「ドラゴンボール超」23巻の数々の激戦と成長譚~2号決死の特攻も腕に当たり失敗…潜在能力ピカ1の悟飯、ついに覚醒し師弟共闘でセルマックス撃破!パンも舞空術マスターし大団円~

前回までのあらすじ

ガンマ達が襲いますが、超巨大なセルマックスの敵ではなく吹っ飛ばされます。悟飯は変身しないと視力が悪く、仙豆を落としてしまいます。2人は戦ったばかりだからとトランクス悟天が変身しサイヤマンX1・2になって立ち向かいます…

2号決死の特攻も…

2人はアップサイクルダブルパンチ…というところで尻尾で屠られ、修行不足は明白です。目覚めたばかりでうまく体を使えていないうちがチャンスだとスーパーサイヤ人になって挑み、更にガンマ2人も加わり得意の決めポーズで4人でサイクロン式トルネードスーパーハリケーンで弾き飛ばします

それでもセルマックスには効いていなく、動きが速くなり戦いに慣れてきます。悟天達はフュージョンを試みますが、失敗しスーパーサイヤ人にもなれません。仕方ないので悟飯・ピッコロ・18号で立ち向かいますがセルマックスは物凄い気で近づけません

1号頭のてっぺんが唯一の弱点だとし、ヘドがワザと作り弱点をついた途端大爆発を起こし命は助からないと非情です。全員で頭を狙いますが、セルマックスの速さは尋常ではなく、1号が気を引き気弾で引きつけ後頭部に回ったピッコロが弱点を突きますが激昂し無数の光線を発します

パンはまだ飛べないのでクリリンブルマ共々守ります。2号は生体スコープでヘドが死んでいない事に気づきます。ゴテンクスを上手く利用し18号セルマックスの弱点に当て、ヒビが入ります。2号は一計を案じ、一斉攻撃から特攻を仕掛ける気です

攻撃が当たらない中、クリリンは得意の太陽拳で目潰しし、2号が弱点目掛けて突っ込みますが、運悪く腕に当たり破壊したものの失敗です

潜在能力ピカ1の悟飯、ついに覚醒

2号を足蹴にするのでオレンジピッコロが支え何とか離脱、するとクリリンがデカくなれよと助言し、ピッコロセルマックスと同等の大きさとなりますが、強さはたいして変わりません。ピッコロ悟飯の潜在能力に期待しており、仙豆を渡そうとすると気弾で落としてしまいます

落ちたら見つけられない中、悟飯より早くパンが飛び込み、何と舞空術すらマスターし仙豆を悟飯に渡し、悟飯は全快します。ピッコロは気張りますがやはりセルマックスは強く、ここで悟飯の登場です。ピッコロ悟飯が気を溜める時間を稼ぎ、チャンスを見てフルパワーで打ち込めと指示します

ピッコロは奮戦しますが一方的にやられ、他の仲間も加勢しますが皆倒れます。ピッコロはフルパワーまでなにがあっても来るんじゃない、集中しろと言い、セルマックスにいたぶられ、黒い気弾で粉々となり、ついに悟飯はキレ覚醒、セルマックス渾身のパンチも効きません

悟飯渾身の魔貫光殺砲炸裂!

今度は僕の番だと足蹴にすると、何とピッコロ1号のお陰で生きており、セルマックスは再度巨大な黒い気弾で地球ごと粉々にする気ですが、ピッコロが腕を伸ばし身動きを止めます。片手では手に負えないと両腕まで伸ばしますが、それでも止められず危険です

すると1号・クリリン・18号の連携で羽が壊れ、ピッコロが動きを止めたので悟飯が魔貫光殺砲を放ちます。黒い気弾と相打ちとなり、フュージョンの解けた2人の加勢から気弾を突き破り、ピッコロが上手く弱点に向け魔貫光殺砲で貫きます!

ついに倒しましたがセルマックスは爆発する為急いでその場を離れ辺り一帯爆風で吹っ飛びます。変身を解いた悟飯に抱き着くパン2号は残念ながら逝き、ピッコロはスーパーヒーローだったと感じます。ヘド1号と警察に出頭すると言いますが、クリリンはこうなると気が引けるなと躊躇します

するとヘドがカプセルコーポレーションで雇って貰えないか請い、美容面でも使える事を悟りブルマは了承します。パンは自在に舞空術をマスター、カーマインはレッド製薬の本社に戻ろうと部下に告げます。一方悟空ベジータは際の際の勝負がベジータの勝ちとなり、ブロリーは男泣きしています(笑)

悟飯達がブルマの飛行船で帰る中、やっとウイスが通信に気付き連絡してきたところでこの巻は終わります

まとめ

悪の象徴と化したセルマックスに大苦戦する中、巨大化という意味では先駆者のピッコロクリリンの気付きから対抗し大きくなりますが、強さは変わらないというのがミソです。大きさのハンデはなくなったものの、その速さ・強さはセルマックスが群を抜いています

2号決死の特攻も腕に当たり失敗、弱点は明快なだけにどう動きを止めて強力な攻撃を当てるかが肝となります。ここで師弟の共闘が冴え、ピッコロ得意の腕伸ばしでグルグル巻きにし、セルマックスの羽も連携で砕き、ついに覚醒した悟飯渾身の魔貫光殺砲で仕留めます

学者という肩書で、労働しているだけマシですが(笑)、悟飯はどこか疎いところがあり自身の潜在能力について鈍感です。ピッコロ悟飯の関係性は非常に尊いものがあり、DB無印でも語られる通り苦楽を共にした中です。2人にしか分からない阿吽の呼吸が最後に炸裂したのです

この巻が出るひと月前に鳥山明先生は亡くなりました。続きがどうなるのか非常に気になるところですが、動向を見守りましょう。24巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

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