前回までのあらすじ
<あたたかい>
公園に例の男子がおり、お菓子をサンタに貰ったと言いちーも食べさせて貰う事にしますが、代わりにマフラー分けてよと2人マフラーをしてお互い願いが叶います。ただちょっと恥ずかしいと感じた男子に分かんないとちー、2人は微妙な関係性です…

パパママ・きおく・おねがい・ワンワン・せき
<パパママ>
幼稚園で親をなんて呼ぶか意見が分かれ、試しにパパママで呼ぶちー、西片はご満悦です。そうすると夫婦も呼び方を変えなきゃと高木さんは何とダーリンと呼び西片は恥ずかしいです。結局おとーさんおかーさんの方がいいねとちーは諦めます
<きおく>
大掃除をしながら今年も楽しかったとちー、あの歳の頃の事なんてほとんど覚えてない、小学生の時だって怪しいと西片、ちゃんと覚えてるのは私と出会ってからかと高木さんです。若者言葉のちーに大きくなったら今年の話を沢山してあげるとした高木さんが絶対からかう内容になると西片はお見通しです
<おねがい>
初詣で早く大人になれますようにとちー、西片は逆にゆっくり大人になって下さいと願います。高木さんはちーの願いが叶いますようにと願い西片と勝負です。甘酒を飲みお酒は大人しか飲めないのに⁉といつの間にか大人になったとちー、願いが叶ったとし高木さんの勝ちです
<ワンワン>
ちーはこっそり犬に牛乳をあげ、隠しているのがバレそうになり誤魔化しますが犬の真似が上手だと褒められ、その気になると犬を家に連れ込んだ事もバレます。捨て犬じゃなくて西片が貼り紙を見かけていた迷子犬だと悟りちーは助けてあげた事は褒められますが飼っちゃダメです(笑)
<せき>
犬は西片に懐き、一瞬ちーのところにも来ますが西片の膝が定位置です。そこちーの席だよと言うと元々は私の席だよと高木さん、犬の可愛さに目が眩むちーですが飼い主がやって来て犬も喜び去って行きます。ちーは褒められても寂しくて泣き、よしよしされます
びっくり・クイズ・せなか・ひみつきち・気配
<びっくり>
おもちゃ散らかりっぱなしでおもちゃ箱に実はちーが隠れておりびっくり箱作戦です。しかし高木さんは薄々気付いており、引っ掛からず状況から悟っていました。お父さんのびっくりさせて抱きつかせる作戦だと高木さん、西片は必死に訂正します
<クイズ>
ちーは例の男子にチョコを渡し西片は嫉妬します。バレンタインとは何する日でしょう?と問うとおとーさんにチョコあげる日で正解です(笑)作り過ぎたからこの前お菓子貰ったお返しにと高木さん、2人がチョコを渡しどうしてお母さんはお父さんにチョコをあげるでしょう?と問いずっと前から渡してる事の真意が分からないちーです
<せなか>
ちーを乗せたまま腕立て出来る西片、高木さんも乗る事になりちーの信頼が重いです。意外と軽く10回いけそうですがこの姿が既に勝者と敗者っぽいです。あったかくて安心感がある西片の背中に乗り羊が1匹…と数え始め9匹で西片失敗、皆眠くなります
<ひみつきち>
家で秘密基地を作りちーはご満悦です。昔一緒に作った時はもっと楽しかったと西片、一緒に暮らしてるみたいでと高木さんです。おもちゃ箱を持ってきたちーは秘密基地を破壊し中で2人は急接近、へーきですが顔が赤い2人です
<気配>
ちーの気配を察しわきつんを避ける西片、今日1日避ければオレの勝ちだと油断しません。わき腹の弱点を守るために防御が強くなったねと高木さん、西片は避け続け寝る時間です。すると高木さんがおやすみの…と隙を作りちーはつん成功です!ちーの事ばかり気にしてた罰とスッキリする高木さんです
シール・まけ・ボタン・呼び方・おまけ
<シール>
ちーはシールにハマり部屋中貼りまくります。西片のスマホにも♡シールを貼られ、実はそれは高木さんでちーも真似ます。数日後ブームは去り全部剥がす事になりますが、西片は飽きずに2人の♡シールをスマホにそのままにするのでした
<まけ>
アニメの最後にじゃんけんが毎回あり、ちーは3連敗で次負けたらもー見ない!と泣きます。実は2人もこのアニメを楽しみにしており、絶対に勝てる手でちーが勝てます。何回負けても好きなものは好きだもんねと言われ西片は頷きながら何か違う意味かもしれない?と不審がります
<ボタン>
服のボタンが取れたとちーですが高木さんは買い物で、西片に付けて貰います。3人で遊びに行く事になり、結局ボタンはまた取れ高木さんは裁縫道具を持参し準備が良いです。西片は高木さんが毎回楽しそうに付けてくれるのが好きなのです
<呼び方>
まだ幼いちーに早く名前呼んで欲しいと2人、お互いもお父さんと呼び合う事に慣れないといけません。恥ずかしい高木さんに何度もお母さんと連呼し悦に浸る西片ですが、何度も言わせてちーに「お母さん」を覚えさせる気です。私達は変わらないと高木さん、それだとオレが負けるみたいじゃんと西片です
ちーの前でオレはこの先…お母さんに絶対に負けんと言いつつちーが「かーしゃ」と言い色めき立つ2人でこの巻は終わります
<おまけ>
中学生のちーは裁縫も編み物もだいぶ上手になり、誰かの為かな?と問われ上手くなれば、きっと…とテレ帰宅した西片が昔ちーが作ったマフラー使っており恥ずかしいちーです
まとめ
先述しましたが<パパママ>では何故かお父さんの方がしっくり来る西片家が不思議です。家族間の呼び方はそれぞれあると思いますが、ちーは必然的にしっくり来る呼び方に戻るのが何故か腑に落ちます。家族のカラーが反映されるという事でしょうか?
<シール>ではブームが去っても西片は2人に貼られた♡シールを大事にする辺りが微笑ましいです。<ボタン>では自分でも出来るが高木さんが毎回楽しそうに付けてくれるのが好きな西片が敢えて託すのが愛らしいですね
<呼び方>でも幼いちーに名前を覚えさせようと勝負になるのが2人らしいですね。結局お母さんと連呼させ「かーしゃ」とまで言わせた高木さん、果たしてちゃんと先に呼んで貰えたのはどちらなのか気になります…殺伐とした世の中で極上の癒しを提供してくれる今作、18巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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