「ザ・ファブル」 19巻のあらすじ
ユーカリを倒した明は次にアザミと戦いますが、何と彼はボスの命令で山岡を拘束しに来ていたと判明します
2人で山岡を捕らえようとしましたが逃げられ、彼らは2人一組となり山岡の襲撃に対処することにしました
明はミサキと、洋子はユーカリとともに過ごし、アザミはオクトパス社に入社し田高田を守ります
逃げた山岡は砂川の元にいましたが口論から彼を銃で撃ち、そのことを海老原に伝えるのでした
ファブル同士の死闘が始まります
名シーンベスト3!
3位 アザミが泣くシーン
「いいわね~~
住み込みよ──
泣いて情に訴えてでも住み込みよ──ッ!!」
2人一組になって山岡から身を守ることにした明たち
山岡のターゲットになっている田高田にはアザミがつくことになりました
そのためにアザミをオクトパス社に入社させるのですが、彼は履歴書を書くことを面倒がります
そんな彼に洋子はプロでしょと発破をかけると、アザミとユーカリはプロならしょうがないと言い、明と同じくプロという言葉に彼らが弱いことを知りました
肝心の面接では田高田はアザミの住み込み希望に難色を示すとアザミは顔を歪めて泣き田高田を慌てさせます
がたいが良くて強い殺し屋がなりふり構わず涙するところにインパクトがあった名シーンです
2位 山岡が砂川の人生最後の一言を聞くシーン
「最後の言葉はないか?
人生最後の一言は──?
頼むから命乞いはやめてくれ──」
明たちから海に飛び込んで逃げ出した山岡
彼は砂川が経営するラブホテルに保護されていましたが、砂川は海老原に前の組長を始末したことを知られ追われる身になっていました
砂川は山岡に大丈夫なのかと詰め寄りますが、恐怖という感情がない山岡はのほほんとしています
砂川はそんな彼にきれて銃を抜くのですが、山岡は布団の下から銃撃して彼を始末しました
山岡は砂川に最後の一言を求めると、彼はオレの…と言い掛けてこと切れます
その続きが気になってがっかりする山岡が何とも面白い名シーンです
1位 明がユーカリを1秒で仕留めるシーン
「あっ…
1秒やった──」
ユーカリは明に蹴り倒され、全然強そうではなく隙だらけの相手になぜこうなるのか不思議に思います
それを見ていた洋子も自分も明と向かい合った時は勝てると思ったことを思い返しました
アザミは明はまだ弱く見せることができるのかと感じ入ります
そして明はユーカリを6秒で倒すと宣言するのですが、突きをするユーカリをハイキックで失神させ1秒だったと訂正します
それを見た山岡は深く感心し、倒れて見ていたマツは自分を倒したユーカリを軽々と倒したことに驚きを隠せません
散々強者の描写がされていたユーカリをあっさり倒す明の圧倒的な強さが気持ち良い名シーンです
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