「アイアムアヒーロー」第10巻のあらすじ
英雄は民家から杵とノミを拝借し、それで小田と比呂美の手錠を切ります
それから動物病院に行き小田は比呂美の頭の釘を抜きにかかりました
そして舞台は変わり、ひきこもりの江崎崇は部屋でネット掲示板をしながら生き延びています
するとネット上の伝説の人物、クルスの代理人を名乗る者がともに戦う者を募集し、崇はそれに応募すると武装した人物が彼の家に自転車でやってくるのでした
名シーンベスト3!
3位 小田が比呂美の頭の釘を抜くシーン
「無事終わったら絶対に温泉だ。」
人間用の病院はZQNだらけなので3人は動物病院で比呂美の頭の釘を抜くことにしました
カーナビで見つけたそこは人気がないものの、英雄が探ると動物用のケージに頭だけを入れられたZQNがいてこちらを見ます
小田は違法行為と承知しながら手術の準備をし、比呂美の頭の釘を抜きました
比呂美は心の世界で巨大な柱状の茂みが天に昇って行くのを見ます
はたしてその結果やいかに!?
まだ結果は明かされませんが緊迫感があり、どこか神秘的でもある名シーンです
2位 もらした小田が英雄を追いかけ回すシーン
「…もういい。
ふ────
なつかしいわ。」
尿意が限界に達してきた小田は英雄に手錠を外す道具を探すようせかします
英雄は杵とノミを調達し、それで無事手錠の鎖を切るのですが、その時小田はもらしてしまうのでした
小田はあぐらをかいてタバコを吸い出しもれるままにします
そして彼女はズボンとパンツを脱ぎ、英雄にパンツを投げつけたりズボンを振り回して追いかけまわしたりとはしゃぎます
2人のはしゃぐ姿が何とも微笑ましい名シーンでした
1位 クルスらが崇の家を訪れたシーン
「お、お前の母ちゃんだ。
自分で始末しろ。」
ひきこもりの江崎崇は自室でネット掲示板で恐怖を紛らわしながら最期の時を待っていました
すでに両親はZQNと化しており、家の中を徘徊しているので崇はそこから出ることもできません
そんな時、ネット掲示板にクルスの代理を名乗る者が一緒に戦う人間を募集するので崇は自分の住所氏名を書きました
暫くするとクルスら4人が自転車に乗って崇の家を訪れます
クルスはあっさりと崇の父親の首をはね、母親の口内をナイフで刺して壁に縫い付け、そして崇にとどめを刺させました
そして崇は毅(こわし)の自転車の後ろに乗り逃げ、ボウガンの男がそれを援護し、ロケット花火でZQNらの注意を逸らします
彼らの戦い慣れた様子と自転車移動のギャップ、そして崇のこれからの運命が気になる名シーンです
次回の展開
崇は基地でクルスの仲間たちと会い一緒に生活をします
彼らにもそれぞれの思惑があり崇もそれに巻き込まれて行きます
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