「かぐや様は告らせたい」第1巻の目次です
第1話☆映画に誘わせたい
第2話☆ババ抜きをさせたい
第3話☆かぐや様はよく知らない
第4話☆白銀御行は答えたい
第5話☆かぐや様はいただきたい
第6話☆白銀御行は隠したい
第7話☆藤原ちゃんは出かけたい
第8話☆かぐや様は当てられたい
第9話☆かぐや様は歩きたい
第10話☆生徒会は悪戯したい
「かぐや様は告らせたい」 1巻の名シーンベスト3！
3位 白銀が壁ダァンを伝授するシーン
「この技を俺は『壁ダァン』と名づけた」
（残念ですがそれもうあるやつです！）
「天…才…」
（無知ばっか!?）
第6話より
この作品の名物のひとつ、恋愛相談回の一発目です
クラスの子が気になる翼（この時点では名前なし）が交際経験のない白銀を恋愛百戦錬磨と呼び声高いと持ち上げて相談します
その時に白銀が彼に伝授した技が「壁ダァン」で、壁際にいる女性の頭の横に手をついて女性を不安にさせた後、耳元で愛をささやく必殺技です
それを陰からかぐやが突っ込み、翼はあまりの発想に震えて感動します
3人のハーモニーが面白さを奏でる名シーンでした
2位 白銀の弁当を食べる藤原を恨めしそうに見つめるかぐやのシーン
（人の姿をした家畜… プライドが無く他人に依存する事にばかり長けた寄生虫… 胸ばかりに栄養が行っている脳カラ… なんておぞましい生き物…）
第5話より
白銀の弁当に興味津々のかぐやですが欲しいとは言えません
しかし同じお金持ちの家庭で育ったはずの藤原は普通に言えてさらには自分の分を作ってもらいました
それを恨めしく思うかぐやの気持ちはとても分かります…
が、心の中とはいえひどい罵りようではないですか？
かぐやと藤原の表情のギャップ、そして優しいオチへとつながるところが最高の名シーンです
1位 オープニングのシーン
『人を好きになり告白し結ばれる それはとても素晴らしい事だと誰もが言う だが、それは間違いである!!』
第1話より
最初の1ページ目のナレーションですがこう続きます
『恋人達の間にも明確な力関係が存在する！ 搾取する側とされる側 尽くす側尽くされる側！ 勝者と敗者!!
もし貴殿が気高く生きようと云うのなら決して敗者になってはならない!!
恋愛は戦！』
作品のコンセプトが分かりやすく伝わり、そしてそれ自体がギャグになっている素晴らしいシーンであるため1位に選びました
最近の人気作品は最初の1ページ目から面白いことが分かる名シーンです
まとめ
白銀とかぐや、両想いな彼らの（無駄な）恋のバトルが勃発する第1巻でした
紹介した以外におすすめなのは第10話でかぐやが寝ている白銀の眼球運動を読むところです
いかにも乙女チックなシーンでプラグマティズムに満ちた彼女の思考が面白くてなりません
まだまだ登場人物は少ないのですが、これから活躍する柏木や早坂（かぐやの身の回りの世話をする同年代の子）はちらりと登場しており、石上会計は名前だけ出ており、2巻以降未読の方は要チェックです
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