「まじかる☆タルるートくん」19巻のドタバタ学園生活とマジカルギャグコメディ~マハラバーのせいで本当に「鬼は外」の危機!寧蔵帰還、「第一回得意技南野小で一番は誰だ決定戦」開幕も個性的な出場者で大混迷!?~

前回までのあらすじ

タルは「こまってルビー」で人助けをし、選挙の結果タルが圧勝、しかしタルは立候補しておらず男子は2票の是清これきよが当選、ところが女子も実は伊代菜が立候補していなく14票のとの凸凹学級委員が2人に決まり、安心した本丸も下心だけで立候補していた事が判明します…

マハラバーのせいで「鬼は外」の危機に!

になりたい本丸は「いれかえる棒」を使い2人は入れ替わり本丸はエロ本の件でを懲らしめます。味を占めた本丸先生と入れ替わり宿題をやらせご機嫌です。本丸タルに入れ替わり伊代菜にべたつきついに唇にキス…というところでミモラが邪魔します。結局入れ替わりがバレ伊代菜は不機嫌です

本丸は誕生会が原子主催の大豆まき大会と被り友達を呼べません。すると伊代菜に続き累・寧代も来てくれ更に男子も現れ家でも豆まきをする事になります。するとふくのかみが現れ実はそれはマハラバーで、本丸が「実話っか」を付け豆まきをしていると良い事ばかり起きますが外で本物の鬼が暴れています

マハラバーの魔法なので簡単には切れず一年続くのです!「もりもり筋肉ん」に加えライバー原子も参戦しやっつけますが鬼は合体してしまいます。ミモラが捕われ、タルが助けますが踏まれてしまいます。ライバーが助け「ソードペン」を大きくしタルライバーを発射、つのに当たり鬼を分離させますが相変わらず対照的な2人です

寧代は現在一人暮らしで寧蔵は家出して行方不明です。例の事をしでかして寧蔵も帰り辛いだろうと憂う寧代、「おもいだしたんす」で寧蔵本丸を殺し後悔して出て行ったシーンが見え、本丸が生き返った事を知らないのです。「追う迷子帽まいごっぼう」で山奥で修行している寧蔵を見つけます

寧蔵本丸との再戦を誓い、寧代も兄の健在を喜びます

寧蔵の帰還

卒業文集に載せる作文を書く事になり、「しゅーかっちん」で本丸タルとの事ばかり思っておりタルは喜びます。様々な出来事がありましたが、寧蔵との試合が一番印象に残ったのは間違いない中、「しゅーかっちん」で伊代菜の裸が実体化、本丸のスケベがバレそこから皆本丸の変な思い出で大爆笑で変丸になってしまいます(笑)

変丸になってしまった本丸はもう一度武闘会を開きヒーローになろうとしますが、お笑い担当として楽しく過ごした方が良いと改心、「ぷくぷくぜい肉ん」や「わらわらくん」で笑いを取り却って人気者となります。すると寧蔵がついに帰って来て変わり果てた変丸本丸にがっかりします

寧蔵は見下げ果て殴りますが本丸は液体になり翻弄、寧蔵が怒るとがアイテムで一掃し、寧代がけん玉を使い寧蔵を馬鹿にするなと怒ります。本丸は再び寧蔵と勝負する事にし、原子に加えも何か企みがあるようです

寧蔵は気功波を放ち本丸は尻がぱっくり二つに割れてしまいますが(笑)相変わらずお笑い担当となっており、先生は拳法以外で勝負しなさいと説きますが、本丸は感情が抑えられず、が「きくんだあ」で全校生徒に南野小一番を決める異種格闘技戦の開催を提案します

本丸・寧蔵・原子に加えもアイテムを駆使して参戦する事になり、先生も認めます

第一回得意技南野小で一番は誰だ決定戦

本丸は川で特訓していると伊代菜が現れ、得意技の試合の為、闘うとお互いを深く分かり合えると伊代菜とも闘いたいと言います。出場希望者を募り、マニアックな得意技を魔法で実体化させるとユニークなものが多々出て来ます。かくして「第一回得意技南野小で一番は誰だ決定戦」が開会します

試合時間はタルの魔法が効く10分間、「まいった」と言った方が負けで、くじにより第一試合は寧蔵VS無気です。得意技が’’ペットを可愛がる’’の無気、蛇を出し「気餅」を寧蔵に食わせると蛇は無気を恨んでおり憎しみが爆発、寧蔵の気功波が飛ぶ中ライバーのバリアーで事なきを得ます

今度は大トカゲを出し「パワーアップルジュース」で巨大化、寧蔵の拳も避けられますが、無気に「わらわらら」で操縦されても寧蔵は逆に動かし寧蔵の勝ちです。第二試合は本丸VS水賀大好樹みずがだいすきで、得意の水泳を活かし「ソードペン」でプールの水がっちゃんとなり合体、試合が始まります

水の抵抗で攻撃力が半減する中、水賀は水爆バタ足で圧倒、完全に水賀有利なところを出口から出た本丸は反撃しますが水賀はプール消毒用の円盤で攻撃します。水中では敵わないと思われた中、本丸寧蔵との闘いはこんなものではなかったと気張り、強大な気功波で吹っ飛ばすところでこの巻は終わります

まとめ

いよいよ終盤に差し掛かって来たまじかる☆タルるートくん、小学校での様々な出来事を振り返りながら、一番の思い出はやはり生死を賭けた寧蔵との決闘でした。スケベでユーモアな本丸ですが、男として命を賭けたこの死闘は鮮烈に記憶しており、そんな中ついに寧蔵が帰還します

二人は再会と共に再戦を希望しますが、前回の事もあり先生は乗り気ではありません。勝負するなら拳法ではなくスポーツ等にしなさいと言われ、タルの魔法を使った「第一回得意技南野小で一番は誰だ決定戦」で全校生徒参加型での大規模な大会が開催されます

その人の得意技を駆使しての勝負の為、無気水賀等個性的な得意技をタルの魔法で応用し繰り出され正攻法の寧蔵本丸は苦戦しますが、かつて死線を彷徨った本丸にはぬるく、気功波で打開します。何でもありのこの大会、2人の運命の再戦はあるのでしょうか?20巻に続きます…

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