「SPY×FAMILYスパイファミリー」 1巻のあらすじ
西国(ウェスタリス)の一流のスパイ、黄昏は東国(オスタニア)の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドへ接触する任務を受けました
デズモンドは自身の息子が通う学校の懇親会にしか姿を見せないため、黄昏は急遽子供を作り学校に潜入させることにします
黄昏は精神科医ロイド・フォージャーになりすまし、自分の正体を隠しながら子供と妻を作るのですが、子供のアーニャは思考を読む超能力者、妻のヨルは東国の殺し屋でした
はたして秘密を隠し持つ即席の家族の運命やいかに…!?
名シーンベスト3!
3位 ロイドが拳で蚊を机ごと叩き潰すシーン
「子どもの気持ちを軽んじるのが
貴校の教育理念なのでしたら
選ぶ学校を間違えました」
アーニャの面接試験で先代校長の息子、マードック・スワンは美男美女夫妻のフォージャー家に嫉妬して傷つくよう仕向けて来ます
耐えていた2人ですが、アーニャが今の母と前の母、どちらが上か聞かれて涙を流すと2人はついに我慢の限界を迎えました
ロイドは拳で蚊を机ごと叩き潰し、マードックらの品のなさを指摘し、家族を連れて出て行きます
おいおい任務はどうするんだよ、と思いつつもすっきりさせられた名シーンです
2位 ロイドがヨルをほめるシーン
「誰かのために
何かのために過酷な仕事に耐え続けることは
普通の覚悟では務まりません
誇るべきことです」
ヨルの同僚がヨルをからかうために呼んだパーティーですが、ロイドが任務で遅刻したため1人で来る破目になり気まずい思いをしていました
帰ることにしたヨルですが、そこにロイドがやってきて、ヨルの同僚たちは美形のパートナーの存在に驚きます
同僚の1人はやっかんでヨルが以前ホテルで怪しいマッサージをする仕事をしていたと教えるとロイドは笑顔でヨルが両親を早くになくし1人で弟を支えるために苦労してきたことを誇らしいこととほめ、ヨルを感動させました
なんともジンとさせられる名シーンです
1位 ロイドが自分がなぜスパイになったのかを思うシーン
「子ども(じぶん)が泣かない世界
それを作りたくてオレは
スパイになったんだ」
ロイドはアーニャを置いて出かけるのですが、アーニャは発信機をいじり敵に位置を教えてしまいさらわれてしまいました
ロイドは取り換えのきく子供だと考えるものの、結局は変装して助けに来てしまいます
助けられて泣くアーニャに腹が立つロイドですが、それは自分が幼い頃廃墟の中で泣くことしかできなかった自分を思い出すからだと気づきました
変装したままアーニャを逃がし敵地に戻るロイドは自分がなぜスパイになったのかを思いながら歩むのですが、アーニャはしっかりとその思いとその背中を見ています
その姿がなんとも感動的でたまらない名シーンでした
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