『極黒のブリュンヒルデ』第8巻名シーン3選|天文台に現れた九千怜!尊いのは自分の命だけとのたまう彼に良太は…

「極黒のブリュンヒルデ」第8巻のあらすじ

良太は寧子がクロネコであることを知りました

カズミは良太に自分たちを犠牲に寧子を生き延びさせるのだろうと詰め寄りますが彼はみんなが大事だと否定します

そこにヴァルキュリアと九千怜(いちじくちさと)が天文台に攻めて来ますが、良太が端末で呼んだヘクセンヤクト(魔女狩り)が来たので小鳥がさらわれただけで済みました

良太らは小五郎の家を頼り、そしてヘクセンヤクトと取引することにします


名シーンベスト3!

3位 ヴァルキュリアが泣きながらでも好きと言うシーン

「知ってた
でも好き


ヴァルキュリアこと藤崎真子が九を好きになったのは、周りの研究者がみな自分が死ぬのを見捨てたのに九だけが命懸けで彼女を救ったからです

誘拐された小鳥は九になぜ人をたくさん殺すのかと問うと彼は自分の命を守るためなら許されると言います

ヴァルキュリアもかと尋ねるともちろんそうで、彼女が自分の計画に必要なだけと答えました

それを聞いていた彼女は泣きながらうずくまりますが、それでも彼のことが好きだと言います

最強の魔法使いである彼女ですが、ただ一人を愛し、そして相手からは愛されないという何とも悲し過ぎる名シーンです

2位 良太がカズミをマジでバカかと言うシーン

「マジでバカなのかお前は?」


良太は寧子がクロネコであることを知り号泣します

寧子は自分は何も覚えていないと言いますが、良太は彼女の分も自分が覚えていると言い覚悟を決めました

一人考えているとカズミが来て、鎮死剤を寧子だけに使い自分たちを見殺しにして彼女を生き延びさせるのかと詰め寄ります

そんな彼女をバカ呼ばわりした彼は、寧子が1人生き延びることを了承するか、それにみんなが死んだらクロネコが死んだ時と同じくらい悲しいと言い否定しました

それを聞いたカズミは謝りながら彼に抱き着きます

良太の男前さが素晴らしく、ほっとしたカズミが可愛い名シーンです

1位 良太が寧子をかばうシーン

「お前なんかと…
一緒にすんな…
おれにはあるんだ…
自分よりも…
大切な命が…


天文台にヴァルキュリアと九が攻めて来ました

良太は土下座して関心を集め、その隙に初菜がヴァルキュリアをハングアップさせようとしましたが彼女の首の後ろのボタンはふさがれておりしくじります

良太は九になぜ彼女らを殺すのか問うと生かしているだけで脅威、自分の命だけが尊いと答えられました

良太は命より大切な人がいると答えると九は話し合いは無駄だと寧子と小鳥以外殺すようヴァルキュリアに命じます

さらに邪魔する寧子も殺すよう命じ、ヴァルキュリアはとまどいつつも寧子を攻撃しました

しかし良太が寧子をかばい、彼の脇腹がえぐれます

良太が身をもって自分の言葉を証明した名シーンです


次回の見どころ

良太を置いて敵のアジトに潜入する寧子たち!

しかしヴァルキュリアこと藤崎真子の前では手も足も出ず彼女らは次々に散って行きます…

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