ためになる!「神の雫」33巻の奥深いワインの世界~「第十の使徒」捜し佳境で二人の違い鮮明!大らかに人の心を動かす雫VS無鉄砲で命懸けの遠峰…クリスも現れ役者揃いいざ勝負~

  1. 前回までのあらすじ
  2. ルネの父のワインは「第十の使徒」の表現と酷似
  3. ついに「第十の使徒」を絞り込む雫
  4. 命懸けの素潜りで「第十の使徒」を見つけた遠峰
  5. まとめ
前回までのあらすじ

エルザとフリーダイビングに挑む遠峰、腹式呼吸を練習し瞑想から物凄い集中力で20分、最初はダイナミック・アプネア水平方向潜水からです。ところが勝手に垂直降下を始めブラックアウトし無謀、生と死のギリギリの狭間に横たわる世界を垣間見たいと無茶苦茶です

するとホテルからトラブルの電話で別の客のワインを誤ってレストランで使ってしまったアクシデントです。こうなると遠峰の出番、日本の白ワインだったので遠峰は流石のコネクションから似たワインを選びあげエルザは先方に詫び遠峰がサーブ、「波紋」が広がっていき参加者夢心地です…

ルネの父のワインは「第十の使徒」の表現と酷似

遠峰は「波紋」「花偲」「風音」「鼓動」を用意しそれぞれ好評、トラブルを却って好機とし、4つのワインはアメリカ西海岸サンタ・リタ・ヒルズで造られるシャルドネです。エルザ遠峰を見直し実はこのシリーズは5本あり遠峰は目的を果たした暁にはお礼にと約束しエルザも覚悟を決めます

一方達は仲田の案内でアンリ・ジャイエ「ブルゴーニュの神様」の甥で後継者のルジュに会い大柄で不愛想ながらどんどんワインを勧めの豊かな想起にご満悦、「クロ・パラントゥー」’05年を開けは’99年のそれを遥かに上回ると誰が作ったのか問い、’99年は初めて叔父のアドバイスなしで造った作品だと判明します

人を楽しませる事が出来れば…それでいいと笑顔を見せ、帰路ルネのヴォーネ・ロマネ村のワインはルジェのものではなく「第十の使徒」の表現と酷似しているとします。「エシェゾー」かもしれないと感じるとクレールが現れワザと豊多香を侮辱、正面きって親父を否定した人物は初めてです

ついに「第十の使徒」を絞り込む雫

クレールと飲む事になり、初心者の豊多香を貶める気ですがはブラインドから1本目はヴォーネ・ロマネ村の特級「エシェゾー」に間違いないと看破、更に2本目をV.V.ヴィエイユ・ヴィーニュと見抜きます。目的を果たしたクレールは敵と一緒に食事する程寛容ではないとコンペティション・ショーで勝負です

この闘いコンペは「使徒」対決の前哨戦になりそうだ燃え、ワイン事業部に電話し~ロマネ村で40年以上の古木から造られたワインを片っ端からリストアップして欲しいと請います。3人仲田ルネで飲み明かしクレールルネ側にが付いた事から本気で潰しにかかる気です

流石に飲み過ぎ限界の所を謎のマダムからDRCのV.V.を譲られ飲むと心象風景と酷似し畑を絞り込む事にし仲田例のマダムがまさか…と顔青いです。ショップで物色しみやびの電話から目ぼしいワインをチェックし2本のヴィンテージ違いを開けてみてこのどちらかが「使徒」と直感します

命懸けの素潜りで「第十の使徒」を見つけた遠峰

ハワイで遠峰は瞑想から一流のフリーダイバーしか持ち得ないコンセントレーションを見に付けたが肉体はそこまで対応出来てないとエルザ辛口、それでも100Mメートル潜ると聞きません。死をも覚悟の上の遠峰を想うエルザ、二人は海に落ち遠峰は感謝し一緒に潜る事にします

遠峰はワインを想いながら一気に50Mを超えエルザの水深計が逝き朦朧とする遠峰は限界で90M、脳の酸素が尽きかけておりエルザのマウストゥーマウスで意識を取り戻し何とか一命を取りとめ命を懸けて探し求めていたものが見つかり二人は抱き合います

ホテルで約束通り「ダイアトム」シリーズ最後の5本目を開けそれは海に深く潜っていくようで二人遠峰・エルザは一夜を共にしワインは「美夜Miya」です。翌日空港で別れのキスをし切り替わりマキに「第十の使徒」を用意させます。仏・パリでは例のコンペで2杯目のグラスがが表現したかったヴォーヌ・ロマネだとルネに賭けます

クレールの漆黒のドレスデザインは超一流で、対するルネはワインを染料にしてそのイメージを色と香りで表現します。優雅でエレガントだけどどこか躍動感のあるそれは絶賛され、最早勝敗等どうでもいいこの瞬間に立ち会えた事こそ幸運です

結局グランプリはルネも目を覚まし二人でデザイン作っていけそうです。ルネが選んだ一本を「第十の使徒」とし、希少ながらルネが持っておりお礼として譲り受けます。二人遠峰帰国しマキは過去の戦績を振り返り次勝てば6‐4で負けは無くなると強気です

屋敷に今回はクリスもいますが闘いには参加せずこの場にいて何を感じるか見てみたいとロベールです。役者が揃い霧生が口上を読み上げる所でこの巻は終わります

まとめ

主人公格の二人遠峰どちらにもドラマがあり、苦難の末「第十の使徒」に行き着き勝負となります。は相変わらずその大らかさから出逢った人の心を開きひもといていくのに対し、遠峰のそれは無鉄砲で命懸けです。ここまで対照的な捜し方ですが、今回も接戦となりそうな気配です

特に遠峰ローランというブレーンを失うも行く先々で美女が待っているハーレム展開、命を懸ける事で女性も虜にしてしまう魔性の男です。奔放な女性関係に対し「使徒」捜しには命懸け、美女も気を許すはずです…この辺鈍感なとは圧倒的に異なります

マキが言っていた通り今回遠峰が勝てば6‐4となり全部で「十二使徒」ですから負けは無くなり王手です。絶対に負けられないが踏ん張るか、その圧倒的な経験・才覚から遠峰に勝利の女神がほほ笑むのか興味深いですね!クリスも現れ役者が揃い、34巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

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