「ザ・ファブル」 22巻のあらすじ
明は山岡、アザミ、ユーカリの三者を相手にしても一歩も引きません
ついに明は山岡に銃を突きつけますが、彼が選択したのは…
そして決着後、ボスが現れ明と対話します
明はミサキとの仲にも決着をつけ、旅立つのでした
名シーンベスト3!
3位 明がボスと対話するシーン
「プロ失格だな
ん?」
山岡との死闘を終えた明の前にボスが乗ったキャンピングカーが現れます
中でボスになぜ山岡を殺さなかったのか問われた明は、休業中に出会った人々のことが頭をよぎり他に選択肢があるのではないかと考えたと言いました
それにボスはプロ失格と言い、へこんだ様子の明ですが、ボスはさらに合格だと言います
ボスは組織が時代の流れで形を変え、明のような殺人スキルの持ち主は用なしとなったが、一年休業させて様子を見て一般社会に馴染めるのならそうしてやりたいと語りました
さらにボスは明にその能力で人助けするよう命じます
明とボスの想いがそれぞれ出ていてじんわりさせられる名シーンです
2位 山岡の最期のシーン
「佐藤アキラ
俺を覚えといてくれ──」
明は山岡の両脚を撃ち無力化し、山岡は観念します
自分の事を覚えていてくれるよう明に言い、目を閉じる山岡に明は向けていた銃口を下ろしました
その様子を見た海老原は高橋に命じ銃を寄こさせ、それを見たユーカリがダーツの矢を海老原に投げます
矢は見事海老原の左手に刺さりますが、海老原はまったく動じず山岡の背中を撃ちました
山岡はなぜ明じゃないのかと言いながら絶命します
最後の最後で願いを叶えられなかった山岡の哀れさと矢に動じない海老原の男前さがたまらない名シーンです
1位 明がミサキにプロポーズするシーン
「ミサキちゃん──
結婚してほしい──」
明は洋子と一緒に旅立つことになり、アザミとユーカリはオクトパス社で働かせることになりました
海老原は洋子の頼みもありマツを許し、マツは娘の元に帰れることになります
明は田高田に会社を辞めることを告げ、残るはミサキのことだけになりました
田高田は明にミサキが明のことを好きだということを聞かせ、明は無表情で黙り込みます
そして翌日、配達から帰った明はミサキに会社を辞め旅に出ることを告げ、さらに驚く彼女に明は好きだと伝え、指輪を出してプロポーズしました
ミサキは喜び指につけられた指輪を眺めます
そして別れ際、2人はキスをし、明が去るとミサキは泣いて田高田に抱き着き幸せだと言うのでした
苦労してきた2人がかけがえのないパートナーを得られるという、ありきたりだけどもニヤニヤさせられてしまう名シーンでした
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