「風夏」13巻目次
#116 ツアースタート!
#117 眠たい理由。
#118 それでもいい。
#119 風夏!
#120 価値があるもの。
#121 ツアーの洗礼!
#122 受け継ぐバンド
#123 カナリア!
#124 違和感。
#125 一番好きな曲!
「風夏」13巻名シーンベスト3
3位 ファンに向けた優の一言
うん…
なれるよ
頑張ってね…
#122より
全国ツアー中に手違いにより予定していたライブハウスでライブができなくなったBlue Wells
チケットを買ってくれているファンのためにも、中止には出来ないと考えた優達は近くの練習用のスタジオでライブを決行することを決めました
11人と少ない人数ながら、いつも以上に近い距離でライブを披露することができた優達はライブ終了後、ファンの人たちと交流する機会に恵まれます
しかし、優以外のみんなにはファンがたくさん寄ってくるが優には全く寄ってくる気配がなく、自分の華のなさにショックを受けていました
そこで、優の下によって来た大人しそうな少年が「練習すれば優のようにベースを弾けるようになるか」と尋ねてきた時、優が少年の背中を押す一言を言うシーンです
巻数を重ねる度に成長する優に目が離せません
2位 気づいてしまった恋心
僕は…碧井風夏のことが好きだ
だからたまちゃんとは付き合えない
#118より
全国ツアーのライブで氷無小雪率いるラビッツと対バンをすることになったBlue Wellsは、ライブ後の打ち合わせでラビッツのメンバーとごはんに行くことになります
人込みが苦手な優が会場から抜け出して一人になっていた時、それに気づいて優を追った小雪は二人きりで話をしている内に告白をします
その場で返事は聞かず打ち上げ終了後、宿泊先の部屋に来て返事をしてほしいといった小雪
打ち上げ終了後、小雪のいる部屋にいった優でしたが答えは「NO」でした
小雪は自分の気持ちが抑えられなくなり優を押し倒しますが、優はふと碧井風夏の顔がよぎり自分の好きな人が碧井風夏であることを理解して、小雪に自分の気持ちを伝えるシーンです
小雪の一途に優を思う姿に報われてほしいという思いが強くなってしまいます
1位 The fallen moonの曲
バンド名が変わったからって
あの頃の気持ちまで捨てることはないじゃない!
#125より
全国ツアーのライブはうまくいっていたにも関わらず、ずっと違和感を感じていた優は違和感の正体にとうとう気づきます
それは、演奏について褒められることは多くなったが曲についての感想を言う人がほとんどいないことでした
曲作りのノウハウを身に着けた優は、合格点の曲を作ることは上手になったが、The fallen moonの時に作っていた風夏の思いを乗せた120点の曲はなかなか作ることができていませんでした
そんな悩みを抱えていた時、碧井風夏が自分に気を遣わずThe fallen moonの曲をBlue Wellsでやろうと提案します
そして、碧井風夏の提案に乗ることにした優達はThe fallen moonの曲を披露したBlue Wellsが今までの違和感を吹き飛ばし最高のライブするシーンです
あの時の思いで作った120点の曲がBlue Wellsとしても出来上がることを期待したいです
まとめ
13巻は全国ツアー編の導入で、知り合いのたちとの対バンが多くあった巻でした
対バンをしていく中で優達の成長が見られて今後の期待が膨らみました
14巻も引き続き全国ツアー編ですが、全国を回ることでたくさんの人たちに出会います
その人たちが優にどんな影響を与えるのでしょうか
14巻もお楽しみに
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