前回までのあらすじ
ビルは65オリオンを使える状態に戻す考えですが困難を極めます。シャロンから動画が届き感謝を告げられムッタ感動、必ず帰って笑顔でハグして欲しいとされ、新たな約束を胸に2回目のVR訓練を始めようとムッタノッてます。軌道修正成功もクランプの問題は未解決でソユーズでの帰還が濃厚です
1か月前ロシアでは”レスキューミッション”を追加しイヴァンはビリヤードしながら「手を貸して欲しい」どころか”参加”して欲しいと何と吾妻を指名します…
トルストイ4からマクシム4に託され日本人2人選出
”トルストイ4”に入る事にした吾妻、つまり”黄金トリオ”から一人抜ける事も意味します。ヒビトに”18”で成人するまで付き合えないと言われオリガ涙目です。3人で飲みボルシュマンから電話があると停電が起き、下で落ち合うと”レスキューミッション”に本当にふさわしい4人を挙げるなら?と言われます
”キングの駒”を危険なマスには置けないと英雄達は向かわせられず、「誰か一人」じゃなくクルー丸ごと入れ替えと決まり老いたイヴァンは若手にチャンスを与えるべきだと”マクシム4”を指名します。ユルを外し吾妻が加わり”技術系のコマンダー””医療担当””月面経験者2人”と条件が揃います
お互いを高め合う理想の関係の2人
ヒビトは浴槽で潜って2分26秒発作無し、日本人が2人と”マクシム4”前代未聞です。正規クルーに決まり突然のミッション任命…しかも吾妻と同じソユーズに乗る事にヒビトワクワクし過ぎて緊張します=兄弟救出ミッションでもあります
発作は起きてないのに不発弾が埋まってる感じが未だするヒビト、一生消えないのかもしれません。ヒビトは受け入れ一緒に月まで連れて行くと決意します。サンクトペテルブルクでオリガは”サブリナ・バレエアカデミー”を見学、有名人だらけです
厳しい環境に敢えて身を置く彼女達、ストイックさ・レベルは段違いで母は「上には上がいる」って事を痛感した時ー打ちのめされるのかワクワクするのか実は選べると諭します。オリガはヒビトを呼び出し壊れたネックレスをブレスレットに直すとそこまで使ってくれた事が嬉しいのです
例の挑戦にヒビトの強さから決心したオリガ、ガガーリンの”正解”を話しヒビトはもう一回地球を見れたら次はオリガを思い出すと通じ合っています。家に帰りほぼプロポーズだとヒビトを想うオリガ、ヒビトも刺激を受け、ユルは「グラビ二」で参加と決まります。コツコツ訓練をこなしムッタのいる月を想います
今度は兄を救いに行く番です
トルストイ4の月ミッション延期理由は「太陽フレアの影響によるトラブル回避」と発表されイヴァンはオリガからのブレスレットをヒビトに渡し石が半分になっており2人お揃いです。訓練に励むと例のベティの事故が報じられムッタが残る月行きが決まりワッペンを付け襟を立てスイッチ入ったヒビトです
「ルナランダー」の操作は難易度高く、ムッタは練習を繰り返します。エゴサでガッカリするムッタ(笑)逆に不安はなくなり「この状況だからこそSNSへの投稿は積極的に」とヒューストンからの指令です。ソユーズが月上空に到達し着陸船が投下され着地しますが予定ポイントからズレてます
問題は「見失った」事でへラルテクレーター方面で80キロ以上離れており遠過ぎます。「FMTE」ミッションで4人は記者会見に臨み相変わらずマイク持ち煩いヒビト(笑)宇宙飛行士としてダメになった僕を兄はフワッと救ってくれた、今度は兄を救いに行く番ですと宣言する所でこの巻は終わります
まとめ
今巻で心に残るのは2人の素晴らしい関係性でしょう。お互いストイックにその道を極めようと努力しており、高め合う様は理想のカップルです。こんな風にお互いを高め合えたら素敵ですね!ヒビトは完全復活しついに月行きミッションに任命されます
ヒビトはここまで来るのに非常に苦労しており、PDを克服し未だ不発弾は抱えたままですが気高く再度月行きを決めるのは男として気骨ありオリガが惚れるのも納得です。一方月側での例の急変からレスキューミッションの体が強くなり、兄を救いに弟が助けに向かうという熱い展開です
特別仲が良い訳ではありません。でも心の奥底で通じ合っている兄弟、以前兄に救われた弟が今度は兄の危機に再度月行きを決める…なんてドラマチックなのでしょう!正に宇宙兄弟という題が活きて来た中、このレスキューミッションは困難を極めそうです…37巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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