「幽☆遊☆白書」4巻の数々の激戦と成長譚~四次審査はタイマン勝負!乱童相手にツキも味方し幽助勝利で奥義継承者に…新指令で’’四聖獣’’が待ち構える迷宮城へ4人で乗り込み~

前回までのあらすじ

桑原129P幽助155Pが霊撃力クリア、結果第二次審査を20余名が通過します。第三次審査は魔性の森を抜け2時間以内に大木まで着いた者を合格とします。リタイアが続出する中幽助コウモリ使いに苦戦しつつ最後の8人目として突破、第四次審査は幻海が考えとらんかった…と皆ずっこけます…

四次審査はタイマン勝負

四次審査からは実戦とし、闘技場で残り1人になるまで戦って貰うと幻海、1回戦は闇の中でタイマンとなります。残ったのは武蔵・少林・牙野・珍宝・風丸・黒田2人幽助・桑原で、この中に乱童もいるはずです。第一試合は黒田VS風丸で勝者は風丸、更に少林が勝ち上がります

第三試合は桑原VS武蔵で、霊感能力は優れているものの武蔵の動きが読めず破邪刀による真抜刀流光子剣が決まりますが折れてしまいます。先端を持った桑原が霊気の剣とし打ち勝ち勝者は桑原、強い霊力を帯びた道具によって本当の力が導き出されます

第四試合は幽助VS牙野で妙なマスクを被り感受器官を自ら断つ事でより鋭敏に相手の気配を探る事も可能になるとは牙野です。音で幽助も反撃しますが圧倒的不利で、牙野は腕を異常にでかくし大腕硬爆衝で幽助ピンチです!更に斬投旋風撃と畳みかけられ、残すは霊丸に託すしかありません

死角からの攻撃に霊丸をキメ、これはタバコの火で位置を把握する巧みさ幽助の勝利です。準決勝は風丸VS幽助で連戦となり、場所を湿地帯に変え、昔の戦場跡で霊的な力場の強い場所です。霊丸を撃てる程の霊気は残っておらず、カウンターに賭けるしかありません

力の残っていない幽助不利な中、風丸の手裏剣は生きてるようで幽助の霊気に反応して引き寄せられます。しかも衝撃に反応する火薬が含まれ万策尽きます。玉砕覚悟の特攻も霊気砲で返り討ちだと凄む風丸ですが、幽助は消え戻って来た手裏剣に放ってしまい風丸ダウンです

これは底なし沼に幽助が落ちたからで、ツキも味方に付けたのです。第二試合は桑原VS少林です

奥義継承者決定

という事は少林乱童と考えられ、桑原にリタイアを促しますが聞く耳持ちません。ところが力の差は歴然で桑原優勢、少林の火掌発破拳を落合流首位打者剣で火玉を打ち返し桑原気張ります!少林は呪術を唱え始め、巨大化したと思いきや逆に桑原が縮み掴まれ両腕を折られ勝負ありです

元の姿に戻った桑原は無残な姿で、幽助乱童と見立て強烈なパンチをキメます。更に攻め立て、斬空烈風陣にも渦の方向に頭から飛び込み切られる部分を最小限とし倒しますが、ついに乱童として本性を現し変身、幽助に最早霊撃力は残っていません

妖気の糸で包まれ無茶苦茶に投げられ木に吊るされ下の池には魔界魚が待っています。霊丸まで模倣され、木を折られ池に真っ逆さま、ここで桑原の声が聞こえ幽助は覚醒、魔界魚を吹っ飛ばします。更に背後を取り逆に池に殴り落としますが本当に力尽き、乱童は呪術でまた縮める気です

ところが縮んだのは乱童の方で聴覚から念波を送り込む術は不完全な技で池の藻が幽助の耳に入って防いでいました。幽助渾身のエルボードロップが決まりキンタマの位置直す力も残っていない(笑)幽助が奥義継承者に決まります。霊光波動拳の基礎を教える修行が始まります

迷宮城で四聖獣に挑む

山ごもりから半月、幽助は戻って来て桑原も全快、修行は苛烈を極め、必殺技も増えます。不良に絡まれヤク中で目が正気じゃなく、幽助が散弾銃のように複数の人間を一瞬で屠ります。ぼたんが’’妖魔街の住民’’をバットで殴り、新たな指令は’’四聖獣’’が人間界への移住権を要求しており魔回虫を放したらしく全滅させる為に虫笛の破壊です

2人幽助・桑原は迷宮城に赴き大勢の腐餓鬼が襲って来て何とあの2人飛影・蔵馬が加勢します!飛影は四聖獣に先取りされた宝や妖具に興味があるようです。中では玄武・白虎・青龍・朱雀が待ち構えています。裏切りの門の審判を受け、天井が降りて来て全員で支えないと押しつぶされてしまいます

レバーを上げる必要があり、一番素早い飛影に行かせますが一瞬裏切ったかに見え、結局目玉を斬り仕掛けが止まり門を突破します。ぼたんからパトロール中に魔回虫を始末したと言われますが数千匹中の15匹で焼け石に水です。奥では玄武が待ち構えています

蔵馬が対し、背後から尻尾で仕掛けられ腹を斬られます!玄武は地中に潜りどこから攻撃してくるか読めない中、蔵馬薔薇棘鞭刃ローズ・ウィップで対抗、バラの香りで洗われたこの部屋で玄武の妖気はひどく匂い位置を把握します。花厳烈斬肢かごんれつざんしでバラバラにしますがくっつき効かず、爆裂岩衝弾を鞭で粉々にしても復活します

更に爆裂岩衝弾で攻め立てられますが、蔵馬は巧みに中枢岩を見つけ出し、潰す事で玄武を倒します。流石の蔵馬も深手を負い、幽助が後はオレ達に任せとけと啖呵を切るところでこの巻は終わります

まとめ

幻海師範門下生大選考会第四次審査はタイマン勝負で強者が勝ち残る中乱童は実は少林でした。乱童は呪術で相手を縮める秘技を持っており桑原は腕を折られますが、幽助には効かず、これは聴覚から念波を送り込む術は不完全な技で池の藻が幽助の耳に入って防いでいたからです

このようにツキも味方にした幽助が最後まで勝ち残り奥義継承者として霊光波動拳の基礎を教える修行を積む事になります。半月山ごもりで過酷な修行をし段違いに強くなった幽助に新たな指令が出されます。’’四聖獣’’が人間界への移住権を要求しており魔回虫を放したらしく全滅させる為に虫笛の破壊です

迷宮城には玄武・白虎・青龍・朱雀四聖獣が待ち構えており、最初の相手は玄武です。助っ人として人気の2人飛影・蔵馬も参戦、飛影のスピードと蔵馬の頭脳が役に立ち、中枢岩を見つけ出し蔵馬玄武を倒します!心強い味方に加え自身もパワーアップしている幽助が吠える中、5巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

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