前回までのあらすじ
青田の熱烈な柔道部勧誘にも、桜木は「バスケットマンだからだ」と断ります…
念願のシュート練習も…
桜木の言葉が嬉しかったのか、赤木は気合が入っています。安西への挨拶も声が小さいと一喝します(笑)
機嫌を良くしたのか赤木は安西に、桜木もシュート練習させてはどうかと提案します。桜木は一瞬目を疑いますが、赤木は真剣のようです
ドリブルシュートのお手本を流川に見せて貰うのですが、桜木は茶々を入れて真面目に観ようとしません
早速シュートを…と思っていたら目立つダンクを決めようとする桜木(笑)赤木はキレて阻止します
ドリブルシュートはダンクの出来ない庶民のシュートと馬鹿にしていた桜木でしたが、なかなか決めることが出来ません
流川に何度もお手本を見せて貰うのですが、桜木は流川に嫉妬し、邪魔ばかりします。お返しにボールを投げられる桜木は、今度は身体全体が滑ったと駕籠のボールをばら撒きます
最終的に赤木を駕籠の檻に入れ(笑)、桜木のシュート練習は終了となります
庶民シュートの朝練!!
翌朝一人外のコートでシュート練習をしていると、なんと春子が現れます!元バスケ部の春子はレイアップシュートは得意だったから教えてあげると言います
鈍っていて失敗もしますが、得意だというだけあり、春子は華麗にレイアップを決めます
いつも練習しているようで、自転車で流川が来ますが、桜木達が先約なので、陰で見守ります
レイアップのコツがあるはずだと思う桜木は、春子に手を使い過ぎだと言われます
上背もジャンプ力もある桜木なので、赤木が言っていた「ボールを置いてくる」感覚だと諭します。春子は桜木の素質に少し嫉妬します
結果桜木は庶民シュートを決め、春子と喜びます!早起きして良かったですね!!
要チェック男!彦一登場!!
授業中寝ぼけて悪夢(笑)を観てしまう桜木、赤木と小暮の湘北名物アメとムチで手玉に取られます
1週間後に迫った陵南との練習試合に気合の入る部員達。練習後居残って練習する桜木の元に関西弁の他校の男子が訪ねて来ます
ダンクをしようと物凄いジャンプ力を見せた桜木(ダンクは失敗します)に、陵南の相田彦一は「あんたが流川君やな?」と勘違いします
饒舌に話を進める彦一に桜木はキレて頭突きします
陵南には魚住というエースセンターがおり、打倒赤木に燃えているということで、そんな赤木も一目置く時期キャプテン当確男が自分だと桜木は言うのです(笑)
バッシュを履いていない桜木に、貧乏なのかと同情する彦一は、体育館シューズでもええやんと呟きます
喫茶店で談笑している赤木と小暮は、陵南の真のエース、仙道には流川をぶつけると話しています。仙道を倒さなくては全国への道はないと言うのです
リバウンドを制する者は試合を制す
赤木、流川のダンク、桜木の庶民シュートが決まり、絶好調の部員達。気合が入っています
桜木も5本中4本はレイアップが決まるようになってきます
流川に黄色い声援を送っていた女子達は、流川楓親衛隊として練習試合にはせ参じると意気込んでいますが、流川は知らんぷりです
鬼気迫る練習後、赤木は桜木にちょっと残れと言います
赤木は桜木にリバウンドを教えます。上背があり、パワーがある桜木にはピッタリの仕事です
しかし、シュートしたミスを身体を張って拾うという地味な仕事より、派手にシュートを決めることしか考えていない桜木はうんざりします
赤木は「リバウンドを制する者は試合を制す」という格言を授け、桜木にリバウンドを教えます
ユニフォーム問題も…陵南との練習試合へ!!
翌朝、気合の入った湘北メンバーは、移動の電車の車内でも目立っています。ケツ上げ1cmを敢行したりと気合十分です(笑)
陵南に着くと、「センドーは俺が倒す!」と桜木は既に意気込んでいます
安西先生は陵南の田岡監督にペコペコされています。実は大物だったのでしょうか??
赤木よりもデカい魚住は、早くも打倒赤木に燃えています
原チャリ4人乗りという(笑)無茶苦茶でわざわざ陵南まで来た桜木軍団。ちゃんとユニフォームを貰っている桜木に茶々を入れます
このユニフォーム10番の経緯は、15分前のユニフォーム配りでひと悶着あったのです
スターティングファイブの発表で、センター赤木が4番、ポイントガード安田6番、セカンドガード潮崎8番、スモールフォワード小暮5番、そして最後のパワーフォワード流川10番ということになったのですが、当然桜木が難癖をつけます
さらに、15番までユニフォームを配り終わり、なんと桜木にはユニフォームがない!という事態になり、桜木がキレます
そこで安西は、「君は秘密兵器だから」と言葉巧みに言いくるめます。ユニフォームが欲しい桜木は結局10番を手に入れ、流川から順に11番からスライドするという形で、何とか事が収まったという訳です
陵南サイドでは、なんとまだエースの仙道が現れません。時間にルーズなようです。遅れてきた仙道は、素直に寝坊ですと悪びれもしません
アップもしていない仙道ですが、走って来たからとそのまま試合に臨みます。妙に対抗意識を燃やす桜木と仙道が握手をするところでこの巻は終わります
まとめ
地道な基礎練習ばかりだった桜木にもついにシュート練習する機会が来ました!やはり派手なダンクのことしか頭にない桜木でしたが、庶民シュートを春子の手伝いもありマスターします。
この庶民シュートはSLAMDUNKを語る上でなくてはならない重要なシュートになるので、これからもお楽しみに!!
陵南との練習試合に臨む湘北高校ですが、ユニフォーム問題でひと悶着があったりと相変わらず桜木はトラブルメーカーです
前日居残りをして赤木に教え込まれたリバウンドが、果たしてどうゲームに関わって来るのかが肝となりそうです。リバウンドを制する者は試合を制すという格言が気になります
今後ライバルとして君臨する陵南高校のメンバーにも注目です。赤木よりもデカいエースセンターの魚住は勿論、遅れてきたエース、仙道がどれ程のものなのか、期待が高まりますね!次巻も読みましょう!!
コメント