前回までのあらすじ
<おないどし>
例の男子が公園におり、ちーが遊ぼうと誘うと「いや、いい」と大人っぽく断られます。3度目の正直で勝負を挑むちー、何の勝負か決めておらず不利な腕相撲にしてしまいあっさり負け、焦らすからーとちー、結局お互い名前も知らないまま彼は退屈しなかったのです…

まほう・おふろ・びねつ・みずぎ・用事
<まほう>
魔法少女のアニメに夢中なちーは魔法で西片をカエルにします。高木さんがケーキを出し、カエルはケーキ食べれないから余ったケーキを食べたい!と無情です。カエルはハエを食べるので探し、高木さんがケーキは皆で食べた方が美味しくなると助け舟を出し3人で美味しく食べれます
<おふろ>
土砂降りに遭いもうお風呂に入っちゃおうと2人、着替えでスケベと西片をからかいます。眠いと言っており、やけにお風呂が静かなので寝てしまったのでは?と西片は不安になりスケベの烙印を押されても…と乗り込むとお湯をかけられ、濡れたので3人で入ろうか?と結局スケベ扱いです
<びねつ>
ちーは微熱があり幼稚園を休む事になり、大人しく寝ているように言われますがたぬすけで遊ぼうとしており、高木さんに見つかります。ちーは優しくされおまんじゅうを勝負で勝ったらもう1個としますが、病人は我儘言っていいんだよと勝負しないと言われ、ちーは治ってから勝負に勝って貰うと潔いです
<みずぎ>
試着で自身のムキムキの腹筋に見惚れる西片、2人にからかわれます。高木さんは大人っぽい水着を選び西片の想像通り、試着しちーにからかわれ水着ではしゃぎすぎだよお父さんと手厳しいです
<用事>
西片が出掛けると高木さんが用事があって追いかけたんだけど…なんだっけ?と言うので西片は一緒に歩く事だと言って恥ずかしく、夜雨が降るとか?と言い直しますが実は前者が当たっています。結局どっちも当たっていて散々からかわれる西片です
けが・うきわ・にらめっこ・スライダー・せんぷーき
<けが>
もうすぐ家でちーは転んで膝を擦りむき、泣かなかったらちーの勝ちだと言われ我慢しますが家に帰ってからが本番です。消毒で結局涙し、そんなんじゃからかわれるよと高木さん、西片との事を思い出し、ちーをからかう事が好きな人もいるかもしれないからそのままの方がいいかもと諭します
<うきわ>
プールで水着が似合っている2人、西片は浮き輪とボールどっちが先に膨らませられるか勝負を挑みます。罰ゲームを決められるならいいよと高木さん、西片は寸でのところでちーにわきつんされ撃沈です
高木さんは罰ゲームで水着ちゃんと褒めてよとし、からかいながら西片の言葉にぎこちないと容赦ないです
<にらめっこ>
WSはまだ早いちー、お風呂なら潜れるのにプールでは怖く、2人は水中でにらめっこ勝負となり水中で禁断の変顔で高木さん勝利です。ちーもどうしても変顔を見たくなりプールでも潜れるようになります
WSを滑ろうとし、例のラブラブの件を蒸し返し、高木さんが向かったのは大人用ではなく子供用の小さいスライダーです
<スライダー>
流石に子供用で西片は小さく感じ、結局水着ちゃんと褒めれてない西片は気もそぞろでちーは疲れて寝ており帰り際さりげなくまた来るか、水着また見たいしと告げ高木さんにからかわれます
<せんぷーき>
お風呂を上がると「あ゛~」という声が聞こえ西片が扇風機に当たっています。隙間に指を入れたいちーの気を逸らす為に宇宙人ごっこを行う高木さん、風呂上りだからかいい香りが漂って来て西片はからかわれます。お陰でちーの気が紛れ、新聞をろくに見れない西片です
きょーりゅー・しゃしん・入学式・おまけ
<きょーりゅー>
恐竜より魔法少女に興味があるちー、恐竜の良さを悟らせようと西片は恐竜になりきり、魔法少女のちーの攻撃も効きませんがちーの手前やられる他なく、高木さんの火を噴くという助け舟でちーは倒れます。結局恐竜の魔法少女になるちーです(笑)
<しゃしん>
アルバムの写真も溜まって来て、高木さんが急に2人を撮り西片は変な顔です。ちーも撮る事になり、やけに寄ってと言うのはズームし過ぎたからです。西片はちーは毎年変わっていくから沢山撮っておこうと気張り、私達はずっとこのままだといいねと高木さんです
<入学式>
中学の入学式で自己紹介をするちー、隣の席に例の男子がおりどっかで会った事ないか?と言われますがちーは覚えていません。まるで「100片」のようで、ナンパ?とからかうとちょっと気になるだけと言われちーはドギマギします
更に勝負を挑まれ、顔を覚えない男子は知り合いに好きな人だったら覚えてるの?と言われ、かもなと言うのでちーが落ち着かないところでこの巻は終わります
<おまけ>
中学生のちーは頼まれたバレンタインチョコの材料を買って来て、高木さんは毎年手作りで偉いです。ちーはあげる人いないの?と言われ例の男子がチラつき結局3人分作り、義理ならいい人くらいいるでしょ?と高木さんに見抜かれており、義理ならそんなに間は出来ないんじゃないかなーとからかわれます
まとめ
2人の思い出の場所に家族となってから再び訪れる心境とはどんなものでしょうか?ちーを挟みながら未だにからかってくる高木さん、いつまでもドキドキしていたいのでしょうね!例のWSは結局滑りませんでしたが、原作のくだりをついつい思い出してしまうあるあるです
<入学式>では中学生のちーが例の男子と隣の席になる展開が秀逸です。ちーは幼い頃の邂逅を覚えておらず、思わせぶりな男子に翻弄されまるで西片と高木さんが入れ替わったかのようです!幼少期のちーのくだりも面白いですが、ちーが中学生設定の回も良く出来ており感心します
<おまけ>でも高木さんはもう一人のターゲットの核心を突いており流石の慧眼です。西片の鈍感さも併せ持つちーが勇気を出して例の男子にチョコを渡す…そんな未来も訪れるかもしれず今後が楽しみですね!9巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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