「僕のヒーローアカデミア」25巻の数々の激戦と成長譚~死柄木を最高指導者として「超常解放戦線」爆誕!ホークス身を挺した潜入捜査続く…出久達をインターンに招いたエンデヴァー、ホークスの暗号文を読み解く~

前回までのあらすじ

回想では転狐5歳の頃家は裕福で’’個性’’がないのにヒーローになりたかった所、華ちゃんから祖母継承者の事を知らされ勝手に書斎に入った事を狐太郎に咎められ叩かれます

ヒーローだった継承者を憎む狐太郎は流石に咎め、夜泣く転狐がもうやだよと顔が痒くてガリガリ掻きます…

死柄木がついに全てを圧倒

モンちゃんが死に、華ちゃんに助けを請うと崩れ、まで殺した転狐は力を止められず、制したを明確な殺意で触れ一家惨殺します。ある男に拾われ、不良に殺意を抱く転狐は家族の腕を身に着け不良を殺し、吐き気がするもとても落ち着き何をしても許される気がすると感じます

死柄木と名乗り転狐死柄木弔と名付けます。現実に戻りギガントマキアが大暴れし解放軍が一掃され、死柄木は腕を要らないと壊します。リ・デストロはストレス100%で襲いますが死柄木は振り切る前に壊せばそこまででもないと余裕で、負荷増幅鋼圧機構’’クレストロ’’で150%です

苦しみ覚醒の後全て解放されたかのような死柄木は不気味で、範囲外に出ればと活路を見出すリ・デストロ近隣を一気に崩壊させ生身の脚を失わせます。花畑の「扇動」も最早効かず、リ・デストロは異能解放軍はお前の後についていくと死柄木に従いギガントマキアも後継…と確信します

「超常解放戦線」爆誕

泥花市街戦再臨祭より1週間経過、最終的に犯人グループ20名全員死亡で不明な点も多く捜査が続いています。ヴィラン連合が寿司を喰いくつろぐ中、地下の集会でリ・デストロが異能解放軍は生まれ変わると宣言、腕一つだけ無事だった死柄木はトレードマークとし真の解放者として必然の譲位だとします

二つは融合して「超常解放戦線」とし死柄木を最高指導者とします。ホークスは遅かったと悔い、死柄木はヒーロー達と同等かそれ以上の力を持ってしまったと感じます。ホークス荼毘と言葉交わし潜入捜査を続け全貌をつき止め一刻も早くエンデヴァー達にと危機感も感じます

2人爆豪・轟がインタビューで爆豪丸々カットの中、事件から「非難」が「叱咤激励」に変化し見ろや君・・・・」効果です。Mt.レデイは「メディア演習」で’’ヒーローインタビュー’’の練習と緩いです(笑)はイケメンらしく必殺技も披露、己の象徴としてヒーローが技名を叫ぶのには大きな意味があります

他のA組も意外にちゃんとインタビュー対応出来る中出久はアガリすぎで、必殺技披露で例のワン・フォー・オールの力もピョロっとコントロールの第一歩です。校長は突然インターン再開を宣言、公安委員会から’’ヒーロー科全生徒の実地研修実施’’を要請されたのです…泥花市の件が関係しているのは明らかです

生徒の中にヴィラン連合のスパイはいないと判断、今日はクリスマスです。寮でパーティーし、各々インターン先について思案します。砂藤は料理も出来(笑)、サンタのエリが可愛いですが行事を色々間違っています(笑)皆で歌ったりプレゼント交換したり楽しい夜となります

2人出久・爆豪にもし行く宛がないならNo.1エンデヴァーのインターンに来るか?と誘います

ホークスの暗号

大晦日全寮制化の経緯から帰省は難しいと思われた中1日だけ我が家に戻れる事となり、出久の母出久の話が心臓に悪いですが、エリの手紙の件で安心します。ホークスは厳重に監視され、以降の連絡事項は全て暗号とします。新年明けて3人出久・爆豪・轟エンデヴァーの所に赴きます

早速エンデヴァーは反応し、3人も後を追います。光明墜王に赫灼熱拳かくしゃくねっけんで対し、逃げるので追いかけると待ち伏せに遭い、3人に加えホークスが助太刀します。ホークスは異能解放戦線の本を布教用に用意し、監視されているので装いつつエンデヴァーに気付いて欲しくマーカー部分・2番目だけでも目を通してと言います

エンデヴァー事務所は大所帯で騒々しい中、本に目を通したエンデヴァーホークスの真意を悟り暗号から「敵は解放軍・連合が乗っ取り・数十万以上・4か月後決起・それまでに合図送る・失敗に備えて数を」と読み解きます。つまり保険が学生=出久達なのです

ホークス荼毘が見くびってくれて助かると雄英生達の躍進に期待し、ヴィランの思い通りにはならない、次の桜が散る頃に皆が笑っていられるようにと願うところでこの巻は終わります

まとめ

死柄木の悲しい生い立ちが明かされ、異能と腕の謎も解け同情の余地もありますが、その力は強大でついにはリ・デストロ達異能解放軍を圧倒、ギガントマキアも後継と認め、ヴィラン連合は合併して「超常解放戦線」と装い新たに船出します。ホークスは身を挺して潜入捜査を続けます

校長は事態の切迫感から雄英生のインターン再開を決意、これは後程語られた通り「超常解放戦線」の決起に頭数が必要で、ヒーロー飽和社会でも足りず学生が保険なのです。彼等の成長が急務な中、3人出久・爆豪・轟エンデヴァーに師事、No.1ヒーローの元でインターンです

ホークスは厳しい監視の目を潜りエンデヴァーに暗号文でメッセージします。口頭ではとても伝えられない状況の為、エンデヴァーに例の本のマーカーから気付いて貰うしかないのです。強大となった「超常解放戦線」とヒーロー達の壮絶な戦い待ったなしな中、26巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました