「デスノート」1巻の深まる謎とサイコ・サスペンス~世の中を混沌とさせるデスノートとは⁉キラと神格化されたライトVS同じく天才:Lが水面下で鎬を削る~

はじめに

特に実写映画化の際センセーショナルな内容で話題となったデスノート、実はジャンプの漫画が原作だと知らない方もいたはずです。原作:大場つぐみ先生・作画:小畑健先生の共作作品として後に与えた影響は計り知れず、累計発行部数3000万部の人気作に、今回はスポットを当てます

夜神ライト、デスノートを入手

死神界のリューク死神人間界にげかいデスノート落とした事から物語は始まります。夜神ライトはそれを見つけ拾い持って帰ります。ライトは全国模試1位の秀才です。デスノートを熟読したった5日で殺しまくり、リュークも見えるようになり、リュークライトの苦悩を悟り死んだ時天国や地獄に行けると思うなと脅します

リュークは日常に退屈しておりワザとノートを落としたのです。同じく退屈していたライトは最初信じませんでしたがTVの事件の生中継でノートに書いた男を心臓麻痺で殺せ、更に不良に試し目の前で事故死されノートの力が本物だと確信します

5日で4キロ痩せたライトは凶悪犯の名を書き続け粛清し、ワザと心臓麻痺で殺す事で正義の裁きをくだす者がいると世の中に知らしめようとしています。新世界の神となるとライトリュークは人間って面白!!とにやけます。ICPOも重い腰を上げある男・・・が状況を静観しています

原因の分からない心臓麻痺」で死刑囚が執行前に死なれては警察の威厳に関わります。Lに解決して貰うしかないと一致し、日本局長んな事件も解決してしまう探偵…世界の影のトップ…最後の切り札だと言います。と唯一コンタクトの取れるワタリがPCからに繋ぎ、LはICPOの全面協力を要請します

ライトは救世主キラ伝説というHPホームページリュークに見せ、話題になっているとし、計画通りだとにやけます。ここでICPOが生中継でリンド・L・テイラーが通称「」で全世界の警察を動かせる唯一の人間だと出て来ます。キラを捕まえるというライトはノートだから捕まえるのは不可能だとイキります

ライバル:L現る

キラは悪だと断言するを早速ノートで始末し、実際画面の男リンド・L・テイラーは死にましたが実はは別人で顔を見せずこの放送は日本の関東地区にしか放送してないとし場所を限定します。ライト・Lは共に必ずおまえを捜し出して始末すると宣言、お互い顔も名前も全てわからない相手を見つけ出す…リュークは人間は面白ーとご満悦です

少し小休止するライト、すると粧裕さゆ:妹が宿題教えてと部屋に来て慌ててノートを隠します。デスノートに触られたらその人間にはリュークが見えるようになるので気を付けないといけません。一方はあの状況でを殺せなかった事から何か理由があると感じます

特捜本部では分析が行われ、皮肉な事に強盗以上の凶悪犯が激減しています。この捜査報告には犠牲になった者の写真や映像が報道されていたか調べさせます。刑事局長は実はライトの父なのです!局長は死亡推定時刻から犯人は学生じゃないかと推理します

3日後更に23人犠牲者が出て捜査を攪乱するライトは警察の情報を知る手段を持っていると悟ります。ライトはノートを隠す為の細工を施し、警察がを突き止め僕がを消すと意気込みます。特捜本部では辞表が相次ぎ、キラにいつ殺されてもおかしくないと皆怯えています

ライトは特殊な方法でしかノートの在り処が分からないように工夫し、万一手順通りにしないとノートは燃えるように仕掛けます

マークされたライトの秘策とは⁉

はFBI本部に極秘で日本警察内部・特にキラ事件に関わっている者とその身辺を徹底的に調べるよう依頼します。は候補の141人の中にキラがいると断定、局長の息子としてライトも疑われています。リュークは自身の中立性を維持しながらライトに尾行が付いている事を指摘します

リュークは今の死神界が腐っていると毒づき、ライトは死神が人間界に降りて来た事は恐ろしく意味があると支持します。リューク死神の目には人間の顔を見ると名前と寿命が見えると言います。その能力は取引すれば得られ、代償は人間の残りの寿命の半分です

魅力的だがライトはその誘惑を論外とし、寿命が延びるなら考えるが短くなるんじゃ話にならないとし、他にも前もって言っておくべき事はないか問います。ライトはもう立派な死神だとリューク、デスノートの使い方からライトは罠を仕掛けます

刑務所内の犯罪者の死の内3人が今までにない行動を取っており、不可解な点に局長は慄きます。Lはその事を聞くと瞬時に犯罪者を使って実験していると読みます。局長のPC経由で筒抜けのライトは情報から更に仕掛け、Lは犯罪者の遺書から「えるしってるか・・・・・・・」という文言を見つけます

ライトはデートを装い尾行者をバスに誘導、そこに仕掛けておいた犯罪者が乗って来てバスジャックが始まります!ライトは巧みに尾行者の身分証からレイ=ベンバーだと悟り、更にノートの切れ端を犯罪者に触らせリュークを見せ、犯罪者は発砲しますがリュークは死にません

結局犯罪者はバスを降りた所で車に轢かれジャスト11:45、デスノートに狂いなしとライトの思惑通りのところでこの巻は終わります

まとめ

物議を醸したデスノートというワードは当時大いに盛り上がり、今でも人々の記憶に残るインパクトを与えています。ノートに書いた人間を殺せるならあなたはどう使いますか?と問われているかのようです。偶然手に入れた天才高校生:ライトは世の中を変える為に凶行に出ます

基本心臓発作で死ぬので直接手を汚す必要もなく、不可能犯罪ですが規則性を見つけた警察は神格化されるキラを捕まえるべくこれまた天才:Lに要請、永遠のライバルとして君臨します。面白いのはお互いまだその確かな存在を認識しておらず、水面下で仕掛け合うのが面白いです

警察関係者が怪しいと睨んだL、当然局長の息子であるライトも尾行され、その男を消す為にライトは一計を案じます。デートを企画し偶然を装いバスジャックに遭い、そのどさくさで尾行者レイ=ベンバーの名前を特定し、犯罪者は死にます。ノートに書かれた通り事が進みライトの思惑通りです

名前を知ってしまえば後はノートに書くだけなので尾行者死亡フラグです!ライトはこうやってどんどん悪事に手を染め深い闇に陥っていきます…掴みはOKといったところでしょうか?2巻に続きます…

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