「アイアムアヒーロー」第3巻のあらすじ
英雄は何とか電車に逃げ込みましたがそこにもゾンビが襲い掛かります
タクシーに乗り込むも運転手や同乗の客もゾンビになり、街は混乱し米軍基地からも火の手が上がりました
逃げ伸びた先は富士の樹海で、英雄は妄想の幽霊におびえながら寝るのですが、その時誰かが英雄の手を握ってくれます
それが運命の出会いでした
名シーンベスト3!
3位 英雄がおばさんに嘘つくシーン
「いやぁ、あの僕、徹夜で
寝てないんで熱もあるみたいだし、
ふうう…
す、すごくつかれてるんで。」
電車内で暴れるゾンビに銃を構える英雄
しかしそれは想像の銃で、実際に銃を使うと法律が改正されて迷惑がかかると考えます
その内にゾンビは次々に犠牲者が出し、偉そうなおじさんが押さえましたが既にその方も噛まれてしまいました
車内のおばさんが英雄に助けに行くよう偉そうに言いますが、英雄は調子が悪いと誤魔化してしまいます
これにはおばさんは失望たっぷりの表情を出し、若い女の子は「ださ…」とつぶやきました
英雄の評価が地の底まで落ちる、けど(多分)リアルな一般男性像でもある名シーンです
これからの英雄の成長に期待したいところですがはてさてどうなるのでしょうか
2位 米軍基地からも火の手が上がるシーン
「Back off!! I’ll shoot you!
(近づくな! 撃つぞ!!)」
英雄がタクシーに乗り込むと、男女のカップルと黒人の男性が同乗を求めみんなで米軍の病院に向かいます
男女のカップルは電車内でゾンビに咬まれており徐々にゾンビ化していきました
ようやく米軍基地につくも閉鎖されており、基地内からも火の手が上がります
黒人の男性は米兵でしたが米軍基地に入ろうとするも銃を向けられて警告され、それでもあきらめず中に入れるよう頼むとついに撃たれてしまいました
米軍でも対処できない未曽有の事態が起こっていることが分かる名シーンです
1位 英雄が樹海で女の子と出会うシーン
「うんっ。
…うん、生きててよかった…」
激動の一日の最後に英雄がたどりついたのは富士の樹海でした
孤独と暗闇の中、英雄はなんとか自分の精神をもたせようと持ち物で結界を張ったり歌を歌ったりして寝ようとします
それでも精神が限界を迎えようとした時、誰かが彼の手を握りました
英雄が目覚めると結界は片づけられ、そして上着がかけられています
それは彼を見つけた女子高生がかけたもので、彼女は無事目覚めた英雄を見て笑顔で良かったと言うのでした
英雄が重要な仲間となる比呂美と出会えた名シーンです
次回の展開
英雄と比呂美、2人の逃避行が始まります
コメント