前回までのあらすじ
ブギーに♡マークを描くムッタ、例の固まったのは回路に水が回ってセンサーがショートしたと言うのです。夕食は野菜をふんだんに使いビンスは横穴が”カルロム洞窟”と命名されたとし、C-2アンテナ捜索を行うよう指示します。ムッタは例のDVDを見つけ確かにここにヒビトがいたと実感します
バーチャル映像で運動を楽しむムッタ、”週刊六太”は予定を変更して”カルロム洞窟”発見を報告、C-2アンテナは投下地点の地中1.5Mの所に潜り込んでいました。アンテナを植えケーブルを繋ぎ中心にメインパソコンを設置出来れば天文台完成です
食事中ムッタはBGMを「雨の音」にし洞窟に水あるんじゃねーか?と閃きます…
太陽フレアの恐れ
ムッタはカルロと見たレゴリスがキラキラしていた事から可能性あると感じます。NASAでは水がブギーの回路に流れたと推察しビルは急遽”水の採取”タスクを組み込む事にしバトラーは室長として慎重です。アウトプット~で食事し想定外の”大波”に乗らずに見逃す事はないと新メニュー辛いです
まず引き続き天文台完成を目指し時間のロスは取り戻してきた中、クラウドは気になる情報として”黒点”が出てると太陽フレアが今回は様子が違います。ムッタ補給船発見し”SHARON“を確認します。シャロンからスニーカーのプレゼントも入っており、兄弟と繋がっています
”デルタ型黒点”が多くなりいつ太陽フレアが起こるか予測出来ず厳戒態勢でミッションを続ける他無く、せりかから通信で例の♡マークの核心に触れる所で通信が途絶えISSも含め電波障害です。しばらく船外活動は中止となりますが”SHARON”出しっ放しで放射線が来る12時間の内に基地まで運びます
2人でバギーで兄同士ドライブを楽しみます
ヒビトの足跡を追う
交代で仮眠を取り昔話に花が咲き、せりかも途絶えたのは太陽嵐のせいと分かり納得します。運搬しているとフロントナビが消えバギーの位置情報を見失いアクシデントもエディは冷静に対処します。無事”サンフラワー”に到着しフルパワー充電しようとすると過電流でバギーが使えなくなります
ヤケクソでブギーに牽引させ先を急ぐ2人、リッテンディンガー渓谷は斜度がヤバく後ろから押して大変です。ニュートラルで坂を下り例のヒビトの事故時のバギーのバッテリーを拝借する気です。ウインチでムッタが崖を下り兄として弟の見て来た風景を見て来る気です
バギーはその後の事故で谷底にあると思われ、暗闇の中滑降するのは勇気が入ります。カルロはエディの年齢と”生涯被爆線量の閾値”が限界ギリギリだと案じます…これから来る高濃度の宇宙放射線を浴びてしまったら健康被害のリスクは高くなるのです
エディにアクシデント
30Mのワイヤー限界でムッタは外して目印の灯りを残し滑降、ヒビトの見た景色に唖然としその言葉を思い出します。エディはウインチを引き上げると照明弾が上がりムッタとバギーを確認、ムッタはバッテリー等を回収しその恐怖感に良くヒビト無事だったと驚きます
エディがワイヤーを延長してくれており、ムッタは新兵器のジェットアームを噴射・ワイヤーに飛び付き合図を感じたエディ引っ張り上げます。ところがウインチが絡まりしかも頼みのブギーも反応なしです。力任せに引っ張るしかなく、ここでエディ転んで左掌の宇宙服破けます!
スーツ内急減圧の警告が鳴り補修用パテで塞げますが痛いです…流石のエディも憔悴しフラフラです。2人は人命最優先だと向かい、ムッタ通信がだいぶ良くなりエディを呼びますが返事はなく、上でエディ倒れている所でこの巻は終わります
まとめ
分かっていてもこの予測不可能な宇宙での時間は選択肢の連続で酷です。今回無事”SHARON”発見も太陽フレアの影響で時間内に持ち運ばなければならず、タイムリミットと距離に加え想定外のアクシデントの連続であの熟練のエディでさえ憔悴する過酷さです
エディの機転でバギーのバッテリーを以前ヒビトが残したバギーから回収するという閃きは良かったものの、やはり宇宙は甘くなく、ムッタ無事回収もウインチが絡まりエディ宇宙服破損、引っ張り上げられず何と昏倒してしまいます!
ヒビトが恐怖と共に感動を覚えた場所に兄として赴く事は感慨深さもあったでしょうが、ムッタはその孤独感に震えます。信頼するエディに託しますがまさか上でアクシデントが起こっているとは露知らず、非常に困難な状況です。ヒリヒリ感が高まる月でのミッション、30巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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