前回までのあらすじ
超サイヤ人になった方が精度が上がるようですが、グラノラは軽く正確に急所を突き、宇宙一の右眼に見えないものは無いと凄みます。ベジータはこの事から何かに気付きます。お互い誤解している為話が噛み合わない中、グラノラも悟空も気を上げ2回戦が始まります
2人が物凄いスピードで空中でやり合っている中、大きな足跡を見つけベジータがグラノラの正体について悟ります…

グラノラのサイヤ人への恨み凄まじく…
悟空とグラノラは森の中でやり合い互角の闘い、ブルーになった悟空の「身勝手の極意」は一味違います。グラノラのビームをことごとく避け切ると正面から気功波を放ちますが、同時にグラノラも悟空の急所を狙っており相打ちです。グラノラのサイヤ人への恨みは凄まじく、大地が隆起し悟空は爆発に巻き込まれます
悟空は瞬間移動でベジータのところへ行き、狙撃の民族について聞かされ話が噛み合わないのも納得します。悟空はまだフルパワーの~極意を出してねえと一気に肩を付ける気で、グラノラは急所が見えないのです。何を言っても聞かないグラノラ、仕方なく悟空は一旦勝負をつけようと連撃でケリを付けます
サイヤ人の強さを舐めていたというグラノラは実は分身で、本体と合体したグラノラは悟空の急所を見極め倒してしまいます。ここでベジータが絶滅するのはシリアル人の方だと向かいます。交渉は決裂し、ベジータは「破壊」で攻めますが、グラノラは強く滝での凄まじい応酬からオートミルで照準を合わせ照射します
破壊神の力を手に入れたベジータ
ベジータは水中で何とか受けきって地上に出ます。悟空は意識を取り戻しますが、ベジータは気弾をグラノラ思い出の街に向けさせ、グラノラが圧倒的に戦闘の経験が足りないと気づきます。宇宙一の力を手に入れたとはいえそれはその時点での事で今のオレは数分前のオレより強いとベジータは強気です
急所を狙われたベジータはやられたかに見えましたが、戦闘民族サイヤ人の血が騒ぐぜと破壊神の力を手に入れ、グラノラを圧倒します。まるで別人のような強さで、お前との戦闘ではじめて目覚めた…オレ自身の力だと凄みます。無数の気弾をモロに喰らってもベジータはひるまず、’’我儘の極意’’だとします
ベジータはフリーザにサイヤ人も滅ぼされたと言い、混乱するグラノラはオートミルを外し街を破壊して自身も闘えば闘う程強くなると吠えます。手段を選ばないグラノラにベジータもその気になります
モナイトが語る真実とは!?
オートミルは宇宙船を呼び出し飛んでいきます。ベジータは飛ばし過ぎた事もあり、逆に慣れて来たグラノラの勢いが増します。ベジータは星ごと吹き飛ばす…と巨大な気弾を放ちますが、グラノラは両目も赤くなり気弾を破壊します。手に入れた力をようやく引き出す事が出来たと凄みます
エレク達はこの闘いの最中にDB集めをする狡猾さです。グラノラは連続波で波状攻撃し、勝負あったかと思いきや、グラノラの足を掴みベジータは負けを認めません。そこで悟空が助太刀に入ると、プライドの高いベジータは一緒に闘う気はないと突っぱねます
その隙をグラノラは急所攻撃しますが、悟空が上手くベジータを飛ばし、急所攻撃は見切ったと豪語します。悟空はグラノラが急所を見つけてから攻撃するまでに一瞬だけタメがあるとし、急所をずらしていたのです。お互い限界が近い中、ベジータは単騎決戦にこだわり悟空と代わります
街のバリアも潜り抜け中で暴れるベジータにグラノラは接近してビームを放ちます。グラノラは怯えるシュガ人から過去を回想し、バリアの外に弾き出すとベジータ諸共相打ちを狙いますが、オートミルに導かれたモナイトが現れ、悟空がグラノラにタックルし阻止します
モナイトはウソをついていたと謝り、40年前に我々を救ってくれたのはサイヤ人のバーダックだと明かすところでこの巻は終わります
まとめ
それぞれ~極意と「破壊」を身に着けた悟空・ベジータ、圧倒する場面もありましたが、DBで宇宙一の戦士になっただけありグラノラは強く、視力に優れている為急所を突く特技もあり苦戦します。グラノラは勘違いしているのですが、サイヤ人への恨みには凄まじいものを感じさせます
ベジータは最後まで単騎決戦にこだわり、悟空と共闘する事を好みません。プライドの高さがそうさせるとはいえ、ここまで意地を張り合える同志だという自負もあるのでしょう。破壊神の力でもグラノラは耐え続け、彼の根底にある復讐への強い意志を感じます
そんな中、こうなる事を恐れていたモナイトが仲裁に現れ、新事実:40年前に我々を救ってくれたのはサイヤ人のバーダックだと言うのです!バーダックといえば悟空の父親です。この新事実について次巻語られそうです。エレク達の漁夫の利を得ようとDB集めしている動きも気になります…18巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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