前回までのあらすじ
暗殺期限まであと3時間、E組躍動でジェスの隊の連絡が途絶えカルマは人間餌から増援をおびき寄せ山はホームグラウンドです。あの学舎に場所を限れば彼等は世界最恐の暗殺集団なのです!ここでラスボス＝ホウジョウ登場です
ホウジョウは麻酔針からカルマの強襲を防ぎますがE組全員で攻め立て戦いを始めさせない気です。烏間の3倍強いなら標的の体勢が整う前にカタを付けると針→猫だまし→渚・カルマのコンボで沈め捕獲、突破し殺せんせーと再会し、同時にバリア内に侵入者があり残り90分です…
柳沢との最終決戦
今にもレーザーが発射されようとする中、世界中の英知と努力の結晶の暗殺が…先生の能力を上回った事に敬意を感じ標的であった事に栄誉すら感じるせんせーです。抗うE組に世の中の不条理を諭し殺る気を持って焦らず腐らず試行錯誤を繰り返せばいつか必ず素晴らしい結果が付いて来ると…
中村は今日誕生日のせんせーに高級ケーキを用意、ハッピーバースデーを皆で歌い祝いますが柳沢に潰され機は熟した、世界一残酷な死をプレゼントしようと新たな「死神」＝新しい「殺せんせー」＝「二代目」登場です!不出来なイトナや義妹とは訳が違う…比類なき触手と憎悪を得た怪物です
衝撃波で初速マッハ2、最高瞬間速度はマッハ40を誇ります。基本性能が倍でメンテナンスの必要がない使い捨て、寿命は3か月も無い代わり凄まじいエネルギーです。柳沢自身も怪物化し襲いますがせんせーは人生の中で必ず数度全力を尽くして戦わねばならない時＝今だと凄みます
倍の速度を持つ「二代目」の攻撃と体も頭脳も超人となった「柳沢」の援護で圧倒的に押され、E組も傍観する他ない中せんせーは徐々に順応し避け始め年季の差です!柳沢は生徒を人質に捕り襲いせんせーが守ります
あぐりの悲劇を繰り返さない
自分1人なら逃げれるだろう強撃を生徒を守る為に正面で受けせんせーの最大の弱点は生徒…と柳沢ゲス顔ですが、せんせーは弱点でも足手まといでもない、全員が誇れる生徒達とし、ここで茅野が割って入り柳沢が姉妹揃って目の前で死ぬと悪態をつくのでせんせーマジギレです
我を忘れて感情が歪めば触手生物は全身真っ黒に染まるせんせーに対し柳沢は「二代目」に注射し地獄のような1年が今終わる…と特攻もせんせーは全ての感情・過去・命を混ぜて純白の光から安らかな卒業をと波動を放ちます。柳沢は対触手用バリアであっけなく死に絶えます
あの笑顔が見えていたら違う人生に導けていただろうか?と「二代目」にトドメを刺し2人は分かり合いあっちでまた勉強しましょうとお互い同じ間違いをしないように捨て台詞、瀕死の茅野をせんせーは過去の教訓から全ての細胞を繋げ救います
あぐりの悲劇を繰り返さない為に緻密な手術が施され、茅野は蘇生、せんせーはあぐりがくれた宝物の様な1年の中で教師として上手くやれたか?と笑顔です
せんせーを暗殺成功も…
相変わらず貧乳の茅野（笑）、せんせーは力尽き今が殺し時だと暗殺期限まで30分を切り磯貝は殺したくない奴を挙手させ、殺したい奴も全員挙手です。全員で押さえられれば捕まえられるので渚が首席としてネクタイの上からトドメを刺す事になります
せんせーは最後の出席確認で全員返事出来たら殺して良しとし、生徒1人1人を順に呼びこの28人の未来への糧になれたら死ぬ程嬉しいと、渚が昂る中冷静に諭し今までの事が走馬灯の様に過りついにナイフを刺しせんせーの全身が眩しく優しく弾けます
間もなく12時になる椚ヶ丘中卒業の日、一足先に僕等は…暗殺教室を卒業という所でこの巻は終わります
まとめ
今まで学園生活中心に彩り豊かに描かれて来た暗殺教室もいよいよE組卒業の時です。最後の刺客は柳沢と「二代目」で、超人化した「二代目」はせんせーの能力を凌駕しており圧倒的でした。非情なまでの強さに加え、生徒まで盾に取られせんせー絶体絶命です
ところが今までの事が走馬灯の様に過りせんせーは覚醒、あの「二代目」を色とりどりの光のパワーで葬ります。師弟関係だっただけにあの世でまた会おうとせんせーらしいです。結果力尽きたせんせーは最後の力で茅野を蘇生させついにE組暗殺実行の時です
せんせーとの思い出を振り返ると本当に様々な感情が去来し複雑な心境の中、首席として渚がトドメを刺し暗殺遂行です。これでレーザー照射前に片が付き一連の暗殺教室騒動は幕を閉じる訳ですが…まだ続きが読めるのです!次回最終巻です!21巻ではどんなお話が待っているでしょうか?
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