「バクマン。」8巻の若手漫画家の成長物語~誤解が誤解を生み結果シュージン三吉にプロポーズ!笑い特化の「タント」で勝負も足踏み…秋名原作・エイジ作画の最強コンビ爆誕⁉~

  1. 前回までのあらすじ
  2. 誤解が誤解を生み…
  3. シュージン三吉にプロポーズ!
  4. 秋名原作・エイジ作画の最強コンビ爆誕⁉
  5. まとめ
前回までのあらすじ

条件としては①新作を読切で試して②子供向けとし、赤マルで1位目指す事となり、シュージンは気晴らしに動物園に行くと蒼樹がおり意気投合します。連絡先交換しマンガ談義に花が咲き電話繋がらず三吉不審がります。蒼樹岩瀬シュージンについて話し偶然を装って会わせる事にします

シュージン蒼樹からの助言からアイデア豊富となり動物園で再度蒼樹と会う事となりますが、そこに岩瀬も居合わせます…

誤解が誤解を生み…

岩瀬は綺麗になり「小説すばる」新人賞を貰い6月には本を出す活躍、小説とマンガに優劣等ない事から岩瀬2人シュージン蒼樹の様にマンガの原作を書くと豪語しますがまるで子供で、三吉の方が1000倍好きと言われ本だけ渡し去ります。相変わらずシュージン蒼樹と意見交換しますが蒼樹も赤マル掲載決まります

高浜からギャグマンガへの忠告と中井加藤の仲を告げられ、シュージン蒼樹に伝え三吉に職場のカギを渡しますが、2人サイコーシュージンが打合わせで出た際掃除で例の本から岩瀬の恋文を見つけ亜豆に相談します。主人公=大発ダイハツタントとし、流石得意分野だけに港浦は饒舌で打合せはいいカンジです

山久蒼樹にアシ紹介しますが男性不信から拒否し、シュージンには本音で喋れます。蒼樹静河亜城木赤マル掲載です。三吉と電話で喧嘩しますがシュージンはマンガに集中、赤マル見本本で静河の作品は「金と知恵」以上にエグイです。更に蒼樹の作品がまるでサイコーモデルで三吉にバレたら不味いです

中井は完全に蒼樹の事を吹っ切っており福田は失望します。エイジ亜城木が器用貧乏になる事を危惧し平丸は相変わらず煽てられ執筆に励みます。港浦は絶対1位獲りたいと気張り、服部雄二郎に実力の差だが伸びしろはあると亜城木に期待しています

シュージン三吉にプロポーズ!

亜豆から電話があり三吉の件で恋文の事はシュージン知らず誤解も解けず口論となり、蒼樹の件も正直に話す事にします。ところが蒼樹シュージンに気がある素振りでサイコー亜豆達が謝って来たら全部話すくらいの方がいいと頑固です。それは亜豆も同様で三吉2人サイコー亜豆が頑固な事を懸念します

そんな中「タント」速報・本チャン1位で沸き、2位静河3位蒼樹も好評ながら路線変更も含め検討され、蒼樹は再度中井に作画を打診も中井は強気で組みたいなら正式に付き合って下さいと無茶を言い決裂します。好調ながら亜豆との仲を心配するシュージン三吉経由で仲直りを画策、例の動物園で待ち合わせます

ところが何故か蒼樹がおり抱き着く所を三吉に見られ完全に誤解し自棄ヤケになったシュージン三吉にプロポーズします!蒼樹との誤解を解き連載になったら結婚で手を打ち、亜豆を交え交流し一連の誤解は全て解け「タント」で連載→人気マンガ→アニメ化→亜豆と結婚とサイコーもウキウキです

蒼樹が職場を訪れ男性不信も石沢に会ってみたいとファミレスで会いますが石沢は変態で蒼樹ガックリです。福田中井に喝を入れますが加藤との現在いまが幸せだともう駄目で、平丸蒼樹の番号を聞きますが彼は知らず、家なら知ってるので福田組として動く気配です

秋名原作・エイジ作画の最強コンビ爆誕⁉

福田サイコー伝手でファミレスを特定し蒼樹にパンチラの描き方教えると凄み、強力なペアとなります。三吉は結婚の事を親に話し10月20日に彼氏連れて来ると連載会議の次の日です。雄二郎福田組の結束を肯定し相乗効果を期待します。服部谷中から秋名愛子岩瀬がマンガ原作をやりたいと連絡があります

港浦は「BBケンイチ」に見切りを付け「タント」をヒット作に…と気張ります。服部秋名と会い漫画に関してはド素人ながら根性はあると感じます。福田との共闘で蒼樹も次の連載会議となり、前日原稿を読む2人港浦山久はお互い期待の逆を行き立場逆転です

三吉は社長の1人娘でシュージンサイコーで模擬試験です。連載会議では「青葉の頃蒼樹」新年2号から連載で「BBケンイチ」は打切り、加藤にもフラれ中井散々で蒼樹にまた電話をするクズです。結局「タント」は駄目で次の機会を伺います

田舎に帰るという中井を皆見放しサイコーが説得に行き福田蒼樹も現れますが中井は帰省します。秋名の才能は突出しており服部は目を見張ります。高浜担当港浦を替えて欲しいと直談判しますが編集長は才能がないからだと強気で担当のせいにするのだけはやめようと2人サイコーシュージンは反省します

服部雄二郎秋名の原作をエイジにやらせる案を出し、エイジは興奮し「CROW」の質を落とさない条件で承諾、2本連載にして「ジャンプ」1番のマンガ家になると豪語する所でこの巻は終わります

まとめ

シュージンのはっきりとしない態度から関係者全員を巻き込み泥沼化しますが、誤解も解けて良かったですね!やはり彼女がいながら内緒で他の女性と連絡を取るのはマンガの為とはいえ良くありません。結果吹っ切れたシュージン三吉にプロポーズし大学生ながら後は親を説得するのみです

原稿的には赤マル圧勝も連載会議で足踏みとここ2~3巻はマンガで順風満帆とはいきません。夢が決まっている為そこまでの過程を楽しみたい所、そう簡単には成功は収められないという教訓のようです。中井の恋路も結果破滅へと向かい、実家に帰省となりますが、彼の今後が気になります

30代である程度目が出なければマンガ家の道は非常に厳しいです。アシとしては優秀でしたが、女にうつつを抜かし、精神面で揺らぎのある中井は負けるべくして負けたのです…彼の事は良く覚えておきましょう。福田組の結束や秋名・エイジの共闘等目まぐるしく変わる正に戦国時代です…9巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

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