「からかい上手の高木さん」17巻の西片と高木さんの胸キュンラブコメディ~ひみつきち・推理ゲーム・NGワードゲーム・気遣い・おすそわけ・男の背中・誠実さ・力の使い方・ボタン・おまけetc…勝負事もレベルが上がり…~

前回までのあらすじ

<卒業式>

卒業式が終わり片づけをし、自分達の卒業もあっという間と語り合い高校が楽しみな西片と卒業式がさみしい高木さんは対照的です。第二ボタンの話になり、流れで「ちょうだい」と言われ「いいよ」と返すと実は持っていた椅子の事で勘違いです。高木さんは自分の卒業式がちょっと楽しみになります…

ひみつきち・推理ゲーム・NGワードゲーム

<ひみつきち>

ひみつきちの話になり、西片が昔作った場所に一緒に行く事になります。からかわれると悟り1人で急いで見に行きますが、跡形もなく無くなっています。そこで新たにひみつきちを作る事にし、作った椅子は2人では狭いですが高木さんはワザと狭く作ったのです

小学生の頃西片いなかったから…と言われオレとだから作りたくなったのかと赤くなる西片です

<推理ゲーム>

100片100%片想い」で「ウミガメのスープ」をやっていたので高木さんに仕掛けますが相手が相手だけにルールを簡略化します。実は答えは「高木さん」で、少しずつ真相に近付くもハズしたら自意識過剰でリスクがでかくて答えられまいとしますがあっさり当てられてしまいます

逆にやり返され、ヒントは「好き」と言われ流石に「オレ」と答えられずからかわれる西片です

<NGワードゲーム>

ふーん」とよく言う高木さんにNGワードクイズを仕掛けますが、一発で「高木さん」と言わされてしまいます。2回目はお互い警戒して「ニッシー」と言う高木さん、恥ずかしいので降参すると答えは「好きです」で言える訳ありません。散々弄ばれ一枚上手な高木さんです

気遣い・おすそわけ・男の背中

<気遣い>

今朝とケンカした為帰り辛い西片高木さんと寄り道していく事になり、ネコを見つけ高木さんの弱点の腋を見つめますが流石に触れる訳ありません。ネコとじゃれたり散策したりして過ごし、全然仕掛けて来ない為問うと、私が西片と一緒にいたいからだよと返され腋ツンを食らいます

そろそろ帰ると切り出し良かったと高木さん、気遣いを感じつつやっぱ違うのか?と疑心暗鬼な西片です

<おすそわけ>

ラフな格好で隣のおじいちゃんのところに天ぷらのおすそわけに行く北条さん、ランニング中の浜口に出くわし焦ります。大人っぽいイメージを大事にする北条さん、近所の浜口は特別のようで、サッカー部に入る為の体力作りと言います。告ろうとすると腹が鳴り、天ぷらをあーんして貰えます

翌日浜口メガネ女子子供っぽいと夜会っていたと噂になりキツイ目線を浜口に送る北条さんです

<男の背中>

好きなもの」を題に英文を作る事になり、男の背中はかっこいいと話し、高木さんは西片の背中好きだよと語るので恥ずかしくてトイレに行きます。からかいじゃないのかも…?と戸惑うと背中に「FUTON」と紙を貼られており、からかわれた事をやっと悟ります

強がる西片に「その紙は照れ隠しだよ」と英語で話す高木さんはからかいって英語でなんて言うのか調べます

誠実さ・力の使い方・ボタン・おまけ

<誠実さ>

いつも勝負で勝たせてくれるから優しいねと高木さん、「倒す」と西片は気張りトランプ勝負を仕掛けます。実は勝てる確率が低い勝負でポーカーフェイスの西片高木さんは本心から優しいと感謝を告げ、油断した西片を負かせます。罰ゲームは腹筋200回で、しんどくない方がいいと西片は焦ります

ところがもう一つは「手繋いで帰ろう」で当然西片には無理ゲーなのでした(笑)

<力の使い方>

重い木村を持ち上げる西片は調子に乗り掃除用具を持ち上げガラスを割ってしまいます。力の使い方を間違ってしまったと西片、居残り掃除に高木さんが現れ、勝負を挑みますが高木さんを持ち上げる事になり流石に女子を密着して持ち上げる事は出来ません

すると棚から箱が落ちそうになりつい高木さんを抱えた西片、何とか引き分けに持ち込む事に成功します

<ボタン>

そでのボタンが取れかかっている西片に道具を持っている高木さんが直してあげると言いますが、西片は自分でやると聞かず、結果上手くいきません。結局服を脱がず高木さんと密着して直して貰う事になり、高木さんは例の2人真野ちゃん・中井のやり取りを思い出し嬉しそうです

罰ゲームとしてボタン取れたらまた付けさせてよと学校に急ぐ2人でこの巻は終わります

<おまけ>

ミナはひみつきち作ろうと勇み、ユカリは冷めています。サナエとひとしきり盛り上がり、ユカリにそこまでするなら自分ちでよくない?と言われ納得しユカリ宅に向かう3人です

まとめ

勝負事も段々レベルが上がっていきますが、常に上を行く高木さんをギャフンと言わせる事は至難のワザです。「ウミガメのスープ」やNGワードクイズなど趣向を凝らしますが疑心暗鬼な西片は深読みのし過ぎで高木さんの術中にハマってしまうのが鉄板です

<気遣い>でも語られましたが高木さんは西片の事を良く観察しており、微妙な変化も敏感に感じ取っています。皆まで言わずとも分かっている…高木さんの大きな心と共にからかい癖の酷さが際立ちますね(笑)それだけ心許せる仲という事でしょうか?

<ひみつきち>作りは全男子が憧れたものですが、<おまけ>で女子3人組も中学生で作ろうと思い立つのが笑えます。クールなユカリは自由奔放な2人ミナ・サナエに呆れながら、内心羨ましいのかもしれません…18巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました