前回までのあらすじ
＜クリティカル＞
強気な西片、星座占いカニ座が一位だったからと見抜かれています。更にO型も一位と見抜かれ妙に強気だったのがバレています。結局今日25回からかわれ、一緒に帰るところで「クリティカルが出る」と占いの一言コメントに書いてあり、友達からゲーム発売日だから一緒にやろうと言われても断ります
意識せず「高木さんと帰りたかったし」と答えてしまい、占いのせいだと言い訳する西片は去り、高木さんは実はクリティカルを食らってドキドキしていたのです…
デート・石蹴り・似顔絵
＜デート＞
お腹が空きいつもの駄菓子屋に行く2人、カップ麺を食べます。2人でご飯食べるの初めてだねと言われ照れます。絶対デートだと思われると言われ困ると早速友達が現れ、特に何も言われず去り否定もしなかった西片、デートと思われるの嫌なの?と問いデートという認識なのだと悟る高木さんです
＜石蹴り＞
石蹴り勝負で自販機まで石を運ぶ事になり、イカサマ防止の為サインを高木さんが書きます。一人練習を重ねた西片は気張り余裕ぶっていましたが、水たまりにハマり大分ロスします。72打目で高木さんが側溝に落としますが、高木さんマークの石を別に持っておりルール違反ではありません
カンペキだと思っていた西片ですが初歩的ミスで悶絶するのでした…
＜似顔絵＞
美術の時間で向かい合って似顔絵を描く2人、見て描く事に照れがあります。笑われた為笑い返すと絵が下手過ぎて笑ってるの?と高木さんにダメージはないです。ミナのやり取りから思い切り変に描いてしまおうとメチャクチャ書きますが変顔されどうせ描くならこのくらい書いてよと言われます
高木さんをよく見るとやっぱり可愛いと感じ、高木さんが描いた西片の頬を赤く染められからかわれます
ウォータースライダー①～③
＜ウォータースライダー①＞
真野ちゃん達とWデートでプールに来た4人、男子は早速WSに向かい水着の感想もなく真野ちゃんは凹みます。高木さんと遊んでいても真野ちゃんは気もそぞろで中井君とWSを滑りたいのは訳があるのです。西片を引き付けておくと約束し、お互い一緒にいる口実となります
＜ウォータースライダー②＞
男同士でWSは楽しいと2人、真野ちゃんの視線が痛く、西片は中井君に高木さんに仕返しが出来る作戦を思いついてね…と素直じゃありません（笑）真野ちゃん達を2人きりにした方がいいと思ってと言い訳し、高木さんとジュースを買いに行きますが一緒にWS滑ろうと言われ照れます
＜ウォータースライダー③＞
真野ちゃん達が滑るところを見届けようと登り羨ましがる高木さん、西片は折角だから一緒に滑ろうと言われドギマギしますが別々と言われ振り回されます。私に追い付けなかったら西片の負けと決まり西片は無心で追いつきそうになると2人で滑るとラブラブになれるらしいと言われ必死に減速、結果負け奥の手があったのです
真野ちゃん達と別れ次来た時もWSしようと言われ例のラブラブ～がちらつき照れる西片です
宝探し・お悩み・目薬・おまけ
＜宝探し＞
登校中に謎の地図を見つけからかわれると思い隠すとバレ、高木さんも一緒に探索する事になります。駄菓子屋がスタートで、進んでいくものの地図には不可解な部分が多く2人で書いたもののようです。Hな本があったらどうする?と言われ慌てる西片、25歩目の木には男女の名前が彫ってあります
どうやらここでファーストキスした記念のようで、意識した西片はいつものようにからかわれます
＜お悩み＞
ビックリ箱・改でからかってやると意気込む西片ですが、高木さんは一日通して変な気がして渡せません。今日一回もからかわれておらず、神社にいた高木さんに偶然ビックリ箱を開けられ、実は今朝母とケンカした為落ち込んでいたのです。感謝ともうちょっといてよと告げつつ結局からかおうとする高木さんです
＜目薬＞
「100片」を観て寝不足の西片に目薬を渡す高木さん、西片は上手くさす事が出来ません。私にささせてと言われ、眼を閉じて勝負なら本気でさせないと気張る西片ですが、定規を顔に当てられ冷たく眼を閉じていると何をされるか分かりません。結局つんつんされ油断し目薬をさされます
スッキリした西片は高木さんにさす事になり、無防備な高木さんにドギマギし、そこを登校してきたユカリに見られ西片が恥ずかしいところでこの巻は終わります
＜おまけ＞
大人っぽい北条にユカリが2人がキスしてて…と言われ、慣れている風の北条も実はウブで教室の様子を覗くと子供っぽい言い合いをしており呆れたフリをするのでした…
まとめ
今巻では初めて連作としてウォータースライダー①~③が楽しめます。前巻の＜水着＞は実は伏線で、Wデートという体でプールに出掛けた4人ですが、案の定中井君は男同士でWSを楽しみます。中井君一筋の真野ちゃんの視線は痛く（笑）西片も気を遣って2人っきりにさせますが、西片にも高木さんと2人になれる口実となります
WSを一緒に滑ったらラブラブになれるという伝説に追いつきそうだった西片が必死に減速して抵抗するのが笑えますね。勿論付き合っている訳ではないので、西片にとってはまたからかわれたと気が気ではなかった事でしょう…高木さんの策士ぶりが光ります
＜宝探し＞や＜目薬＞では2人っきりであわや…といったシーンもありますが、ビビりの西片にキスは流石にハードルが高過ぎます。それを見越して誘惑してくる高木さんはいい性格をしてますね（笑）この微妙な距離感の2人のやり取りが愛らしいです!7巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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