「ドラゴンボール超」5巻の数々の激戦と成長譚~不死身のザマス、ポタラ合体も解けず気付けばザマスだらけ!?窮地を救ったのは全王様…懲りない悟空、全王様に直訴で全宇宙武道会勃発~

前回までのあらすじ

悟空はブルーになるとオーラを消し、あふれ出てしまうパワーを体内に封じ込める事で弱点を克服しスーパーサイヤ人ブルーを完成させます。互角の戦いでもうすぐポタラ合体が解ける時間、ザマスの気弾を悟空は後方に弾き飛ばし、渾身のパンチを決めますが、ザマスは何度でも復活してきます

流石にブルーのパワーを体内に納めておくのには限界があり、傷ついた悟空が呆れます…

最終緊急手段:全王様にお願い!

悟空は怒涛の連撃でザマスに回復させるいとまを与えませんが、ブルーのパワーをおさめきれず限界です。悟空が最後の一撃に全て賭ける中、ザマスも不死身とは言え無茶な力を爆発させ、対峙した悟空は瞬間移動で消えビルスに詫びながら「破壊」を実行、ところが消えながらザマスマイを人質に捕り技を解き回復してしまいます

そこでトランクスがゼットソードで立ち向かいますが吹っ飛ばされ、万策尽きたところでポタラ合体が解除されようとする中、細胞レベルで結合してしまい分離を拒んでいます。トランクスは最期の気力でゼットソードで真っ二つに斬り、ブラックに止めを刺しますが、ブラックは生きており逆にやられてしまいます

更に分離した2人はお互い合体したザマスの様相になり、不死身の合体ザマスが2人になってしまうのです…悟空が一方的にやられ、ベジータが怒りを爆発させガンマバーストフラッシュを放ち2人はバラバラになります。この隙に界王神シンは逃げようと提案しますが、バラバラになったザマスは更に分離・再生します

全員で襲って来た為、咄嗟に仲間で手を繋ぎワープ、タイムマシンで逃げようとすると無数のザマスがどこまでも追いかけると言い、第12宇宙のタイムマシンで過去にも行けてしまうのです。トランクスを逃がし悟空ベジータが最期の足掻きをしようとすると、悟空全王様から貰った例のスイッチを見つけます

こっちの世界の全王様を呼び出し、この惨状を見せつけ、怒った全王様がこの世界ごと消し去ると言い、悟空達は慌ててタイムマシンにしがみつきます。寸でのところで離脱出来、この世界は消滅、ザマス達は藻屑と消え、平行世界の指輪も無くなります

’’未来’’トランクス・マイ、タイムマシンで戻り一件落着

無事現代に戻れた悟空達、トランクスの未来は無くなってしまいましたが、ある意味平行世界の整理も出来た訳です。するとピラフが次元転送装置で周波数を変えればジャンプ出来ると説き、悟空はタイムマシンで世界が無くなりウロウロしている全王様を連れこちらの世界の全王様に合わせ、2人は意気投合、一件落着です

トランクスはやはり未来に戻りたいと言い、現れるであろうザマスもその世界のビルスに退治して貰うという事に決まり、マイと共に2人は未来に帰ります。’’現代’’マイもシリアス過ぎる’’未来’’トランクスより’’現代’’トランクスの方が好きだと言い’’現代’’トランクスも頬を赤らめます

ピラフの未来について意味深だった’’未来’’マイはその先を伝えず行ってしまい、ピラフの苦悩は続きます(笑)平和が戻った第7宇宙、悟空はトラックに乗っていると強盗に襲われますが一蹴してしまい、極悪人だった為懸賞金まで貰えます。ウイスベジータと修行を積み、予言魚ビルスの強敵になるかもしれないと言います

ビルスベジータを相手し、ブルーになったベジータの一瞬の爆発力に目を瞠りながらも子供扱いです。するとベジータ悟空同様ブルーを内に秘め、凄まじいやり合いになり、ベジータビルスの顔面に一発入れてしまいます!

各宇宙の選抜によるメンバーで「力の大会」の開催!?

流石にビルスはキレ、ベジータに調子に乗るなと凄まじい一撃を加え勝負ありです。それでもベジータは前向きで、悟空ビルスも至っていない極意がある事に喜び、誰よりも先にその境地へ…と感じつつ、ブルマの出産を控え地球に戻ります

悟空が入れ替わりで修行に向かい、ベジータ悟空の常識の無さに「キサマは悪いヤツじゃないかもしれんが…父親として最低だな…」と蔑みます。悟空の土産の大福は好評で、ビルスに全宇宙の武道会の事を問うと全王様の恐ろしさを分かっていないと言われ、悟空は例のスイッチで全王様に会いに行ってしまいます

全王様達はチェスをしながら全12宇宙は多過ぎる、4つに減らそうと話していると悟空が現れます。話をすると即決で40時間後に武道会が決まり大神官が各ガイド天使に連絡し、ただちに各宇宙の破壊神界王神が招集されます

全員が集結すると、全王様各宇宙の選抜によるメンバーで「力の大会」の開催を宣言、未来から来た全王様はそれが分からないので大神官が簡単な全覧試合を行うと各破壊神をステージに上げます。この試合を手始めに全員で戦い、手を抜いたら消してしまうという非情さです

元はと言えば悟空のせいなので、第7宇宙のビルスに非難が殺到、以前「全宇宙をステージにかくれんぼ大会」でも失態を犯している為恨みを買っているのです。全員がビルスを集中攻撃する中、ビルスは例の極意で全てに反応、気弾はバリアで防がれます

ここで一致団結しかけた他の破壊神も仲違いを始め、バトルロイヤルとなり悟空がわくわくしてきたところでこの巻は終わります

まとめ

苛烈を極めたザマスとの究極の戦いは意外な結末を迎えます。ポタラ合体が解けるまで何とか粘ったものの細胞レベルで結合してしまい、バラバラになると個々で再生しザマスだらけになるのです。絶望的状況で誰もが終わった・・・・…と感じる中、悟空例のスイッチ・・・・・・に気付きます

それでこちらの世界の全王様を呼び出し、惨状を見せつける事で怒らせ、この世界は消滅、悟空達も寸でのところでタイムマシンで離脱し勝負ありです…まさかあのスイッチがここで効いてくるとは意表を突かれる伏線回収です

その後懲りない悟空全王様に以前語っていた武道会の事を話してしまい、全宇宙の破壊神・界王神が招集され、武道会が決まってしまいます!この急展開、毎回事件を起こすのは決まって悟空です…ブルマ出産の件で悟空の常識の無さに呆れるベジータですが、悟空はある意味お騒がせキャラなのかもしれません

何だかんだ言って破壊神達の全覧試合ではビルスが技の極みから均衡していき、悟空もわくわくしてしまいます…懲りない人達の全宇宙をも巻き込んだ武道会とはどんなものになるのでしょうか?6巻に続きます…

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