兆’’の為完全にマスターした訳ではなく、徐々にモロの圧倒的な力に押され始めます。悟空が焦っていたのも納得の展開、パワーを調節しながら「身勝手の極意」を継続するのは困難を極めるのです
悟空でもダメか…というところで更に救世主として登場するのがベジータです。ベジータは特にドラゴンボール超では良きパパであったり、改心した姿を多々見せており、今回も非常に難しいヤードラット星人の技を努力して会得してしまいます…努力型の天才と評されるだけあり、却って好感すら持てますね
ベジータが会得した技とは果たしてどんなものなのでしょうか?ウイス達が淡白で星の存亡等に興味がない中、人類がこの危機を何とかするしかありません…14巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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