前回までのあらすじ
このことから殺せんせーはトンチキ企画＝宇宙ステーションをハイジャックして実験データを盗むミッションを課し前代未聞の自由研究です。管制室に侵入し発射台に近付き添乗は卒業旅行を宇宙行けたら最高だと2人に決まります
打ち上げ成功で何とせんせーもついて来ますがロケットはマッハ23、この日初めてせんせーのスピードを上回り宇宙へ旅立ちます…
地球の危機一先ず遠ざかる
試験用ダミー人形の替わりに上手くISSに侵入した2人、宇宙飛行士を説得しますが流石肝が据わており船長はハイジャック犯の要求を呑み実験データが手に入ります。爆弾の中身は羊羹でたまげた中学生だと見送られ、律は任務で私の知性を進化させたのを肌で感じ、「感情」を初めて自覚し幸せです
パラシュートは絡まりせんせーが解き無事帰還、計画を知らなかった烏間に責任は無く収穫多くこれでチャラとせんせーです。実験の結果を奥田が紐解き爆発を防ぐ薬品の投与で「凝りをほぐす」事で飛躍的に暴走リスクが1％未満まで下がりこの薬品は奥田が作れます
結論として3月まで全力で暗殺を続け殺せなかったら卒業とし、1月は彼等に「覚悟」が芽生えます。2月なのにクリスマス・正月と満喫し年末年始の学園ものの美味しいイベント一気に回収です（笑）あらゆる番組・行事でもせんせーは速過ぎて当たらず渚は楽しさを感じます
受験で現実に戻し結果後面談でE組を出た後どういう未来を選びたいか問うのです。地球の危機が一先ず遠ざかった時自分達の事を見つめなくてはいけない未来への2月、暗殺期限まであと…38日です
最強の殺し屋が爆誕
せんせーの差し金で実は不自然に受験の事考えてたE組、カルマは敢えて椚ヶ丘に残り本校舎の奴等の屈辱的なツラ3年拝めるとゲス顔です（笑）渚の第一志望は蛍雪大学付属高校で超難関ですが親孝行にもなる良い志望です。わかばパークでさくらに指導し進路について先生以外何があるの?と核心を突かれます
渚はせんせーの激励に恥ずかしがりながら結論はともかく目の前の標的に集中です。結果渚は補欠合格でカルマはサラッと合格、竹林は第一志望不合格です。せんせーは不吉な言葉禁句としスベらない話でオチなしです（笑）竹林キレ落とし穴で猛攻ですが開き直りNGワードなんて余計なお世話と吹っ切れます
ビッチ空気読めずNGワード連発で（笑）暗殺期限まであと28日です。柳沢は汚名返上に研究を重ね二代目「死神」を生成、せんせーへのリベンジに燃え柳沢は変わり成長した天才と驚異の怪物…敗北を糧に最強の殺し屋が爆誕です。我々の受験日は3月だと恩師を殺して生徒の成長を証明する気です
バレンタイン大作戦
岡野は前原と一緒に帰りカラオケに行き、バレンタインのチョコを渡す事でせんせーが絶対覗きに来るという計画でしたが前原の乙女心を踏みにじってしまいます。せんせーは明日中に岡野からチョコ貰えなければ内申書を「チャラ男」にすると企み、前原頑張るもこういう策略を岡野は一番嫌うのです
何時間も粘り岡野の怒りは頂点、必殺のハイキック仕込みナイフに前原はチョコをすり替え直接貰えたとカッコキモいです（笑）ケンカする程～と一件落着、今度は例の茅野の番です。キスの件から渚を意識しそれぞれのカップリングを参考に目的も渡し方も人それぞれです
問題はゴシップタコに観察されてる事で（笑）教室に呼び出し渚の標的を向いてるまっすぐな顔を好きになった…と茅野は自慢の演技の刃で最高の笑顔で応援しチョコ渡せます!せんせーあぐりからの水着写真付きチョコに悶絶、今度は教師の番です
陽菜乃のチョコを渡しても烏間変わらず、ビッチと暗殺の話で超国家間でとてつもない暗殺プロジェクトが進行中、ホウジョウが不気味です。理事長と分かり合ったせんせー、迫るビッチに防衛省で働けと諭し烏間はいきなり同棲宣言で教師もそれぞれの進路を考える季節でこの巻は終わります
まとめ
試験用ダミー人形の替わりに上手くISSに侵入した2人、実験データを手に入れ帰還しこれを元に薬品が作れるようになり一先ず地球の危機は収まります。シリアスな展開続きましたが、本筋の笑い含めた学園ものも復活し残された時間を大切に過ごす面々です
ISSと言えば宇宙兄弟、今後本レビューでも取り上げる予定ですのでご期待下さい!
不穏な動きとしては柳沢・「死神」の最強の殺し屋爆誕と超国家間でとてつもない暗殺プロジェクトが進行中、ホウジョウが絡んでいる点です。一難去ってまた一難…と学園生活を送る中外部のこういった動きは急展開が予想されるだけに目が離せません
学園ものド定番のバレンタインネタも彩り、下世話なせんせー暗躍の中茅野は渚にチョコ渡せます!例のキスのくだりからこの2人の関係性が気になっていた方多いと思います。一方烏間もビッチと同棲宣言!と生徒・教師悲喜こもごもの中、物語は終盤、19巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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