「ドラゴンボール超」20巻の数々の激戦と成長譚~DB名物:先の読めない超展開!無敵のガスを最終的に葬ったのは何とあいつ!新章突入:ヒーロー活動に勤しむトランクス達~

前回までのあらすじ

ベジータは一方的に攻撃され、悟空は何とか気弾を弾き助けに向かうとベジータは強烈なパンチをガスに食らわせます。ガスがどういうからくりだ…と疑念に思う中、ベジータはダメージなんてものは燃料にしかならない、つまりこのオレはまだまだ強くなるって事だと凄みます…

先の読めない超展開!

ガスは答えは簡単だ、いっきに殺してしまえばいいとベジータを連撃で屠ります。ところがベジータは最高の燃料をありがとよと反撃し、怒ったガスベジータを瞬間移動させ痛めつけます。それでもベジータはオレの「我儘わがままの極意」は進化を続けているとし、悟空と共闘する気はありません

流石のガスベジータの最早ゾンビと言っていいしぶとさにおののき、ベジータは限界等ないと…言っているだろう!と特攻しますが半ばで力尽きます。ガスが剣で止めを刺そうとするとバリアに弾かれ、悟空が「身勝手の極意」で張っているようで、ベジータごとバリアし気弾を弾くと何かを悟り降り立ちます

悟空の今度の変身は髪が黒のままで、銀髪が一番強いはずなのにこれなら感情をそのまま使える、いまのオラの心は穏やかじゃねぇからなとバーダックを想起させます。ガスが怒り向かうと悟空の強烈なパンチが顔面にヒットし牙も折れ吹っ飛びます

そのまま瞬間移動から蹴り・かめはめ波と畳みかけ、時間はねぇ一気にいくぞとムチャクチャな強さです。ガスはあらゆる武器を呼び出し悟空に飛ばしますが逆に大きな鉄球をガスに振り落とされ、抑えている隙に強力な蹴りを食らい吹き飛び、そこにエレクが向かいます

エレクはサイヤ人の絶滅等その途中過程にすぎないと叱咤し追い詰め、ガスは更に気を上げ顔が変わり、遠くから悟空の首を絞めます。悟空は瞬間移動し何とか外しますが、ガスはいまオレはすごく気分がいい、味わった事のない快感だと悟空を竜巻で巻き上げると気弾で痛めつけます

腕や脚が巨大化し攻撃、体とパワーのバランスがあっていないのです…悟空決死の特攻を復活したグラノラがビームで制し、悟空を押し倒すと夢の中でバーダックの声を聞いていた、オレの力にかけてくれないかと言い、2人で連携してガスに止めを刺す気です

醜さの増したガスの下にあいつ・・・が…

悟空が必死に食い止めている間にグラノラは気を高め、ガスは脅威に感じ気弾を向けますが悟空がバリアを張り効きません。今度は悟空に無数の気弾を放ちバリアを外させ、まだグラノラがフルパワーになっていない為ベジータが身を挺して時間を稼ぎます

更にマキ・オイルモナイトが催眠術で止め、ついにグラノラの態勢が整うと悟空は巨大化しガスを掴み、宙高く投げ捨て、オートミルに照準を任せるとグラノラ渾身のビームを発射、ガスは辛うじて生きており、グラノラはオレはもう誰に対しても復讐はしない、連れて帰って2度とオレ達にかかわるなと宣言します

グラノラは血を吐き倒れ、寿命3年が更に縮んだと言うのでモナイトが調べると、何と体力を完全に回復出来る力を宿し、3人を全快させ、この歳で能力が開花するとは…と喜びます。エレクガスを置いて逃げようとすると、モナイトガスにビームで打ち抜かれ、これでも復讐しないのか?と煽ります

ガスは老化しており、悟空・ベジータの攻撃をいなしながらエネルギー波を放ち、そこに突っ込んで2人を足蹴にします。モナイトグラノラを育てる事だけがわしの使命じゃったが…お前にわしはもう必要ないと瀕死です。悟空ガスの腕を削りますが、その腕で殴り返す等最早呪いのたぐいです

エレクマキを制しガスの寿命はまもなく尽きるとし、ガスは自身の醜い姿を海面で見て驚き、エレクが最期ぐらいオレの役に立て無能が‼と叫ぶとそこにフリーザが現れます

クリーンアップヒーロー登場!

フリーザが何か用があると伺ったのですが?と挑発し、激昂したガスが特攻しますがフリーザは胸を貫きそのままガスは骨と化します。フリーザエレクから連絡があった、呼び寄せたのはガスさんを使って私を殺すつもりでした?と問い、40年前からエレクの野望は知っていて放置していたと語ります

フリーザもヒータを逆に利用していたのです…ヒータ兄弟の中で一番弱いのはエレクだと消し炭にし、何故宇宙一のガスを殺せたのか悟空が問うと、フリーザ先ほどまで異次元世界精神と時の部屋で実質10年ほどトレーニングをしていたと言うのです!

ブラックフリーザとなり、悟空・ベジータを両拳で屠ると、今回の目的はあなた達ではないとし、マキオイルを船内で働かせる事にし飛び去ります。瀕死だったモナイトウイスが全快させ、ビルスが2人を呼んでいるとし、グラノラモナイトはシリアル星復権の為残りDBドラゴンボールも封印すると言います

バーダックのスカウターを受け取った悟空は喜び、ウイスと共に去ります。打倒フリーザを目標に更に修行する2人ー一方地球では悪党をクリーンアップヒーローサイヤマンX1・2が成敗しています。正体はトランクス悟天で、クリーンゴッドみたいだったと自画自賛します

ヒーロー活動している事は家族には内緒で、トランクスは変身したままディノに懐かれ、あわゆく祖父にバレるところです。トランクスピラフに変身道具を1個作らせ、大慌てで学校に行き遅刻扱いです

ルーラが肝試しを提案しますが、トランクスはお化けが苦手で断り、放課後悟天とゲームに興じます。変身ウォッチで映画館に飛んでクリーンゴッドの映画のチケット2枚を手に入れたトランクス、早速マイを誘います。ピラフはリコールが相次ぎ暇等無いとし、トランクスはロボットを改造している犯人を捕まえる事にします

該当区域で犯人に出くわし後を付けるとバタフライ山の廃墟がアジトのようです。アジトでは西の都で評判のパック寿司をロボット達が作っており、侵入したルーラ達が捕まってサイヤマンX1トランクスが救います

ゾンビメイク達を一掃し、ボスにアップサイクルパンチを放つと効かず、サイクロン式トルネード…というところで変身が解けバレそうになった為悟天がごまかします。ルーラ達を巧みに逃がし、トランクスは再度変身しスーパーヒーローだとKOし、金庫から何かのデータを手に入れます

結局リコールはなくなったものの例のアジトで行方不明だったお手伝いロボットが大量に見つかりピラフ達は大忙しとなり、マイも手が空かずトランクスが「やっちまったぁー!」と後悔するところでこの巻は終わります

まとめ

DBドラゴンボールシリーズの魅力は先の読めない超展開な訳ですが、今巻も期待を裏切らない内容で読者の目を釘付けにします。ガスの強さ極まり、「我儘わがままの極意」のベジータ、「身勝手の極意」の悟空もってしても敵わず、万策尽きたかに見えました

そこにグラノラが復活、ついにガスに致命傷を与え、ヒータを撃退した…と思いきや、ガスは醜く復活し、またしても絶望を呼び込み、今度こそ終わりか…というところで真打:フリーザの登場です。フリーザ不在の内の宇宙一だったようで、ブラックフリーザの敵ではなく、ヒータ兄弟も散り散りです

パワーアップしたフリーザを目標に更なる精進を目指す悟空達、ここで場面が変わり地球:トランクス悟天のターンです。ヒーロー活動を行い一騒動あり謎のディスクを手に入れた2人、肝心の映画にマイは行けなくなりトランクスは見悶えます…新章に突入したDBドラゴンボールスーパーから目が離せませんね!21巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

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