「からかい上手の(元)高木さん」12巻の西片一家のハートフルラブコメディ~かみどめ・クレヨン・パタパタ・UFO・くすぐり・なみ・ねむい・ゲーム・ぴざ・なみ・ひやけ・おばけ・ツイてる・ふうせん・じゃんぷ・おまけetc…

前回までのあらすじ

<幸せ>

ユカリの結婚式で素敵な披露宴となり、私もドレス着てみたかったなーと高木さん、断然和装の方が良かったよと西片は告げ、ちーは見れてないので将来花嫁衣裳を着て鏡の前に立った時見れると諭され?マークです。3人組ユカリ・サナエ・ミナがおり結婚生活幸せだといいねと身に覚えがある西片をお見通しの高木さんです…

かみどめ・クレヨン・パタパタ・UFO・くすぐり

<かみどめ>

髪留めを付けて大人っぽさを演出するちー西片が褒めつつこうやって甘えるのは子供だけどなーと言ってしまいちーは膝から降りてしまいます。高木さんが大人でも甘えるよと西片に甘え、西片ならった為次の日ちーは髪留めは止め大人っぽいの飽きたようです

<クレヨン>

クレヨンで絵を描くちー、3人でそれぞれ絵を描く事になります。ちーは魔法少女を描き、高木さんは西片を描き顔赤いイメージで描いています(笑)西片は上手に2人を描けており、高木さんはあの時より随分長い時間ちゃんと見て来たんだねと感慨深いです

<パタパタ>

扇風機の首回しに付いていくちー西片は風が来ないので高木さんが団扇で扇いでくれます。この優越感に西片は絶対からかって来ると警戒し鼻毛が出てる?と勘違いしますが、風で髪がなびいてるのかっこいいねと言われます。その事で暑くなりちーと場所交替する西片です

<UFO>

ベランダでUFOを探すちーさらわれちゃうよと高木さんが言うのでオレが助けると西片は自信げでちーは甘えます。UFOの話からもし未来人だったらどうする?と言われまだUFOを信じてない頃のお母さんの前に一瞬だけ現れてからかうと言うので、会いに来てくれるならロマンチックだね高木さんです

<くすぐり>

西片はソファーで寝ており、気付くとちーが腹の上で寝ています。動けないのをいい事に高木さんはあしつん・・・・しからかい、西片は何とか我慢して耐えますが今度はちーが起きつんつん地獄は続きます…

なみ・ねむい・ゲーム・ぴざ・なみ・ひやけ

<ねむい>

眠い西片に遊ぼうとちー高木さんがかくれんぼを提案しちーが鬼で、西片は隠れながら眠ればいいんだとベッドに入ると先客高木さんがおり、布団がもっこりしているのでちー高木さんを見つけますが西片下方の高木さんの脚にしがみつき隠れバレません。結局目が冴えた西片です

<ゲーム>

ゲーセンでちーの替わりに少女ゲームに並ぶ西片、生徒に見つかったら恥ずかしい中高木さんにからかわれます。西片ちーのプレイにやる気になり、難しいモードでプレイしますが生徒に見られ、こういう時に限って2人ちー・高木さんは他所へ行き後日誤解を解く羽目になる西片でした(笑)

<ぴざ>

ぴざ」って10回言ってひじを指され「ひざ」と言ってしまうちー、見事に引っ掛かります。今度は高木さんが西片に「スキ」って10回言ってと言いありがとうとそれだけで(笑)1回多かったような…と言うのでちー好きだからつい多く言っちゃったんだと呟き更に感謝を告げる高木さんです

<なみ>

海で浮き輪があるから平気というちーですがおっきな魚に食べられちゃうかもよと脅され貝殻拾いに変更します。波の音はお腹の中で赤ちゃんが聴いてた音と似てると言われ流石に外で水着姿の高木さんには出来ない西片、するとちーが波の音聴かせてあげると言い実は貝殻の音だったのです

<ひやけ>

日焼けでお風呂が散々な西片ちーに叩かれ痛く、では電気を消してステルスとなり白いちーを抱き締めますが、妙に全身すべすべでそれは高木さんの脚だったのです!上手く入れ替わられ背中を叩かれ顔も赤い西片です

おばけ・ツイてる・ふうせん・じゃんぷ・おまけ

<おばけ>

お化けが怖くて夜西片と一緒にトイレに行くちー高木さんも現れ部屋に戻ろうとすると手を繋がれ何か不穏な気配がしそれは実は高木さんだったのです。2人と手を繋いで落ち着くーとちー高木さんは逆にドキドキしていました

<ツイてる>

血液型占いO型が1位で、ちーはツイてるとじゃんけんを挑みますが負け、両親の血液型も当ててやるとちーは気張り、流れで全員O型だと気づきます。みんなツイてるって素敵ーと無邪気なちーですが、今日特別ちーが勝てるって事は残念ながらないねーと実はツイてません

<ふうせん>

ちーは風船が割られる事を恐れながら無事家に持って帰れます。翌日風船はしぼんでおりちーは凹みますが、西片が風船を膨らませてくれます。ところが破裂し皆で大笑いです(全編サイレントです

<じゃんぷ>

鉄棒が熱く逆上がりが出来ないとちー例の男子に仕方なく告げ、男子がブランコジャンプを華麗に決めおとーさんに危ないからダメって言われていたものの対抗意識でちーもジャンプ、バランスを崩し男子に支えられます。高木さんに見られており何もなかったと誤魔化すちーでこの巻は終わります

<おまけ>

中学生のちーは風船を例の男子から貰い、高木さんに「けど、好きなんでしょ?」と言われドギマギしますが、実は風船の事です。先述のしぼんだ件からちっちゃい頃を思い出し複雑なちーです

まとめ

<クレヨン>では原作の西片のメチャクチャな絵が大人になり画力が上がった事から成長を感じられますが、結局高木さんに顔赤らめて描かれからかわれるのが変わらないのが可笑しいです。<ふうせん>では全編サイレントで描かれ、Dr.スランプのように短話完結だからこそ成り立つ手法で凝っています

高木さんのからかい癖が痛い程身に染みている西片は深読みのし過ぎで素直に感謝等を告げられると肩透かしを食らうのが鉄板です。その時の流れや心情で巧みに使い分ける高木さんの方が1枚上手うわてですね

巻末・おまけ恒例となってきた例の男子とのやり取りも、微笑ましく見守る高木さんの親心が温かいです。ついからかってしまい、ドギマギするちーが毎回笑いを誘います。ちーの中学生編も時折挟むのがフックとなり緩急が付き素晴らしいですね…13巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました