「アイアムアヒーロー」第13巻のあらすじ
パリにて一人の男性が息子を探し回るのですが、そこはもうZQNにより廃墟と化しており、さらにZQN同士が合わさったような奇妙な生物が徘徊していました
一方英雄たちは芦ノ湖テント村のロッジに避難しており、比呂美がついに目覚めます
しかし比呂美が目覚める前、英雄と小田は肉体関係を結んでおり微妙な三角関係に陥るのでした
名シーンベスト3!
3位 パリで奇妙な生物を見るシーン
「Mais c’est quoi, ce monstre!?
(なんなんだよ、あの怪物は!?)」
パリで一人息子を探している男性はZQN以外無人の街を歩き回ります
ZQNに会うもののなぜか彼は襲われません
突然爆発が起こったと思うと、その中に肉の塊にいくつもの人の腕が生えたような存在がかろうじて見えます
そしてある一角では人が数人つらなったムカデかトカゲのような生物がおり追いかけられます
パリまで廃墟に、そしてZQN騒動が次の段階に移ったことが分かる名シーンです
2位 英雄と小田が肉体関係を結ぶシーン
「あんた、ベッドでは「俺」なんだね。」
目覚めない比呂美を連れて芦ノ湖テント村のロッジを訪れた英雄たち
砂利道なので音を立てないように2人で比呂美を持ってベッドまで行きます
それがひと段落つくと英雄は小田の手に自分の手を乗せ、やることにしました
その際、英雄が彼女のてっこが元カレの名前を言ったから殺したことや、小田のムダ毛が好物だなどと話します
2人が一線を超える際のやり取りがなんとも切ないやらくすぐったいやらでたまらない名シーンです
1位 3人で食事するシーン
「デリカシーないねー。
比呂美ちゃん、こういう男と付きあっちゃダメよ。」
比呂美が目覚め3人で食事をします
メニューは比呂美と小田が作った椎茸粥、椎茸ベーコンソテー、椎茸と切り干し大根の煮物です
英雄は食べた感想を聞かれると自分は味音痴なので何でも美味いと言い2人に呆れられます
ベーコンはアウトレットモールのブライが遺したもので3人はしんみりした気分になり、小田は無表情で生きている人間を優先するよう言いました
3人のほっとする一幕ですが、一方で英雄のトホホなところが出ている名シーンです
次回の展開
箱根でZQNに囲まれた英雄たちは奇妙なZQNに出会います
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