「ザ・ファブル」 5巻のあらすじ
小島はミサキにデリヘルに誘い、断られると彼女のバイト先の店長を手下に襲わせました
ミサキは不安を押し隠し、明を居酒屋に誘い気を紛らわしますが、オクトパス社の社長が病院送りにされてついに小島の脅迫に屈することになります
明は海老原に頼まれ小島のアジトを調べ、ミサキの危機を知ることになり銃のバレルの自作を始めるのでした
名シーンベスト3!
3位 ミサキが口を結び泣くシーン
「ええ娘や──
よう寝れよォ~~」
小島のデリヘルの誘いを断ったミサキですが、小島は手下を使い彼女のバイト先の店長を次々に襲います
ミサキは責任を感じて小島の誘いの乗ることにして契約しました
さらに小島は練習と称して彼女に自分の指をくわえさせます
このような屈辱を与えられ、小島と別れると彼女は口を強く結び、そしてこぼれる涙を拭くのでした…
何とも切なく、きっと助けが来るから頑張ってと思わずにいられない名シーンです
2位 明が色々思いながら銃を自作するシーン
「何するつもり──?
えぇ~~!?
銃を作るのォ~~!?」
海老原に小島を助けたいからと彼の愛車を報酬に調査を引き受けた明
そしてミサキの様子がおかしいことから盗聴している貝沼から事情を聞き出します
明はホームセンターで道具を買い、銃のバレルを自作し始めました
明は本体に合うようにバレルを調整しながら、ミサキや海老原たちのことを思います
明がおそらくは殺し屋の仕事とは関係なく銃を手に取ることにした、彼が変わるきっかけのひとつとなる名シーンです
1位 明がミサキに力になると言うシーン
「俺で役に立つかわからんけど──
仕事を紹介してもらったり──
借りがある──
力になるぞ」
小島に1年間デリヘルやるよう言われたミサキ
断ったけども落ち着かず、明が時給900円になったお祝いとして彼を飲みに誘います
そこで明の幼少時代の山籠もりの話しを聞くのですが、明はいつもと様子が違うとミサキのことを尋ねました
明は力になると言うのですが、その時の表情が何とも誠実さと頼りがいのあるもので名シーンになっています
ミサキも思わず自分が抱える問題を話そうとしますが、結局誤魔化してしまいました
読者としては明の実力を知っているがゆえになんとももどかしいのですが、だからこそカタルシスへの期待も高まります
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