前回までのあらすじ
ライバーは一方的にタルをやり込めますが、ここでミモラが現れライバーは大人しくなります。ミモラはタルの恋人の様で、魔法の国へ帰りましょ…とくっつきますが、タルは帰らないとし、この奇妙な三角関係の構図です…

タルにゾッコンのミモラ
帰る帰らないで言い合いになるタルとミモラ、本丸はミモラの「けして~♡ぶくろ」で耳を消され、タルの「ワンタッチ福耳くん」で復活します。福耳の為祖父からお小遣いもGET、二人でサッカーをしているとミモラの顔面に当たり「ぶくぶくぜい肉ん」で手を巨大化させタルを殴ります
ミモラは「豚カッチン」で本丸を豚化させますがタルは振り向いてくれず、泣き喚くとトラックに轢かれるどころが吹っ飛ばし結局こっちの世界で一緒に暮らす事になります。ライバーは嫉妬し回想で婚約草を見つけた際もタルに邪魔された事を根に持っています
「わらわらくん」でタルを一方的にやり込めますが、ミモラはタルのお腹を舐める始末です。キレたライバーは「へんしんベルトなるんだー」でタルになり、本物とたこ焼きの罠で入れ替わり、ミモラのあまりの密着にタルを嫌いになるように罵倒すると「あんまりですわパーンチ」を食らいます
結局ミモラは改心し更にタルに惚れやる事がいつも裏目に出てしまうライバーです
本丸がタル達を探すと公園で女の子とけん玉をしています。女の子はけん玉が上手で、本丸はときめいてしまいます。すると学校に座剣邪寧代が転校してきて、あの時の女の子です。寧代は煙草を吸い気性が荒く、喧嘩に乗った原子をけん玉の大車輪脳天岩石おとしで懲らしめます
伊代菜が諫める中、タルは両者を剣で叩き、それは「友太刀」で二人は仲良くなります
タルにべた惚れのミモラ、くどいので本丸は怒り、タルが魔法「へんな顔」で笑わすと家一帯が瓦礫と化します。懲りないミモラに本丸が怒ると「あんまりですわパンチ」を食らい地球一周して戻って来ます。タルは星の石を壊し諭させミモラは「コマッチッタくん」で辺り一帯燃やし、不思議な家を建てます
タルは嘘の星の石を壊しており一件落着かと思いきや、例によって10分しか魔法は効かず小さい家に閉じ込められる本丸達でした
教材費紛失事件
タルを取られたと勘違いしたミモラは怒り伊代菜から奪い、まるで恋人のようで本丸もそうなりたいと悶々とします。ミモラは伊代菜の好きな男を探る為「腹話銃」で誘導し、累と盛り上がり、ほとんど同調しつつ心のあったかい人がいいなと聞き出します
ミモラは上手く本丸と伊代菜が一緒に帰るよう誘導し、「雪雲太郎」と「かえるんるん」のコンボで良い雰囲気にしますが、やり過ぎでカモシカの足にしてしまい、伊代菜の言葉を思い出し「でゅわ」で目をデカくし、更に「へんな顔」で伊代菜は卒倒、散々な本丸です
寧代の素行は悪く、あんな奴嫌いだと言う本丸ですが、「正じ木」はしおれ本丸は嘘を付いているようです。すると累が教材費が無いと騒ぎ始め、寧代が疑われます。本丸は「見Hん」で寧代が黒い下着を付けている事に戦慄し、更に「みるみる」で皆裸に見えこのままでは出血多量で死んでしまいます(笑)
疑われる寧代に「正じ木」を付けると花が咲き嘘を言っていない事が分かります。すると「見Hん」で累のお腹に集金袋がある事が判明、寧代の疑いは晴れます。つっけんどんな寧代でしたが、本丸に素直に感謝を告げ、少し心を開いたようです
「たこや菌」でたこ焼き精製
タルはたこ焼きが食べたくなりますが、ミモラは大嫌いなのです。「玉 見え」にミモラの「魔法ぶっく」を借りたら良いと言われ「たこや菌」で増やす事にします。ヘンテコな作り方で材料等を集め、大量のたこ焼きを精製します。しかし幾ら食べてもたこ焼きは増え続け日本中がたこ焼きで覆われ、10分経ち2匹の生物が残ります
「たこちゃん」「やきちゃん」と言いそれぞれ本丸・タルが食べると美味すぎてその姿に変身します。ミモラには言葉が通じず父に追い回されタルの魔法も効きません。本丸の左が父に炸裂しますが、逆に「将軍パンチ」で倒され、本物のたこ焼きと化しこれはライバーの「たこたこやきやき魔法」だったのです
「はらぺ光線」でたこ焼きは食われますが、りあが現れライバーは諭され人々は吐き出し本丸・タルは復活、その臭さに父は逃げていくのでした(笑)
おしっこを漏らしそうな本丸を累が倒し、はずみで漏らしてしまい、累は皆に言いふらそうとします。タルが「しんじゅられない」を伊代菜に付けると何もかも信じられなくなります。伊代菜は錯乱し落ちても死なないと屋上から飛び降りてしまいます
咄嗟にタルは「実話っか」を付け伊代菜は無事に降りられます。「実話っか」のせいもあり大混乱の伊代菜、何とか「しん汁」を飲ませ、結局本丸はおしっこちびってる事がバレてしまったところでこの巻は終わります
まとめ
今までは本丸が一方的に伊代菜を想っている構図が主でしたが、ここでミモラ→タルの構図にライバーが嫉妬という三角関係も出来上がり、鈍感なタルと恋多きミモラ、それに嫉妬するライバーと可愛らしくも複雑化する関係図、それに伴い魔法・アイテムも更に多種多様となってきます
何とかミモラを振り向かせたいライバーですが、我が道を行くタルの敵ではなく、全てが裏目に出てしまうのが悲しいかな笑えます。更に新キャラ:寧代がまた個性的なキャラで異彩を放ち、大人びてつっけんどんながら本丸がときめいてしまう美女の為、今後の動向には注目ですね
まじかる☆タルるートくんは一部読者からのアイデアをそのまま漫画に反映させる内容となっており、これは今後ナルトやトリコ等でも活用されるジャンプ漫画の常套手段ですが、読者参加型のこの企画はもし採用されたら本人には夢のような企画ですね!10巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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