「風夏」14巻目次
#126 週末バンド!
#127 夢の続きを。
#128 串かつ!
#129 椛の事情。
#130 その思いを!
#131 願いと希望。
#132 家族の風景。
#133 もっかい聴かせたれ!
#134 初詣!
#135 福岡!
「風夏」14巻名シーンベスト3
3位 カナリアと天谷社長
もしあの日夢を諦めてなければオレ達は今でも…
こうなふうに…
3人でバンドをやってたのかな
#126より
カナリヤのオープニングアウトとして登場したBlue WellsはThe fallen moonの曲を演奏し、大盛り上がりとなります
それをたまたま見ていた最上は、カナリアが負ける姿を見たくないためか1夜限りのカナリヤ復活を心に決め、フルメンバーとなったカナリアでのライブを決行します
最上がいない状態の2人だけでも観客平均動員数1000人を超えるカナリヤがフルメンバーとなった為、もちろんライブは大成功でBlue Wellsのライブが霞むほどの出来でした
ライブが終了し、観客席をみたカナリヤはそこに天谷社長が来てくれていたことに気づきます
かつて恩をあだで返す形となった天谷社長が今でも自分たちを気にかけていたことに感謝して、ふかぶかと頭を下げるシーンです
天谷社長の優しさがひしひしと伝わってきました
2位 あの時の思いを超える曲
今ならきっと作れる
あの時の想いを超えるような曲が!
全国ツアー中の夜に、外で二人っきりで話す碧井風夏と優
The fallen moonの曲を復活させることでライブは絶好調となっていましたが、なかなか最高の新曲を作ることができない優は悩んでいました
碧井風夏自身も優が曲を作れない原因は自分にあるのではないかと不安に思います
優の恋人であった秋月風夏と名前が同じであるため、嫌でも秋月風夏のことを思い出してしまうのではと思った碧井風夏は「碧井」と呼んでほしいと提案します
碧井風夏の想いを聞いた優は、今は自分にとっての風夏は碧井風夏だけであると言います
そして、碧井風夏のことをって作る曲はあの時の想いを超えるような曲になると言い放つシーンです
碧井風夏との恋心に気づいた優なりの告白はかっこよかったです
1位 オトンの串かつ
ウチにしか作られへん曲…
ウチの願いと希望を
#130より
全国ツアーにて大阪で出会った一人のボーカル椛
椛は母親が早くに死んだこともあり、男手一つで育ててくれたお父さんを早く楽にしてあげるために音楽が大好きでありながら医学部に通い、将来は医者になろうとしていました
音楽を諦めたくないが、お父さんに楽をさせてあげたいという葛藤に悩む椛は、優に相談した時にその思いを歌にするべきだと言われ曲を作ることにしました
そうして出来上がった曲は、串かつ屋を一人で経営し、男手一つで育ててくれたお父さんに感謝の思いを伝える歌でした
そして、普段ライブを見に来ないお父さんが友人に連れられ、椛の歌を聞き涙するシーンです
「オトンの串かつ」はメロディーが無い漫画でも泣けるぐらい詩的な歌でほんとにいい曲だと思いました
まとめ
14巻は全国各地で繰り広げられるライブで優達がたくさんの人たちと出会い成長していくお話でした
優が碧井風夏を思って作る曲とはどんな曲なのでしょうか
また、福岡で出会った秋月風夏そっくりの少女は一体…
15巻もお楽しみに
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