前回までのあらすじ
軽やかにかわすディアンヌを追い詰めチェックメイト…というところでディアンヌは軽く竜巻を止め、ビンタします。ギーラとジェリコがバイゼルに向かって来ます。徐々にディアンヌが巨大化し服が破れようとしています…
バイゼル喧嘩祭り決勝戦
自慢の「暴風」も効かないため、’’ワール・ショック’’で攻め立てるハウザーですが、ディアンヌには効かず、今度は’’スーパーサイクロン’’を放ち流石のディアンヌも飛ばされますが、’’重金属’’で堅く重くなりハウザーに落下、完全ダウンで勝者はマトローナです
準決勝二組目:メリオダフVSケイン戦では、ケインはお前さんはメリオダスの息子だなと問うと、本人だと言って聞きません。ケインは自分の守るべき王国を…人々を…想い人を…全て裏切りなお生きているお前を絶対許しはせん‼と吠え、「ダナフォール」の紋章も見られます
なぜ王国を滅ぼした?と炎の魔力を使うケイン、メリオダスは一方的に攻撃を受け続け、守ろうとしたができなかった…それが俺の罪、今度こそ守らなきゃならねぇんだ‼と巨大火の玉を’’カウンターバニッシュ’’で消失させます。ケインの本当の名は「炎のバルザド」で、一気に誤解も解け、儂の負けじゃと降参します
決勝はディアンヌとメリオダスとなり、裸のエリザベスはホークに預け早業で着替えさせます。バンの仕業で黄色い声援を送られるメリオダス、ディアンヌが適当に負ける段取りでしたが、激怒してこの浮気者ー‼とぶん殴ります!
完全にキレているディアンヌにこれは本気でやらなきゃやばいと凄まじい攻防を見せ、終いにはディアンヌの力が急に上がったと感じると、巨人化してしまいます
客席からブーイングが飛ぶ中、メリオダスは茶番は終いだ、あと一分で町から消え失せろ、さもなきゃ<七つの大罪>が皆殺しにする‼とまくしたてます
女神の琥珀に取り込まれるメリオダス
すると空から火球が落ちて来て’’フルカウンター’’で潰すと、空にギーラたち聖騎士がいます。メリオダスは聖騎士たちが来ることに気づいて人々を逃がすため芝居したのです。戦闘が始まり、ベロニカはグリアモールにエリーを必ず見つけて守るんだと命じます
ギーラはメリオダス相手に’’チェイン・エクスプロージョン’’を放ち身動きできなくし爆破の無作為連鎖を仕掛けます。ディアンヌは神器を捜しますが見当たりません。バンは唐突にジェリコに胸を刺されますが不死身のはずが傷が塞がりません。ジェリコは我々「リアクター」の敵ではないと’’神速之十閃’’を放ちます
ジェリコはお前が俺を女にした、この責任はとってもらうぞと凄みます。メリオダス・バンはやられてしまい、そこにキングが現れますが’’チェイン・エクスプロージョン’’、’’神速之十閃’’の連撃も軽くかわし、逆にギーラとジェリコを屠ってしまいます
ハウザーはディアンヌの狙いが神器だと気づき、10年前の事件と反逆罪で聖騎士として捕らえると言いますが、ディアンヌは人助けをしており、一概に悪いとも思えません。するとマルマスが現れ、’’重力×10’’でディアンヌを奈落の底へ突き落とします
エリザベスがメリオダスに例の首飾りを付けるとベロニカが現れ、元の姿に戻ったのでベロニカの服を借ります。ベロニカがエリザベスを連れて行こうとするのでメリオダスが命にかえても必ず守ると割って入ります。ベロニカは「女神の琥珀」を確認し呪文を唱えるとメリオダスはその中に取り込まれます
ギーラたちの思惑に抗う<七つの大罪>
魔の者にだけ反応し封じ込めるため、メリオダスは本当に化け物だったんだというベロニカ、しかしエリザベスはメリオダスは悪人ではないと例の剣で迫ります。グリアモールが’’完全なる独房’’でエリザベスを取り込みますが、今度はバンがベロニカに迫ります
キングは他の<七つの大罪>の魔力が弱まっているのを感じ、ギーラの攻撃もいなすと第四形態「光華」を放ちますが、神器ごと一撃で破られ、先程の審判がギーラたちを守り、ラブ♡ヘルム改めヘルブラムとして現れます
神器は即再生しますが、おっさん化したキングを一方的にヘルブラムは攻撃し、キング自慢のクナイの束攻撃も効かず、ヘルブラムの一閃にキングは抗い、ヘルブラムの仮面が割れ、素顔と共に「旧き友よ‼」と投げかけます
一方ベロニカを捕らえたバンをジェリコが襲い、形勢逆転です。ベロニカがエリザベスは連れて行くと言いますが、ギーラはメリオダス共々王国へ連れて行くと聞かず、そこでグリアモールが完全なる独房でギーラたちを包み、中からの’’ドリフト・ボム’’も効きません
エリザベスは逃げ出し、ベロニカが追う中、回収できさえすれば最悪死体でも構わないとのことで、ギーラは地中に’’キラーマイン’’を張り巡らせていました。ベロニカは大怪我を負い、グリアモールにエリザベスを託し逝きます。ギーラたちは解き放たれ、グリアモールを屠ると魔神族の復活がヘンドリクセンの目的だと断言します
エリザベスは取り乱し「女神の琥珀」に願うと身体が一部黒く染まったメリオダスが現れ、ギーラの腕ごと斬りメリオダスが例の剣を手にするところでこの巻は終わります
まとめ
バイゼル喧嘩祭りで副賞の神器を手に入れる事が目的だったものの、物語は複雑に絡み合いあらぬ方向に向かって行きます。ケインはメリオダスの事を知っており、ダナフォール王国を葬った事を恨んでいますが、結局誤解も解けメリオダスは決勝に進出、ディアンヌと適当に戦って神器獲得という流れでした
ところがギーラたちの襲来で状況は一変し、あのバンも傷が再生しない等劣勢に陥ります。メリオダスは「女神の琥珀」に取り込まれ、ディアンヌは巨人化したものの崖下に落下、頼みの綱はキングのみです
超越した強さを見せて来たキングでしたが、ヘルブラムに阻まれます。二人は旧知の友のようです。エリザベス絶体絶命のピンチに「女神の琥珀」に願うとメリオダスが解き放たれますが、身体の一部が黒く染まり、何か様子がおかしいのです…7巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
コメント