「ザ・ファブル」 10巻のあらすじ
宇津帆によりミサキ盗撮を母親にばらされた貝沼
6000万円の示談金を要求され精神がおかしくなりミサキを逆恨みします
オクトパス社で包丁を取り出した貝沼に明は!?
一方、公園の鉄棒で立つ練習をするヒナが気になる明
彼女は明の昔のターゲットを始末した時にその場にいた女性で、その雇い主の宇津帆は明が昔逃がしたターゲットだと明は気づき、気になりだしました
はたしてこの事件の行方やいかに!?
名シーンベスト3!
3位 洋子が死んだ両親を思い出して泣くシーン
「お父さんも…
お母さんも…
大好きだった…」
明はオクトパス社でクリスマスのイラストを頼まれますが、自身がクリスマスになんの思い入れもないので満足のいくできになりません
参考のために洋子にサンタの思い出を聞くと、彼女はサンタの正体に気付いたけど気付かないふりをしていた話しをします
そして10歳の時に死んだ両親の事を思い出し泣くのでした
明はそんな洋子を見てこっそり帰ろうとしましたがそうは問屋が卸しません
洋子はべらんめぇ口調で明をなじり、酒飲みに付き合わせるのでした
2人の薄幸さ、洋子の親への想いにジンとさせられる名シーンです
2位 貝沼が母親の前で盗撮をばらされるシーン
「ちょ…ちょっと待ってよォ~~
5ヵ所ってそんな…僕は…」
宇津帆と井崎はミサキを上手く言いくるめてミサキの家から貝沼が仕掛けていた盗撮器を回収します
その盗撮器は人体感知システムで作動し、貝沼自身の姿がばっちり映っており言い逃れはできません
ある日、母親と一緒に呼び出された貝沼が、そのことをばらされたのですが、なんと宇津帆らが仕掛けたものと合わせて5つも仕掛けたことにされ、そんなに仕掛けていないと絶叫するのでした
貝沼は自業自得とは言え、元々甘やかされて育てられた上に母親の前でばらされるのが何とも気の毒でなりません
そして宇津帆と井崎の演技が見事で感心させられもする名シーンです
1位 明が貝沼を一瞬で倒すシーン
「佐藤…
おまえ…」
盗撮器のことを母親にばらされ示談で6000万円要求された貝沼
全てはミサキのせいと逆恨みをし、職場で包丁を取り出しミサキを刺そうとします
田高田がそれに気付き制止しようとした時、明が一瞬で貝沼を倒してしまいました
田高田はいきつけのバーのママに明が不良に泣かされていたなんて思えないと言っていましたが、明が想像以上の強さを持っていることに呆気にとられます
隠していた主人公の強さが周りにばれるというのはカタルシスがあるものですが、この漫画でもやっぱりそういうのはいいなーと思わせてくれる名シーンです
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