前回までのあらすじ
ピッコロは仙豆を2粒手に入れ、ブルマがウイスとの連絡が取れない中、当てになる戦士が見つからず、デンデに何か頼む事にします。ブルマはウイスへの連絡手段を見つけますがウイスは気付かず、悟空とサイヤ人らしき人物が物凄い修行をしています…

パンを餌に悟飯を誘導
悟空を相手するのはブロリーで、今に至る経緯が語られます。ブロリーはキレると常軌を逸した力を放つので、悟空はコントロールしろと諭します。ベジータは瞑想しており、肉体の鍛錬ばかりではなく精神のリラックスを説き、ウイスに褒められます
ビルスが起きるとレモが料理をしており、ビルスは気に入り更にチライがかわいいので居ても良いとします。悟空とベジータで制限付きで試合う事になりますが、悟空は腹ペコで皆呆れます。ピッコロはデンデに潜在能力を引き出して貰えないか問うと、年齢の関係で出来ないが、DBで叶えれば良いとなります
ブルマが7個持っており、早速ピッコロは向かいます。悟空とベジータが戦っている間、ビルスはベジータから貰ったアイスを食べご満悦です。ビルスはチライを意識しており優しさを見せます。ピッコロは神龍に潜在能力を目一杯引き出して貰い(オマケつき)、残りの2つの願いはブルマが美容系の適当な願いをしピッコロは呆れます
アジトに戻り、次のターゲットが悟飯と決まり、娘を誘拐しておびき寄せる事になり、変装したピッコロが自ら志願し、パンのところに向かいます。15号が代わりに迎えに来たと言うのでパンは一掃し、気でもう一人がピッコロだと気づき、パンは指示に従います
ピッコロの下手な運転の中、事情を悟りパンは目を覚ました15号を上手く騙し捕まったフリをします。悟飯を脅しに向かい、悟飯はピッコロに気付かないものの作戦通り激昂し本部に連れて行く事に成功します
ガンマ1・2号との死闘
パンを救いに向かう悟飯相手にガンマ1・2号が対します。人造人間だと悟り、話が噛み合わないので悟飯はかめはめ波を放ち、1号は弾丸で軌道を変え、ピッコロはあいつらは戦いながら学んでいると感じます。ピッコロはワザとパンを痛めつける仕草をし、悟飯は激昂して空が晴れ上がります
クリリンは家族サービスをしているところでナッツ上官から伝令が入り、18号は怪しいので付いて行く事にします。悟飯は覚醒しており、1号と対し、2号はピッコロが相手します。人造人間なので疲れ知らずで、1号はエネルギーがまだ82%残っていると豪語、流石の悟飯も焦ります
ピッコロの攻撃に2号は背面撃ちで勢いをつけ蹴りを見舞い悟飯が救います。相手が相手だけに一気にケリをつけるぞと2人は気張り、互角の戦いを展開、1号はあいつらが本当に悪の組織なのか?と疑問を持ち始めます。ピッコロに2人がかりで攻め立てますが悟飯が助太刀し、ピッコロの魔貫光殺砲も効きません
セルマックス起動!
ヘドが間違っている訳がないと感じる2号ですが、ピッコロはマゼンタから間違った情報を伝えられていたら?と困惑させ、2号は怒りピッコロを谷底に落としますが、神龍は少しオマケをしておきましたと言っており、ピッコロは覚醒しオレンジピッコロになります
ブルマはトランクスのヒーロー活動禁止を解除し、悟天と共にピッコロの下へ向かう事にし、気で場所が分からない為クリリンに連絡します。ピッコロは頑健で2号の攻撃を受け付けず、他の部下の銃も全く効きません。マゼンタが逃走するとパンが追いかけ、カーマインを倒します
ピッコロは気を静め悟飯に闘いをやめろと言い、ガンマ達と双方に誤解があったと一致、ところがマゼンタはセルマックスを起動させる気です。マゼンタはヘドを撃ちますが、ヘドの皮膚はある程度の衝撃なら耐えられるように改造されており、ヒーロー姿になると、マゼンタも変装します
高級マッチョスーツに着替えご満悦なマゼンタですが、ハチ丸に刺され気が動転、起動スイッチを押してしまいます。ブルマ達も到着し、一件落着と思っているとヘドの必死の抵抗虚しくセルマックスは目覚めヘドはやられてしまいます
ガンマ達が襲いますが、超巨大なセルマックスの敵ではなく吹っ飛ばされます。悟飯は変身しないと視力が悪く、仙豆を落としてしまいます。2人は戦ったばかりだからとトランクス・悟天が変身しサイヤマンX1・2になって立ち向かうところでこの巻は終わります
まとめ
ピッコロは自身の潜在能力を高めて貰い、結果オレンジピッコロという新たな力を手に入れます。悟飯は元々潜在能力は戦士達の中で抜群で、怒り激昂する事で覚醒しこちらも段違いの強さを見せます。双方誤解があったとし、ガンマ達と和解する訳ですが、戦いはまだ終わりません
焦ったマゼンタはセルマックスを起動してしまいます。DB(無印)で出てきたセルとは違い非常に巨大なセルマックス、果たしてどれだけの強さを有しているのか非常に気になります。先に戦っていた2人を休ませる意味でもヒーロー活動解禁となったトランクス・悟天の活躍に期待したいところです
前巻おまけ記事でも触れた通り、この章は映画「DB超 スーパーヒーロー」が元になっており、忠実に再現されています。映画も観る事で物語を追体験出来ますので、併せてご覧下さい。23巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
おまけ
冒頭のブロリーのくだりは詳しくは映画「DB超 ブロリー」で大いに語られています。漫画ではかなり端折って説明されており、この映画を観る事で更に理解が深まると思います
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