「ドラゴンボール超」12巻の数々の激戦と成長譚~セブンスリーのコピー能力にピッコロ苦戦!メルスが見習い天使だと判明…各々修行を積み2か月後、モロ一派地球襲来~

前回までのあらすじ

ピッコロは騙された事を悟り宇宙船を破壊しますが、既に連絡済みでモロは更に強い偵察部隊を送り良質な星だと分かれば喰いに行ってやると凄みます

メルスと修行する悟空は’’あの技’’は怒り等の強い感情から来るものとは逆だと言われます。感情を揺さぶられる大きな衝動を自制できた時こそ’’身勝手の極意’’は発動するのです。メルスは精神と時の部屋に招き、外界から閉ざされた空間の為メルスは全力を出せると凄みます…

コピー能力のあるセブンスリー

ブルマが戦士達を集める中、パスターモロに連絡済みで本隊が助けに来るとにやけます。ジャコは地球に向かっているのがシモレッカユンバセブンスリーだという情報を得、特にセブンスリーの能力がヤバいと説きます。彼はコピー能力があり、30分その能力は消えない殺人マシンなのです

すると例の3人がワープホールで現れ、マカレニ兄弟を殺そうとするのでピッコロが止めます。セブンスリーピッコロをコピーしピッコロの技を操り、ジャコに事情を聞き同じ技同士互角の戦いです。ジャコシモレッカに銃を奪われ、クリリンユンバに苦戦します

30分持ちこたえれば…という中、そう簡単にはいかず、魔貫光殺砲はセブンスリーの方が強く、ピッコロ悟飯が救います。悟空・ベジータはそれぞれ修行に励みますが前途多難です。悟飯セブンスリーの無数の気弾を喰らったかに見えましたが、上手く後ろを取りピッコロの技なら誰よりも詳しいのです

セブンスリーは巨大化して来ますが、悟飯はそれも想定済みで巧みに攻撃し優位に立ちます。ピッコロの能力が30分で時間切れで、セブンスリーはストックからモロを使い気弾を喰ってしまいます。最大3つまでストック出来るようで、モロの能力でみるみる4人のエネルギーは吸われます

メルスは見習い天使

モロはこの模様をモニターで見ており、悟空ベジータが修行を積んでいる話から、更に強いエネルギーが手に入ると喜び、2人が戻って来る時を待って再訪するとし、3人はワープします。結局2か月後の再訪に備えその事はメルス達にも伝わり、悟空と修行を重ねます

ここでウイス大神官メルスが見習い天使で第7宇宙に派遣していた事が分かります。天使は中立の立場が求められる為、ウイスメルスの管理を任せて貰うよう打診、了承を得ます。一方ヤードラット星は銀河パトロールの管轄外の為イリコ達は外部の情報が分かりません

ベジータは修行を積み術の伝授をされようとするとサガンボの手下:ユズンが襲って来ます。修行を積みベジータは段違いの力を手にし、圧倒する中ユズンは変身タイプでザーボンのように顔を変えますベジータは知った風です。ベジータは圧倒し、ビルを投げ捨てたユズンですがベジータの敵ではありません

決戦の時

真のターゲットが地球だと分かり、ユズンは上手く逃げ出しますが自身が投げた建物に当たり爆発します。ベジータピバラに瞬間移動ではなくモロに対抗出来る術を先に教えて欲しいと打診します。その模様を知ったモロは時間まで銀河中の惑星を食い漁ります

一方悟空達の修行は2か月が経過し、最後に全力で挑む事になりますが、ウイスの力で外に出されます。メルスウイスを兄と言い、天使は修行以外は闘えないとし、掟を破った天使は消滅してしまうと言うのです!ウイスは下界への派遣の中止を言い渡し、ウイスと共に天界に戻ります

いよいよ時が迫り、ヤムチャ等いつもの面々を含む戦士が待ち構えます。モロの宇宙船が地球に着くと小型船が各地を襲い始め、財宝を強奪するつもりです。これでクリリン達が四散する事になり、クリリンユンバと対する中、亀仙人はギャルを捕まえに行くと向かいます

残ったピッコロ達の下にシモレッカが現れ、隙を突いてセブンスリーピッコロ達をコビーしてストックしてしまいます。セブンスリーの魔貫光殺砲を悟飯がシールドで防ぐとそのままピッコロが魔貫光殺砲で返します。セブンスリーは左腕を潰されますが、ピッコロの再生能力で回復します

悟飯の方が格上だと悟ったセブンスリー悟飯をセットしますが、本物とピッコロの連携攻撃の方が上で、魔閃悟飯光殺砲ピッコロで圧倒し、モロをセットしようとするセブンスリーに新手として17・18号が足蹴にします!人造人間なら気がないのでエネルギーを吸い取れないのです

モロがこの状況を楽しんでいる中、ベジータは時間ギリギリまで修行し技の完成を急ぎ、悟空は迷子になっているところでこの巻は終わります

まとめ

DBドラゴンボールシリーズのお家芸とも言える新キャラの特殊能力ですが、今回セブンスリーは他者の能力を3つストック出来るという異色ものです。オリジナル完コピの技で翻弄しながら、他のストックも併用する事で特にピッコロは混乱します

悟飯はこの危機に連携攻撃という打開策で対抗します。ストックは一つずつしか使えない為、2人が力を併せればそれを超える力となります。更に考えたのはモロの能力を使われても人造人間である17・18号に対させる事でエネルギーを吸収させない作戦も巧妙です

このように地球に残された者達が奮戦する中、悟空・ベジータもギリギリまで修行し、必ず2人の力が必要になる時が来るでしょう…悟空は相変わらず機械音痴で宇宙船で迷子になっていますが、ここでもベジータの常識人ぶりが光ります。モロの特にエネルギー吸収能力にどんなアンサーを2人が持ってくるのか期待しましょう

13巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

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