「風夏」16巻目次
#146 返事!
#147 夜桜!
#148 ただいま!
#149 渡したいモノ。
#150 これからのこと!
#151 ふたりきり。
#152 最上の回答。
#153 成り立ち!
#154 そこから始まる。
#155 はじまりのライブ!
「風夏」16巻名シーンベスト3
3位 告白の返事
なんか伝わりづらくてゴメン…
僕とつき合って欲しいんだけど…
#146より
街フェスでのライブは大成功で終わり、宿舎に帰ったBlue Wellsのメンバー
‟& you”に碧井風夏への想いを込めた優は告白した気でいたが、ふと伝わってないのかもしれないと焦り始めます
一方碧井風夏は、自分のために作ってくれた曲だとわかりつつも、直接言われたわけではないことから自分の勘違いだったのではと思い始めます
そんなすれ違う二人が那智先輩の後押しもあり、お互いの気持ちを伝え合うことで恋人同士となるシーンです
お互い一度は恋愛をしないだろうと思いながらも、つらい過去を乗り越えようやく結ばれたのでよかったです
2位 ヘッジホッグスの初ライブ
そこから始まるんだろ?
オレ達ヘッジホッグスの伝説がよ!!
#154より
ニコに曲を託された優は、この曲に込めた思いを確認すべくヘッジホッグスの下へと向かいます
そこで、ニコが込めた思いを理解するためにとヘッジホッグスの生い立ちを聞けることとなります
生い立ちの中で、ヘッジホッグスの創設者である西辺誠と、初期メンバーであるニコとたまは文化祭でライブを決行することになります
しかし、初ライブとなる文化祭当日の体育館には誰一人集まりませんでした
それでも、観客のいない体育館で三人が演奏をするシーンです
たくさんの伝説を残してきたヘッジホッグスの原点に心躍りました
1位 ニコから授かった想い
一度きりだ
ここに刻め
得意だろ?そーゆーの
#149より
FUNBOOKから碧井風夏を奪還した優達はゼータミュージックの女社長である生駒智子に怒りを買い、音楽活動ができない状態へと追い込まれてしまいました
対策をいろいろと考えていた優は、声帯の摘出手術を行ったと言うたまの下へと駆け付けました
たまの声の出ない姿を目の当たりにした優は、大ファンであったヘッジホッグスの終わりは肌で痛感し、涙を流します
同じ病室にいたニコは、そんな優を病室から連れ出し音楽スタジオへと向かいます
そこで、もう二度と世に出ることはなくなった作りかけの曲を優に託すために、ニコが一度だけベースを弾くシーンです
胸に刻んだヘッジホッグス最後の曲を優がどんな曲にするのか楽しみでなりません
まとめ
16巻はとうとう優と碧井風夏が恋人同士となれた記念すべき巻です
しかし優は秋月風夏を忘れたわけでなく、秋月風夏の死を乗り越えたうえでの決断であることに安心しました
後半はヘッジホッグスの過去編で目が離せない展開でした
17巻はヘッジホッグス過去編の完結です
17巻もお楽しみに
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