前回までのあらすじ
バトラーは熱意はともかく気色悪いので近寄らせず、せりかにはバルタン星人と勘違いされムッタまだまだです(笑)シャロンの元にモリソン博士が現れ計画の引き継ぎと協力者の名簿を’’みんなの夢’’とします。不自由になっていくシャロンに我々の両手を使ってくださればいいとモリソン大らかです
ハサミも満足に使えなくなったシャロンは絶望しつつボイスレコーダーに月面望遠鏡設置の流れを記録していきます。ムッタが例のバギーの試作品第一号を完成させるとビンスに呼ばれ、これから君は月を目指しますと言われます…
ロシアで出逢ったすげー親子
モスクワに降り立ったヒビトを見てオリガは優雅にジャンプします。イヴァンはヒビトに無理させず、自宅に招きエミーリアは今は超美人です(笑)するとオリガが帰って来てまだ15歳なのですが大人っぽく、本物のヒビットだと動揺しまだ子供でファンなのです
元気のないヒビチョフに将来何になるの?と問われダンサーと超柔軟を見せます!ロシアの英雄イヴァンは会見で大人気でヒビトにリハビリ訓練として与圧服を着せますが発作が起き思ったより重症です。’’一人になるな’’と気遣うイヴァン、また自宅に招きオリガは大人ぶっています
落ち込むヒビトに全然ないじゃん勇気と元気とオリガ、ヒビトは帰ります。2日続けてサボったヒビトに本人の問題だ、自分で気付いて動き出さない者にかけてやる優しい言葉等ないとイヴァンご立腹です。イヴァンは執拗にヒビトを飲みに誘いオリガの成長記録総集編Vol.1を渡します
イヴァンはヒビトが事故後EVAを行わなかった事を指摘し出来る事から習慣づけないとダメだ、まずは私と酒を飲めとハードルを下げます。少しずつ成長するオリガと共にすげー親子だと感心し少しずつ心開き、オリガは悩み苦しみながらレッスンを続けています
カメラ撮影担当となったヒビト、大きな劇場でオリガは「宇宙飛行士の娘」の主役なのです!
少しずつ前向きになった矢先の帰還命令
苦しむオリガに苦しくて苦しくて大変な演技ほど美しく見えるとエミーリアは諭し今に至り、堂々とした素晴らしい演技で’’見えない踏ん張り’’を続けて来たんだとヒビトは悟り感動します。見に来ていた事を後から知ったオリガは寄り道に付き合いお茶し欲しかったブーツを買って貰え幼さも見せます
Vol.2を見たいヒビトもオリガに怒られたイヴァンは渡せず、グラサンを掛けさせ歩きレベル1合格です…与圧服を着て歩けなかった距離を段階を踏んでレベルを上げていく作戦です。大事なのは’’できる’’という経験を得る事で、パニック障害等楽しみながら克服しようと豪胆です
レベル5までクリアし祝杯を挙げ送って行く事になったオリガ、ヒビトは年の差を気にしますがオリガは年を重ねればそんな変わらないと気にしてません。ついにヒビトは代名詞「イエーイ!」と言い少しずつ前向きになって来ます。ところがゲイツはヒビトは時間切れだと重度で再飛行は無理だと判断します
JAXAでも星加が庇う中田沼の’’安全スーパーバイザー’’の案が通ってしまいヒビトは飼い殺し状態です。オリガは例のブーツをおろし4日後のデートを楽しみにしますがガザエフはリハビリ訓練の途中で帰還を命じイヴァン反目も実は父も同じ病気だったからです
「宇宙飛行士は人種に拘わらず」「皆ー尊敬すべき英雄である」と父の残した言葉を揺るぎなく信じていますがタイムリミットです。ヒビト明日帰る事になりイヴァンは慰めオリガは約束が不意になり落ち込みます。帰り支度をするヒビトの家に涙目のオリガが現れます!
ムッタ’’NEEMO’’訓練へ
必ず帰って来ると約束出来ないヒビトにオリガはVol.2をたまに見てよと渡します。帰り道デートが不意になった事を詫びるとブーツとっとくとガガーリン像前で彼の功績を語り「地球は青かった」はもっと別の言い方だった、続きはまたロシアに来た時としヒビトはダンス続けろよと別れます
オリガは何で最後にガガーリンの話なんか…とヒビット人形と寝ます。空港でヒビトはまた来ると確約出来なかった事を悔いながらまた会いに来るよとオリガを想います。一方ムッタは月訓練に呼ばれ古巣に挨拶し説明会には12名の飛行士が訓練に参加します…’’NEEMO’’訓練です
仮想月面基地でのシミュレーション生活で2人もおり気張るとヒビト帰って来ます。ロシアに美人はいたか?と問われ15歳と言うので本当は20代のセクシー美女だろ?とムッタ何か隠してるだろと鋭いです。ケンジは風佳が自転車にまだ乗れない事を気にし妻は妊娠中です
別れ際足にしがみつかれもう「かぺー」と言わないが「話し合える」事の方がもっと嬉しいケンジ、ヒビトは例の役職に付きローリーが大荷物を持って現れ、それはロシアのイヴァンからで秘密守れるか?と問う所でこの巻は終わります
まとめ
今巻は何と言ってもヒビトのロマンスに尽きるでしょう。パニック障害の発作が収まらずEVA等絶対に出来ない状態、実は父も同じ障害を負っていたイヴァンは酒を飲めとハードルを下げ大らかで豪壮です。彼は経験から急ぐことはせずオリガの成長をワザと見せヒントとします
オリガはバレエで主役を張る程の腕前もそこに至るまでは苦労しており、そんな姿を参考にして欲しかったのでしょう。肝心のオリガはヒビトにホの字ですが15歳と幼く、ヒビトは対象外としていましたが彼女の前向きさに少しずつ心動かされていきます
折角のデートで買って貰ったブーツをおろすつもりだったのに、NASAに戻る事になり不意にしますがヒビトはオリガとの出逢いを大切に胸にしまいアメリカでも秘密訓練を続けようとローリーに打ち明ける気です。パニック障害という飛行士として致命的な欠陥を補えるのか興味深いです
このオリガとのロマンス、あれだけ人気でモテても浮いた話の無かったヒビトだけに年の差等気にせず上手く行って欲しいですね!ムッタも気張る中、兄弟の約束を果たすべく各々奮闘中です…16巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
コメント