「ドラゴンボール超」11巻の数々の激戦と成長譚~モロ3つ目の願いは銀河刑務所の囚人解放!現状敵わないと悟ったベジータ、ヤードラット星で新たな術会得へ…悟空、底知れぬメルスと精神と時の部屋で存分に修行~

前回までのあらすじ

悟空達が到着しますが時既に遅し、最後の願いが何だったのかも分からず気を消して逃げられてしまいます。ブウモロの魔力が戻っただけで強くなった訳ではない、この星を喰べようとするはずだとし、エスカを生き返らせると大地が震え始め一気に星のエネルギーを吸い上げる気です

するとブウ悟空達の体力を完全に戻し大界王神となり、モロ打倒を決意、悟空達3人で瞬間移動しモロのところに向かいます…

モロの3つ目の願い

モロはエネルギーを吸い続け、大気圏で悟空達が仕掛けますが実体がここにないのか当たりません。モロは宇宙空間におり、悟空達は行けないので大界王神が攻撃しますが上手くエネルギー波を吸収されてしまいます。大界王神は魔力封印をすると言いますが、モロ封印技カイカイマトルを出す力等残っていないと見抜いています

メルスは過去にブウが分裂した際神力を受け継いだのは悪い方のブウだったのかもしれないと説きます。モロ大界王神の潜在能力を読み、力が無くなった事を喜びます。メルスは戦闘力だけなら悟空達の方が上と悟り宇宙服を着ると大界王神と連携してモロを捕え瞬間移動で新ナメック星へ向かいます

悟空達も瞬間移動し態勢が整う中、モロは強気で大切な事3つ目の願いを忘れていると凄みます。ー銀河刑務所ではモロが脱走した為再収監の準備をし、新たな囚人を迎えると、新ナメック星から光が飛び牢屋のシールドが消えてしまいます!サガンボ達はモロの仕業だと悟り脱獄に成功します

モロの最後の願いは銀河刑務所にいる囚人の開放だったのです…宇宙船が現れ、悟空達に攻撃して来ます。モロサガンボ達に力を分け与え、囚人共が2人を襲います

ベジータ、ヤードラット星へ

囚人達も強いですが悟空達はその上を行き、モロはエネルギーを吸収し悟空はブルーからゴッドに格下げされます。更に3→2と油断すると変身がどんどん解けてしまいます。モロは目的を自由に星を喰える理想の銀河を作りたいと言い、平和な世界が大嫌いだと悪態をつきます

悟空達はスーパーサイヤ人にまたなれなくなってしまいます。勝ち目がないと悟ったメルス達は本部へ一旦退散するよう進言しますが、ベジータはサイヤ人の誇りから戦闘民族に余計な能力は必要ないと怒りイリコについていきます。ベジータイリコにヤードラット星に向かうよう指示します

モロ達は銀河中の星を探索しエネルギーの蓄えに入ります。悟空達は本部の銀河王に報告し、エスカブウが寝てしまったと言い、ベジータはどこかで修行していると悟ります。ベジータはヤードラット星人は戦闘力こそ低いが色々不思議な術を使う種族なのでモロに対抗出来る術を学ぼうと考えています

ー数日後、惑星ズンでサガンボ達が暴れお宝を手にしセブンスリーの攻撃を程ほどにさせモロはエネルギーを吸収します。更に偵察から他の生命力の高い星を見つけたと連絡が入り本隊が向かいます

ベジータ・悟空、それぞれ修行

惑星ズンが消滅し、メルスはワザと目の届かない星を狙っていると悟ります。悟空メルスの実力を確かめたいと手合わせし、トレーニングルームで試合ます。悟空はゴッドにまでなり、トレーニングルームが壊れてしまうので一旦終了し、メルスの実力を把握し修行して貰う事にします

悟空は完成させなきゃならねぇ技があるとし、それならモロにも通用するかもしれないと話します。惑星ジャンクで悪さする一味は「ブルーオーラムは地球ではスカイゴールドと呼ばれている」と聞きつけ地球に向かいます

ベジータ達はヤードラット星に着き、不思議な星人の案内で悟空に瞬間移動を教えた長老ピバラに会います。我々は沢山の術を知っている訳ではなく、スピリットコントロールから派生する術なのだと説き、仕組みを学べば必ず道は開けるだろうと話します

悟空メルスと別の惑星に旅立ち人員不足の為ピッコロに白羽の矢が立ちます。銀河の異変に気付いたピッコロは例の悪党マカレニ兄弟の接近から向かい遭遇戦となります。デンデの下にブルマが現れ、ジャコからピッコロを銀河パトロールに入隊させたいから迎えに来ると言われます

ピッコロは流石に強く悪党マカレニ兄弟3人を捕まえ、ジャコからそれが偵察部隊だと伝わりブルマ達は急行しますが、ピッコロは油断して逃がしてしまいます。ピッコロは騙された事を悟り宇宙船を破壊しますが、既に連絡済みでモロは更に強い偵察部隊を送り良質な星だと分かれば喰いに行ってやると凄みます

メルスと修行する悟空は’’あの技’’は怒り等の強い感情から来るものとは逆だと言われます。感情を揺さぶられる大きな衝動を自制できた時こそ’’身勝手の極意’’は発動するのです。メルスは精神と時の部屋に招き、外界から閉ざされた空間の為メルスは全力を出せると凄んだところでこの巻は終わります

まとめ

大界王神は最早カイカイマトルを放つ力はなく、成す術なくモロの術中にハマります。謎だったモロのドラゴンボール3つ目の願いも銀河刑務所にいる囚人の開放だった事が判明し、モロは更なるエネルギー吸収の為仲間と銀河中の惑星を襲います

現状では勝てないと悟ったベジータ悟空はそれぞれ修行を積む為ヤードラット星・本部に別れます。悟空に瞬間移動を教えた長老ピバラ、沢山の術を知っている訳ではなく、スピリットコントロールから派生する術である事が判明します

あの誇り高きベジータが他者に教えを乞う場面は本当にベジータが人として成長していると共に、相変わらず高いプライドから誰にも負けたくない事が分かります。悟空は計り知れないメルスの力を見抜き同じく修行を積みますが、メルスは先述の通り自己能力を隠している節がありました

精神と時の部屋なら誰にも悟られる事なく存分に力を発揮出来そうです。モロという巨悪に立ち向かう為、悟空・ベジータの飛躍に期待したいところです…12巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました