「からかい上手の高木さん」10巻の西片と高木さんの胸キュンラブコメディ~西片・縦読み・犬・クッキー・エイプリルフール・リベンジ・釣り・箱・呼び方・おまけetc…西片と呼び捨てになったきっかけとは!?~

前回までのあらすじ

<ドッジボール>

体育で調子良かった為ドッジボール勝負を挑む西片、後ろの壁を意識させられると当てられてしまいます。制限時間なしならもう1回勝負してあげると言い、「避けるより受け止めて欲しいなー」と高木さん、変なとこ投げても受け止めてくれるはずという安い挑発に乗り西片は上方のボールを落としてしまいます

「避けて欲しい?受け止めて欲しい?」とまるでドッジ以外の事を言われているようで絶対当ててみせると強がる西片、「ドッジの話だよね?」と念を押します…

西片・縦読み・犬

西片

自習で高木さんらしき女子隣の男子にちょっかいを出しているといつもと逆でからかわれる始末です。自分に有利な勝負として21ゲームを提案しますが、男子はノータイムで迫り勝ってしまいます。今度から名前で呼べと言われ、私も名前で呼んでよと返し、西片と女子に返します

どうやらこの女子西片・高木さんの娘で未来の話だったようです

<縦読み>

授業で指され華麗に答える西片、問題が縦に読むと文章になる事から高木さんに手紙を渡し、「おㇾのかチでいい?」としますが、逆に「わたしカち」と返され見抜かれています。今度はひっかけで意味のない文章にしますが、それすら見抜かれます

すると素直な気持ちを文にした高木さん、西片は顔を赤らめます

<犬>

西片は寄り道し犬を撫で、高木さんに見つかり犬が怖いのだと悟ります。高木さんに犬に触れたら勝ちと勝負を挑むと飼い主の女子が現れ何とお手を犬に教えたのは実は高木さんで当然問題なく触れます。もっと学習した方がいいと言われ、罰ゲームでお手を食らう西片です

クッキー・エイプリルフール・リベンジ

<クッキー>

調理実習でクッキーを作り、木村に女子の作ったクッキーが欲しいと高尾ミナは好きな人から貰ったクッキーは美味しいと真野ちゃんが言っていたと自慢げです。高木さんにクッキーを賭けた勝負を挑まれ、じゃんけんでは負けますがお互い交換する事になります

同じ班の為材料は同じはずなのに美味しく感じ、ミナの言葉を思い出す西片です

<エイプリルフール>

エイプリルフールに駄菓子屋の特売日だと嘘を付く西片ですが、2人で行くと実際やっています!高木さんは不味そうな駄菓子が実は美味しいと言い、嘘だと思いながら食べると実際美味しいです。今から嘘はなしとし、高木さんは「私に照れたコトある?」と問い西片は赤面し正直に答えます

エイプリルフールなのに何でこんな事に…という西片に2年になっても同じクラスだといいねと高木さんです

<リベンジ>

スポーツテストの合計点で勝負を挑む西片は勝ったらからかうのをやめてほしいとします。1年間の努力の結果点数を伸ばす西片ですが、苦手の長座体前屈で7点取り返されます。逆転されたので握力で取り返すと気張る西片ですが、他に気を取られ失敗してしまいます

私と握力勝負と言われ男らしく負けを認めた西片ですが、実は合計得点は高木さんの方が低かったのです…

釣り・箱・呼び方・おまけ

<釣り>

西片は釣り勝負を提案、池のフナを先に5匹釣った方が勝ちとします。先に高木さんが釣り上げますが、魚が怖くないようで慣れています。1匹差で負けている西片、大物を釣るしかないと気張ると高木さんが支えてくれますが糸が切れ大物に逃げられてしまいます

ドキドキする西片は「こい・・」と言われ実は大物のの事で散々からかわれる始末です

<箱>

テープを剝がすのが苦手そうな高木さんを見てテープで閉じた箱の中に何が入っているかを道具を使わずに当てたら勝ちと勝負を挑む西片ですが、振って消しゴムだと当てられてしまいます。剥がすのが得意な西片は逆に仕向けられた箱を上手く開けますが中にはグルグル巻きのカプセルが入っています

タイムアップで答えは実はカプセルそのもので、2人の関係性に例え西片が勝負を挑んでくるのが大好きだと悪びれない高木さんです

<呼び方>

まだ君・さん付けで呼び合っていた頃、木村サナエのやり取りから呼び捨てにし威圧感を与える作戦ですが逆に仲良い人同士がするものだと思うんだよね、親しみを込めてと高木さん、西片からは言い出せず、高木さんが「西片」と返すとしっくり来て以後そう呼ぶようになるところでこの巻は終わります

<おまけ>

メールの文面に迷いに迷った高木さんは今から公園に来てくれない?と送り西片にチョコを渡すのでした

まとめ

10巻まで回を重ね、基本1話完結の漫画の為、作者の工夫で時系列から過去や未来も描く事で更に深みが増して来ます。まだ呼び捨てじゃなかった頃のエピソードや、1年経ってリベンジに燃える西片、そして極めつけはどうやら西片達の娘が逆に男子にからかわれる様子等彩り豊かです

この2人の娘のくだりはスピンオフシリーズ:「からかい上手の()高木さんで存分に描かれます。こちらも話題となり本編以上の23巻まで続いた人気作で、本レビューでも次回取り上げますのでお楽しみに!

果敢に勝負を挑む西片ですが、高木さんは狡猾で西片の意図を汲み凌駕してしまうお決まりのパターンですが、この越えられない壁が毎回楽しくて癖になりますね!西片高木さんをギャフンと言わせる日は来るのか…永遠に見ていたい2人のやり取りはまだまだ続きますので引き続き楽しみましょう!11巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

おまけ

アニメ3期は全12話構成でこれがラストとなります。今回もED曲は高木さんの有名曲カバーとなっています

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