「暗殺教室」16巻の教師と生徒達の成長物語~今明かされる殺せんせーの過去…研究対象としてあぐりと心通わせるも一転悲劇が!せんせーの決意を重く受け止めたE組意見真っ二つ~

  1. 前回までのあらすじ
  2. 死神せんせー」がモルモットに
  3. 死神せんせー」の反物質生成細胞が暴走
  4. せんせーの過去が全て明かされE組意見真っ二つ
  5. まとめ
前回までのあらすじ

はこの教室で身に付けた技術から教わった殺し技があると殺せんせー茅野を掴んでいる隙に何とキスをし全部演技だって言わせないよと15HIT Criticalで満点回答です!茅野から触手が抜け弱ったせんせーシロが狙い最後はだと天才科学者=柳沢で3月には呪われた命に完璧な死を…と去ります

茅野はもう演技やめていいんだと泣き、どんな過去でも受け入れるとE組結束、せんせーはついに自身の過去について2年前まで「死神」と呼ばれた殺し屋で放っておいても来年3月に先生は死にます、暗殺によって変わる未来は1人で死ぬか地球ごと死ぬかだと超生物が秘められた人間の記憶を語り始めます…

死神せんせー」がモルモットに

殺しが天職で「死神せんせー」の通り名がついたは数千人を殺した罪で厳重に国を越えた非公式の研究組織に拘束され柳沢主任が実験を始めます。捕らわれた原因は唯一の弟子とした13巻で打倒された方の死神)の監視役としてあぐりを手配します

死神せんせー」をモルモットとし、朝から晩まで人体実験を繰り返し、「死神せんせー」は隙だらけの柳沢を敢えて襲わず従います。あぐり曰く断るとものすごく角が立つお見合い相手が柳沢で生命の中で「反物質」を生成させるのが研究の核心です。「死神せんせー」の知識は並の科学者を凌駕しています

実験を巧みに利用すれば人知を超えた破壊の力が手に入ると再び破壊の日々へ戻れる事を確信しています。柳沢はDV気味で、「死神せんせー」はあぐりを助けます。教師と掛け持ちの激務で3か月経つ頃には旧知の様に打ち解け「死神せんせー」はあぐりの生活に興味を持ちます

自分も教え子がいた裏切った「死神と「死神せんせー」は自身に重ね、実験はエスカレート、反物質エネルギーはケタ外れの代謝を可能にし体組織は強靭で柔軟な物質構成へと置き換わります。6か月目には腕や指先がムチの様にしなり始め、「触手」と呼ばれます。人外と化した「死神せんせー」相手にあぐりは変わらずで生贄なのです

季節は巡りE組の生徒が入れ替わる頃=三日月が生まれる2週間前となります

死神せんせー」の反物質生成細胞が暴走

あぐりのオニ柄チューブトップに鼻血の「死神せんせー」、おっ〇い好きです(笑)ゴキゲンなあぐり赤羽は停学、教師をしてられるのも今年で最後だとし「死神せんせー」にプレゼントを渡し分かり合った2人は初めて触れ合い三日月が生まれる6時間前です

月面の実験室で飼われた1匹のマウスに「死神せんせー」の反物質生成細胞を移植すると細胞分裂を繰り返し月の物質を連鎖的に反物質へ変え直径の7割を消し飛ばします!地球が滅ぶと危惧した柳沢は「死神せんせー」処分を決め、その事を信頼関係を築いた人間としてあぐりは伝えてしまいます

間違った悟りを開いた「死神せんせー」は埋め込まれた自爆装置を吐き出し柳沢は自分でなく「死神せんせー」によってコントロールされていた事を悟ります。売女ばいたあぐりを痛めつけ武装警備員を集結、ラボで触手地雷の餌食もこの程度じゃ死なないと柳沢の左眼を撃ち抜き全てが見えた気になります

あぐりが身を挺して庇い彼を見ていたあぐりの存在が彼には見えておらず触手地雷に一閃されます…

せんせーの過去が全て明かされE組意見真っ二つ

あぐりは致命傷を浴び「死神せんせー」は懺悔、前任教師あぐりの懐には誕生日プレゼント=巨大ネクタイがあり残りの時間を…教師である事に使おうと誓います。置き手紙を残し「死神せんせー」はマッハ20の新米教師としてゆっくり立ち上がり現在いまに至るのです

過去を洗いざらい明かしたせんせー、誰もあぐりの死の責任を求める者はおらず考えて考えて辿り着いたのが先生自身の残された命を使った暗殺教室です。暗殺者アサシン標的ターゲットとしてこの授業きずなは殺す事のみ修了出来ます。突如生徒達の頭をせんせーとの思い出が駆け巡ります

恐ろしい難題=この先生を…殺さなきゃならないと悟り皆絶望します。爆発の期限は来たる3月13日=卒業式で、冬休み暗殺を仕掛けた生徒はおらず迷いの1月…あと66日です。茅野を見舞い平静を装いにされたキスを思い返し悶え茅野の心臓は撃ち抜かれ以上の殺し屋なんていないと感じます

せんせーの命を助ける方法を探したいとし、倉橋始め皆賛成する者が多い中中村は反対でこの1年で築いてきた絆は大切に感じているがだからこそ…殺さなくちゃいけないと意見が割れる所でこの巻は終わります

まとめ

今巻はせんせーが今に至るまでの経緯が克明に描かれます。「死神せんせー」として恐れられた中囚われ、柳沢に研究材料とされ、そこであぐりと出会います。あぐりと心通わせる内に惹かれていくせんせーでしたが、自らの過ちで死なせてしまうのです…

この事からあぐりの後を継いでE組を受け持った上で暗殺者アサシン標的ターゲットとしてこの授業きずなは殺す事のみ修了出来ると非情です。あの飄々としたせんせーにこんな暗い過去があった事に驚きですが、その事実にE組も呑気に暗殺等言ってられなくなります

せんせーの命を助ける方法を探したいと提案し同調者も多いですが、中村達は反対でこの1年で築いてきた絆は大切に感じているがだからこそ…殺さなくちゃいけないと意見が真っ二つに割れます。ここに来て一転シリアスな展開の暗殺教室、17巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

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