前回のあらすじ
4階には忍者のムラサキ曹長が待っています。ムラサキ曹長は数々の隠れ身の術を使って来ますが、どれも悟空にバレてしまいます。それではスピードで勝負と張り合いますが、悟空はその上を行くスピードを見せます…
次々と現れる刺客に…
今度は刀を抜くムラサキ曹長、しかし自慢の名刀笹錦も悟空の如意棒に折られてしまいます。奥の手でブーメラン手裏剣を繰り出し、悟空は避けたと思っていたら後ろから戻って来て直撃します!しかし悟空は立ち上がり、ムラサキ曹長との追いかけっこが続きます
手裏剣を投げ返す悟空を、忍法畳返しで防ぐムラサキ曹長でしたが、下が畳でないと出来ない技だけに、移動しながら手裏剣を食らいます(笑)。アメンボの術で川を渡りますが、悟空はジャンプで追いつきます
ムラサキ曹長は分身の術を使って来ます!5人全員から攻撃を受け、不思議に思っていると、なんと分身ではなく5つ子の兄弟だったのです。しかし素早い身のこなしの悟空は簡単に4人倒してしまいます。そこでムラサキ曹長は奥の手・人造人間8号を呼び出します
人造人間8号に攻撃を命じますが、わるいことはキライと言い、指示に従わないため、ムラサキ曹長は自爆スイッチを押そうとしますが、悟空が阻止します。ジャン拳グーでムラサキ曹長を倒し、意気投合した人造人間8号を「ハッチャン」と呼ぶ悟空は、上の階の迷路を案内して貰います
6階に辿り着いた悟空達でしたが、ホワイト将軍の落とし穴で5階に落ちてしまいます。そこには巨大な怪物・ブヨンが待ち構えていました。ブヨンは身体が柔らかく、パンチもキックも、奥の手・かめはめ波すらも跳ね返してしまうのです!
一度長いベロに絡まれ飲み込まれそうになりますが、悟空は何とか脱出します。最早疲れ果てた悟空、決死の体当たりを試みますが、やはり跳ね返されてしまいます…
西の都のブルマの元へ
するとジングル村でのやり取りを思い出し閃いた悟空は、壁に穴を空け、吹雪を室内に運び込み、ブヨンを凍らせてしまいます!固まったらこっちのもの、ブヨンを倒すと、そのまま天井をジャンプで突き破り、如意棒を伸ばしハッチャンも6階へ連れて来ます
ホワイト将軍に銃で撃たれますが、悟空には効きません。格闘戦になりますが、悟空の敵ではなく、敵わないと見たホワイト将軍は村長を盾に取り、パワードガンで脅します。手が出せない悟空にガンを撃ち、更に止めの一発を撃ちますが、ハッチャンがかばい、逆にホワイト将軍を吹っ飛ばしてしまいます
流石の悟空もガンで弱り、ハッチャンに抱きかかえられ、村長共々ジングル村に戻ります。夕食を食べながら、ハッチャンは村長と暮らすことに決まり、しかもハッチャンは二星球を持っていました!悟空はドラゴンレーダーが壊れたため、ブルマに修理してもらいに西の都を目指します
筋斗雲がなくなってしまったと思っていた悟空でしたが、村人に諭され、呼んでみるとなんと筋斗雲が現れます!無事空から西の都へ向かいます
都会化された西の都の騒々しさに田舎者の悟空は圧倒されます。ブルマの家が分からず、タクシーに乗るもお金が掛かるということで、ストリートファイターの男と勝負して賞金10万ゼニーを手に入れます
結局お巡りさんにブルマの家まで連れて行って貰い、学校に行っているブルマを待ちます。カプセルコーポレーションという大企業の娘ということで、豪邸に住んでいるブルマと再会します
海中深くに沈むドラゴンボール
ホイポイカプセルを発明した父を持つブルマ、ドラゴンレーダーの修理もお手の物です。しかも新しく発明したミクロバンドで小さくなれるため、悟空の懐に入り、筋斗雲で他のドラゴンボール探しをすることになります
悟空達が目を付けたドラゴンボールはレッドリボン軍のブルー将軍の管轄にあるようです。海中にあるようなので、近くの島に上陸し、一悶着後、悟空は亀仙人のところへ行ってみては?と閃きます
相変わらずKAME HOUSEには亀仙人がおり、相談すると潜水艇と交換条件でミクロバンドをくれと言います。ブルマはHなことを要求されると思っていたので、その程度ならと了承します
ブルマがトイレに行くと言うので、早速ミクロバンドを悪用して覗こうとする亀仙人でしたが、既にし終わった後で、誤って便器の中に落ち、流されてしまいます(笑)
外出していたクリリン達が戻ってきたため、事情を説明し、クリリンも一緒に財宝も含めて潜水艇で探すことになります(ドラゴンボールをKAME HOUSEに置いて来てしまいます)。レッドリボン軍のレーダーで察知され、KAME HOUSEがアジトだと勘違いされてしまいます
海底に沈むドラゴンボールを探索すると、どうやら洞窟奥深くにあることが分かります。ブルー将軍の潜水艦が魚雷を撃って来て、何とか悟空達の潜水艇は洞窟内に逃げ込みます。
同時にKAME HOUSEも狙われており、亀仙人の前にもレッドリボン軍の連中が現れたところでこの巻は終わります
まとめ
マッスルタワーというダンジョン的な空間で、様々な刺客が襲い来る中、どんどんと打開していく悟空の様が爽快な巻でした。ハッチャンとも意気投合し、人質にされていた村長も無事救い、ドラゴンボールも手に入る等、悟空は充実の時を過ごします
しかしお目当ての四星球ではなかったため、探索を続けたいところで、ドラゴンレーダーの故障が発覚、西の都のブルマに修理してもらうことになります。悟空は野生児で社会に慣れていないため、西の都の発展した環境に驚きますが、動じないところも悟空らしいですね
実は天才一家のブルマは新しく発明したミクロバンドと共に、悟空のドラゴンボール探しを手伝います。流れで亀仙人のところに寄り(相変わらずスケベじじいですね)、潜水艇を借り、クリリンも含めて海底を探します
レッドリボン軍の新たな刺客・ブルー将軍は軍を二手に分け、悟空達・そしてKAME HOUSEを同時に襲います!海底という動きが制限された中での悟空達、そして亀仙人はこの危機をどう乗り切るのでしょうか?次巻もコミックスで是非!!
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