前回までのあらすじ
二人のどっちがリーダーとして雰囲気を作り出せるか敢えてグリーンカードを出さなかった星加、ここで種明かしです。ムッタは3つのニュースがあると告げ、悪いそれは食料が足りない事でいいそれは小麦粉発見でうどんが作れると皆で作り、流れでシャロンの話題になります
いつも宇宙の話に誰も付いて来てくれなかったムッタ、ここに仲間が居たと喜び、微妙なそれは明日必ず2人選ばなきゃいけない事です。うどんを美味しく食べついに最終日、グリーンカードより酷い仕打ちだとコロコロムッタ炸裂で好成績、一方データ復元した溝口は今手島1位だと意外です
来た時よりも美しく掃除し5人共宇宙に行けたら…と感じながらムッタ達は2時間以内に2人を選ぶ事になります…
A班は一番公平な選び方=ジャンケンで決定
部屋中ピカピカに掃除しいよいよ2人を決めるA班、ムッタは直前にトイレで明らかに不利になる人が2人居ると感じます。それはISS希望のせりかと54歳の福田です。ムッタはシャロンの言葉から皆にジャンケンで決めようかと提案、当然古谷は反発も新田はイカサマがない分投票よりマシだと同調します
古谷は今までの全課題成績を点数化しており、最下位は自分で2人は決まっているのにムッタは制しこの5人はジャンケンみたいなもんだと全員にチャンスを与えます。人生を懸けたジャンケン、ムッタのわがままは皆に伝わり一回で2人勝ち決まり誰も異論はありません
閉鎖BOXの扉が開きJAXA職員から拍手で迎えられケンジとも合流、茄子田に外に連れて行かれそこはバスの出発地点、実は極秘施設とは嘘だったのです(笑)後日ケンジ宅で完成したパズルに溝口のサインを見つけ、ケンジは彼の必死さに負けたと残れなかったのです
茄子田は例によってまだチャンスはあるとし、ムッタも同様です。古谷は馬場教授を訪ね当然カルピス牛乳割り、彼も負けましたが新しい宇宙服を見せて貰います。A班打ち上げで遅刻の古谷は宇宙飛行士の「下敷き」が入口だったと振り返ります
身長158cm必要と判明しどれだけ頑張っても身長だけは応募条件に届かず、馬場は新ベアリング採用の伸縮型宇宙服を開発し150cm以上と条件が書き直され古谷は歓喜します。遠い未来でもあの宇宙服を着ると気張りA班の宇宙に一番近づいたあの2人を祝いに行きます
最終審査8人に残れたムッタ
5人揃いヒューストン行きを決めたのはせりかと新田でした!乾杯し祝い、古谷は京都へ、福田はぶらり温泉ひとり旅に出掛け2人は表情軽くムッタとは心境が違うようです。JAXAでは残りの候補について、ムッタがジャンケンを提案した点に注目、星加は評価し次に打ち上げの約束を交わしたのはA班だけです
虚しい映画後(笑)ムッタはケンジのメールで通過は8人で女性3人=北村が追加と悟ります。つまり男も後1人でケンジしかいねーだろと絶望し、4時間後JAXAから合否通知が届きます。アポの目覚まし時計でヒビトは起床、ムッタからの返事を待ちつつ訓練に勤しみます
スカイツリーで無職のおっさん2人で会い福田は日本初の有人宇宙ロケットを飛ばす気の民間企業に誘われたと只者じゃありません。何とムッタは通過し、=ケンジは落ちたという事です。相変わらずケーキの扱いが酷い南波家(笑)、手島は父に会い自室には地球外生物系の本ばかりです
ムッタはサンタのバイトをし、鶴見から電話だったのでケンジの事を問うとちゃんと選ばれてると実は9人のうち発表前に1人辞退=手島で成績で見ればB班で一番優秀だったのにです。父は3回も選抜を受け当然手島もそれに倣いますが地球外生命の話から翻意し最後に成績上がったのも意地があったからです
手島はJPLとJAXAが共同でエウロパに3機目の探査機を送る計画を進めておりそれに加わる為明日面接を受ける事になり、父は有利はユーリ・ガガーリンからとった父の気持ちも分かるだろうと諭し史上初の地球外生物を発見出来たらお前の名をつけてやれと激励します
飛行士達がみる最終審査が一番の難問
せりかは恒例の墓参りで日記を手向けたい焼きを2コ買う食いしん坊です(笑)ケンジ宅で風佳のかぺー!で送り出されたムッタ、元気を貰い最終選考が2か月後の為アポの面倒みながらJSCを見学し尽くしてやるとアメリカへ向かいます…ヒビト打ち上げを皆で見送るJAXAの粋な計らいでムッタ迷惑です
ケンジと友情を確認しムッタの飛行機を見てせりかは踊っています。ヒビトと合流し例の微妙なラジオにアポ目覚ましで無理矢理起こされるムッタ、ヒビトは長時間座りっぱなしが多いからチャリで体力作りと余念ありません。レゴリス散布ローバーの説明より実践だと気が早いヒビトです
JSCで芝刈り機をスミス指導の元手伝う事になったムッタ、斜度もあり案外楽しめます…月面ローバー気分です。CES‐51クルーの覆土訓練を見つめる吾妻、ローリーは予備クルーでヒビトの控え、変な日本語Tシャツ自作が趣味です
J兄弟の無念を晴らすとハリキリまくりのヒビト、ムッタが飛行士になる事を確信しており、ジェニファーは飛行士達がみる最終審査が一番の難問と意味深です。吾妻は数々の実績を残した偉大な前任者でヒビトは彼とキャッチボールがまたしたい様です
吾妻はヒビトを妬んでいるとジェニファー、最終審査員に吾妻がいるのです。ヒビトは壁当てを楽しむ吾妻に尊敬しているとキャッチボールを提案していた過去がありましたが、最近はご無沙汰です。ヒビトはこれから’’TCDT’’リハーサル訓練を行いKSCで本番同様のスケジュールをこなします。
ムッタは自分の為にも他の飛行士と仲良くしろと諭し久しぶりに兄貴っぽいです。対策のしようがないと途方に暮れるムッタがヒビト達の乗る統率の取れた飛行を見かけ弟を応援するのが私の仕事だと不安がマッハで吹き飛ぶ所でこの巻は終わります
まとめ
A班は最後まで清々しい空気に包まれ、最終的にジャンケンで決し後腐れなく打ち上げも企画する程良好な人間関係で3次審査を終えます。閉鎖BOXでのJAXAの底意地の悪さ目立ちましたが、特にムッタの敵を作らない人柄がA班の和を乱す事無く健全に終わりを迎えられたのです
残念ながらジャンケンに負けたムッタですが評価は高く最終審査の8人に残れます。ケンジも残り、これは優秀だった手島の辞退があってのものです…本当に紙一重の熱戦でした。この3次審査は一躍有名になり宇宙飛行士を目指す人の間では語り草になったのは言うまでもありません
最終審査で渡米したムッタ、ヒビトの打ち上げも兼ねた日程となっており、兄弟として恥ずかしいですが、誇らしくもあります。ヒビトはJ兄弟の無念を晴らすと気張りムッタそれに倣えるでしょうか?ヒビトに先を越された吾妻の存在がムッタに重く伸し掛かります…6巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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