前回までのあらすじ
ロビンはブライアンの言葉を思い出しこのハッチも’’夢のドア’’の一つになるはずだと2人で開け大歓迎されます!例のラジオ通り上下逆に服を着れるムッタ(笑)俺等の打ち上げまであと50日です。ここでカルロが6日も不在でモッシュが代わりに参加しクルーの雰囲気が変わります
今まで苦楽を共にして来た’’ジョーカーズ’’にモッシュが加わる事にエディは懐疑的で必ず戻って来る、交代必要ないとバトラーに話します。ムッタはエディだけ本当の事知ってるんじゃない?と目を見れば大体分かると通じ合っています…
カルロの真の動向とは⁉
実はムッタは2人の会話を盗み聞きしており、多少事情は知っている風です。モッシュは生真面目振りを発揮しドロップキックで骨折逸話も飛び出します(笑)ムッタは全部聞こえた訳ではなく、エディはカルロの父がイタリアのムービースターで撮影を見届けたいと明らかな嘘です
エディの目が「そういう事にしとこうぜ」と言っており、当のカルロは病床の父に会いルチアーノと呼ばれます。モッシュは降下カウントを刻んで来ていちいちウザく、ベティ激怒です。マフィアのボスの父は発作を起こし吸引、指輪をカルロに渡し金庫の鍵だとします
エディは打ち上げ10日前に帰って来てもカルロなら遅れを取り戻せると食い下がりますがモッシュに交代せざるを得ない時期が来てしまいます。相変わらず浮いているモッシュ、エディはモッシュのジョーカーズ入りを告げ一人入れ替わっただけなのに異様な程の違和感が漂います
カルロは昔ゴッティから受け取ったジッポの音が心地良く、危篤と言われ病院に向かいます
ゴッティの正体が判明
慢性閉塞性の肺疾患の悪化による呼吸不全が死因でサンドロと話が噛み合わず、腑に落ちないカルロは金庫の鍵を開けるとビデオカメラとバッジが入っており、ビデオを観ると3歳の時に撮られたものらしく彼は’’DIAマフィア捜査本部’’の警察バッジを付けレオ・グレコが本名です
実は危険な任務に志願した警察のヒーローで、彼はいや、ヒーローはサッカー選手か飛行士だと言います。サンドロは警察だと分かってて泳がせておりあくまで’’気がしてた’’くらい巧妙な手口で人を殴る事は確かに一度もなくジッポを響かせカルロは墓の場所を聞きこれで月に行けると得心します
セリエナがイタリア上空で思いをはせる中カルロは訓練を想定しこっからは宇宙の事だけ考えようと電車です。モッシュは相変わらず空回っておりムッタの切り返しが良かっただけでエディはカルロを待っています。カルロからの帰還のメールも時既に遅し、彼のいたジョーカーズは「パーフェクト」でした
’’生きる’’事を選んでよ
20日ぶりのカルロは父が極秘潜入捜査官で死ぬまでマフィアの内部に潜入してたとまるで絵空事でパーフェクツに加わったカルロいつもと変わらず金ピカの指輪とミドルネームの追加という差異があります。バトラーは皆帰国する中遅れを取り戻そうと残るカルロに真意を聞き定めには逆らわないと…
ムッタ帰国、JAXAで会見でナイススピーチ、そこにはALS患者2人と宍戸がおりそれぞれの伝達方法を教わりシャロンも登場、例のゲームで’’シャロン月面天文台’’とムッタ流石です(笑)ムッタは過去を思い出しながら幸田は負けず嫌い、個性的な友達です
シャロンもそろそろ気管切開をして人工呼吸器を付ける事になりそうで、’’生きる意味’’を失いかけた時支えてくれたのが仲間です。ムッタは’’生きる’’事を選んでよと昔と逆の立場となりシャロンを抱き締め、シャロンは涙ぐみ生きてて良かったわと感じる所でこの巻は終わります
まとめ
今巻の見所は何と言ってもカルロの出自でしょう。彼にはマフィアのボスだと思われていた父がおり、危篤の為見舞った所何と違った側面が見えて来ます。実はDIAマフィア捜査本部の捜査官だった事が判明、彼は亡くなりますが今まで勘違いしていたカルロには思う所があったようです
大事な時期に離脱し痛恨でしたが、カルロの人生においては重要な意味を持ち、準備は怠らずも定めには逆らわないと自分の立ち位置が分かっています。このようにCESクルーとして穴を開けられない重圧や、モッシュの様に馴染めなくても代打が回って来る可能性もあり飛行士大変です
この騒動、決着は次巻以降に持ち越しですが、モッシュの奇行が追々効いて来ますので覚えておきましょう。その他シャロンの困難に過去同じ様な心境になったムッタが歳を重ね分かり合い諭す場面も感動的です。’’生きる意味’’なんて考えなくていい、ただ’’生きる’’だけでいいのです
このまま順調に行けばセリエナと共に日本人飛行士として宇宙行き間違いなしのムッタ、仲間の動向に注視しつつ打ち上げまで見守りたい所です…25巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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