「からかい上手の高木さん」15巻の西片と高木さんの胸キュンラブコメディ~ランキング・紙ヒコーキ・シーン・けっこん・豆まき・サビ・反射神経・落としもの・やさしさ・おまけetc…「りんごとり」は全て見ていた!~

前回までのあらすじ

<レンタルDVD>

偶然居合わせた2人、西片は大好きな西部劇がレンタル中でお互いおすすめ1本選んで交換しようと決まります。ホラー系にしようとするも結局西部劇にし、西片はついネタバレしてしまいます。高木さんは「私の新しい朝」という感動作を紹介し、ネタバレした西片のおわびにもう1本ずつおすすめを選ぶ事になります

家に帰り感動作を観てもう1本のタイトルは「いっしょにみようよ」でつい考え過ぎてしまう西片です…

ランキング・紙ヒコーキ・シーン

<ランキング>

幼い頃高木さんはゲーセンで「りんごとり」というゲームに目を付けます。西片はスコアランキング全てぼくで埋まってたら気持ちいと悦に浸りますが3位をTKGに獲られてしまいます。後日1位まで獲られ奪い返してやると勇むとそのゲームは故障で無くなっています

現在に戻って駄菓子屋に「りんごとり」があり、高木さんは1位を獲りTKGと入力、西片は因縁を感じスコア抜かなきゃ…と気張ります

<紙ヒコーキ>

西片はTVでやってた戻って来る紙ヒコーキを飛ばしますが上手くいきません。折り目を替えた高木さんのは上手く戻って来て、勝負を挑んで来ます。すると西片は成功し心底喜び、無邪気に喜ばれたらからかえないよと高木さん、あまりに得意げなので結局からかってしまうのでした…

<シーン>

100片100%片想い」のアニメに浸っているとそのシーンを真似して絡んでくる高木さん、シーン再現して合ってたら正解と言うので、西片はあごをクイってやるあのシーンだと気づき出来る訳ないと悟ります。高木さんがつついて来たので流れで例のシーンを再現しようとしますが流石に無理です

するといい匂いがし壁ドンに自らハマる高木さん、いつでもかかってきな!とキュン子イケ男の立場逆転です

けっこん・豆まき・サビ

<けっこん>

木村から田辺先生がけっこんすると聞き高木さんに電話を掛けると声を聞いたら恥ずかしくなってしまいます。勝負を挑み田辺先生…と言い掛けた高木さんは月本先生と言い換え西片は勝ちと喜びますが、高木さんは田辺先生がプロポーズしたのは何と月本先生と言うのです!

嬉しい情報を真っ先に教えたくなる相手は好きな人らしいと言われテレる西片です(月本先生の妹は何とサナエです!

<豆まき>

節分の日を豆まきの日と言い間違える西片、勝負を挑み西片オニ高木さんが10個投げて全部避けれたらオレの勝ち!と勇みます。実はこの豆っぽいのは中身がスカスカでちゃんと投げられないのです。お面を作る事になり初勝利に必死な西片、確認の為に高木さんも被り紙に口が付いています

結局恥ずかしくて被れずオニを交替して負ける西片です

<サビ>

爆裂‼最強サッカー‼」の新OP歌ってるのを気付かれサビがフンフーンじゃなくフフーンだと高木さん、実際確認の為イヤホンをする事になり近くて恥ずかしい西片です。サビ直前でからかってくるのはオレのフンフーンが合ってるからだとイキりますがフフーンが正解です

一緒に聴きたいだけだよと悪びれない高木さんは西片が2人でイヤホンで聴きたいかーとからかうのでした

反射神経・落としもの・やさしさ・おまけ

<反射神経>

図書委員で暇なので図鑑を読もうとし手が重なった2人、テレる西片高木さんがからかいます。更に再現してみる?としハリセン勝負となり2ポイント先取で勝利とします。すると高木さんはワザとお手付きし西片は手を重ねテレます。頭が回らない西片に連取し高木さんは一緒に見ようと提案します

結局(魚の)キスをワザと尋ねられたりと散々からかわれる西片です

<落としもの>

からかわれた西片は家のカギ持ってるなんて大人っぽくてビビると勇みますが何と無くしてしまいます。「100片100%片想い」っぽく言おうとしてたなら良かったのにと高木さん、西片はドキドキしてしまい胸を押さえるとポケットにカギがあります。高木さんも逆にウチ、来る?と問い、西片はテレて一瞬固まります

散々からかわれたけど最後は持ちこたえた西片実は高木さんは本気だったのです

<やさしさ>

100片100%片想い」のオフィシャル資料集が楽しみな西片ですが、高木さんも同様で一緒に買いに行く事になります。公園で脚を怪我した女の子がおり西片は薬局で一式買い2人で処置、西片は何となくだよとそっけなく、お金が足りなくなった西片高木さんも自腹でジュースを買い資料集は買えなくなります

なので一緒に散歩していい?、私んちでも…とからかう高木さんでこの巻は終わります

<おまけ>

りんごとり」目線で幼い西片・高木さんがプレイし、その後故障…しばらくして例の駄菓子屋にゲームが行き着き2人が懐かしいと見つけます

まとめ

からかい上手の高木さんの聖地は香川県の小豆島です。非常に限定的な地域設定の為、こじんまりとした人間関係の設定が可能となり、<けっこん>で語られたように田辺先生月本先生が結婚する事になり、月本先生の妹がサナエだというのも納得な展開です

都会ではなく田舎の学校生活の設定とした事で、今まで大いに語られたように様々な普遍的な中学校生活を彩り豊かに描きます。今巻で秀逸だった<ランキング>ですが、幼い頃実は2人共出会っていないながらもゲームで競い合い、中学生になり例の駄菓子屋で再会するくだりは面白いです

そのゲーム視点での<おまけ>も凝った作りになっており、様々な視点から2人の赤い糸を印象付ける作風には感心しますね!16巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

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