「GIANT KILLING」37巻の数々の激戦と成長譚~ハイレベルな海外組に圧倒される椿!スコットランド戦快勝も椿に出番無しで不思議な感情が去来…試合に出られなかった事で却って吹っ切れて~

前回までのあらすじ

ブランとの会話で椿の良いプレーをきちんと評価してくれており、それ以上の期待を込めての選出なのです。A代表のレベルの高さに驚く椿ですが、小室は明日ここに海外組が合流してくるんだぜと脅します…

ゲーム形式で椿はBチーム

海外組4名花森・城島・桐生・アレックも合流しますが、花森は胃が痛いと天才の苦悩を語り各々我が強く、そのぐらいの性格じゃないと海外じゃやっていけないのです。Hヘルタベルリンでも評価を受ける花森、イタリア2クラブ目でもレギュラーの城島、またレギュラーではなくともアレック桐生も貴重な戦力となっています

ブランが選手同士の化学反応を楽しむ監督である以上必ずどこかにチャンスはあるとは藤澤です。非公開でゲーム形式ではAチームに星野GK田辺DF越後DF秋森DF城島DF志村MF城西MF桐生MF花森MFアレックFW岩淵FWとし、椿達Bチームは仮想スコットランドでボックス型の4-4-2です

上川Gk綿谷DF古谷DF高木DF小室DF平賀MF椿MF窪田MF浦田MF立野FW大谷FWでA代表対U-22の構図で椿も気張ります。綿谷は高い位置で城島に仕掛け、花森は顔色悪く椿のファウルを誘います。花森は高度なプレーで桐生→アレック→岩淵が決まり2-0です

アジアカップで前大会優勝国、ブランはチーム内のポジション争いに集中させ、もっとBチームにAチームを追い込んで貰いたいとします。窪田→椿城西がカット、苦悩する花森は格の違いを見せつけ、この天才の立場を脅かせられる奴は持田くらいだと嚙みまくりです(笑)

オンリーワンな花森の存在感

椿は家族と電話で話し初招集で出番も危うい中椿自身は出られないと実感しており、その違いは何か思案します。試合は満員、何と綿谷スタメン抜擢です。ガタイの良いスコットランド、海外組は常日頃あんな相手とピッチ上でやり合っているのです

U-22世代にも十分チャンスはあるものの椿のコメントから手応えを感じたプレーは出来ていないかと藤澤、ベンチに座ってるだけでも得られるものがあるはずよとエールを贈ります。椿は海外組が昔どうだったか問うと、平賀は皆自分の長所を上手く適応させていると説きます

城島・アレック・桐生と3者3様の我の出し方で現在の地位を築き、早速桐生がチャンスを作ります。プレーヤーなら誰しも高いレベルの環境で成長したいだろうが、どの国のどのクラブでプレーしても日本代表に入る事を目標にしてない選手はいやしないのです

前向きな窪田に対しネガティブな椿ブランは思ったような試合運びが出来ず、アジアカップに備えシミュレーションしておく事も大事だとします。古谷花森が本気で自分の事を天才だと思っていると語り、日本サッカー界の命運も勝手に一人で背負ってる気になってる男なのです

変人だか天才だか分かんない奴だがその精神力であそこまで伸し上がったのは紛れもない事実で、前回のW杯の敗戦の責任を背負わされ更に一段階研ぎ澄まされたように見え、事実ブランに苦しめられながらゴールを決めるのが花森の実力を物語っています

椿は二重人格!?

日本先制で、椿はこのプレッシャーのかかる大舞台であんな高い技術のプレーにチャレンジして成功させる…あのメンタルの違いが自分との圧倒的な差だと痛感します。日本は志村がPKを沈め3-1、ETU関係者がTV観戦で見守る中椿の出番は無く、達海出なくたってそれも経験だと淡白で、その方がアイツの為だと気遣います

結局最後の枠は平賀窪田で埋まり、出られない事に椿は不思議な感情が沸き起こります。藤澤は今シーズン椿が公式戦でベンチ入りしながら出場しなかったゲームは初めてなんだと気付きます。結果快勝した日本、家族も知り合いも見に来ていた中、椿は出れなかった事がこんなに悔しいんだとイラつきます

窪田にもお見通しで、その事を相談します。場違いに感じていたものの試合が進むにつれ何で自分を使わないんだと嫌な気持ちが爆発しそうになったと吐露し、窪田二重人格で大変だろうけど椿はA代表で戦えるだけのメンタルをとっくに持ってると諭します

達海笠野椿について語り、ゲームに出るのが当たり前になりつつあった中今回プレー出来なかった事で新たなスイッチが入るかがプレーヤーとしての伸びしろが更に伸びるかどうかだと…城西が堅く鼓舞すると星野はシャキッとしろ海外組と手厳しく、花森は凡人には分かるまいと結果を出し続けた自負を見せたところでこの巻は終わります

まとめ

A代表での時間は椿を更なる次元に呼び込みます。練習からレベルは高く、特に海外組の技術・メンタルに圧倒されます。短期間で結果を出す事は難しく、スコットランド戦で結局椿に出番はありませんでしたが、椿に不思議な感情が去来し葛藤します

最初は場違い感を感じていたものの、交替枠がどんどん埋まる内に何で自分が使われないんだ?と嫌な感情で爆発しそうになったと窪田に吐露し、窪田椿のまるで二重人格のような性格から十分にA代表で戦えるメンタルを備えていると励まします

今回試合に出られなかった事は却って椿には良い薬となり、明確になった目標に向け気も引き締まり良い顔です。花森の孤独な戦いは続きますが、彼は日本代表の顔として結果を出し続けており、唯一認めているのがあの持田なのです…この2人については後程大いに語られますのでお楽しみに

やはりプロサッカーものでA代表を取り上げると華があり盛り上がります。椿の奮起に期待したいですね!38巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

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