ためになる!「マリアージュ~神の雫最終章」5巻の奥深いワインの世界~拮抗するバトルを制するのはどのチーム⁉悪巧みがバレ「アングレーム」脱落で松岡退場…審査員4人となり2強を判定、結果は?~

  1. 前回までのあらすじ
  2. 拮抗するバトル
  3. 松岡悪巧みバレ退場
  4. 想定外のダブル優勝
  5. まとめ
前回までのあらすじ

は「こだまのマリアージュ」と面白い表現でいきなり激戦で始まったバトル、二品目の対決に進みます。サヨリの棒寿司ビストロ9に「ギョタク」という組み合わせで度肝を抜きます。豊多香との邂逅も挟み熟練の植木職人が手入れした松の枝振りをイメージ、はあの世から親父がけしかけて来たと感じます

クロッシュを被せた皿には天然舌平目のバターソテー寿司アングレームで火加減に非常に気を使い遠峰真正面から激賞、完璧なマリアージュです。「裸のマハ」を想起させ圧倒的な表現です。対して真鯛の胡麻醤油寿司ママミーヤにムルソーを合わせムルソーと胡麻がポイントで表現を振る遠峰です

は「えにしのマリアージュ」と壮大に表現、松岡は審査の規定にないとあくまでアングレーム贔屓ですが世界放浪の甲斐があります。三品目でそろそろ赤ワインが見たい所、またも一番ノリはマグロのヅケとカンピョウの巻物ビストロ9に「ピノ・ノワール」を合わせて来ます…

拮抗するバトル

表現を問う遠峰、「ビストロ9」は「幼馴染のバッテリーのマリアージュ」と返し今回2番手は「ママミーヤ」で赤貝に煮切り醤油にニュージーランド新世界の「ピノ・ノワール」で遠峰絶賛、「動き出した錦絵」と表現しトリは「アングレーム」で松岡怪しいです

大トロの炙り寿司と「プルミエ・クリュ」で合わせトリュフの香りづけの工夫です。貴族のブリッジのマリアージュと表現、いずれも劣らぬ素晴らしいマリアージュ・バトルで後半戦突入です。すると四品目は何と全チーム穴子チョイスで赤ワインとのマリアージュがテーマです

押し寿司ビストロ9にブルガリア高コスパワインでこれも野球に例え華やかさと泥臭さが一体となった躍動感溢れるマリアージュを表現、続く変わり寿司アングレームにボルドー「ボー・ペール」で対し貴族の庭の池と花壇を貴婦人が水撒きし土の香りがふわっとあがってくるという優雅なマリアージュ表現です

対しオーソドックスママミーヤに「シャトー・グロリア」で合わせ「ベン・ハー」の友情の乾杯という表現で勝負です。ラスト五品目が大きく勝利の行方を左右し松岡予想外の接戦展開、「アングレーム」贔屓も遠峰の絶大な影響力に脅威を感じます…何か悪さをする気です

ダメージを与えられるものは…と何と煮切り醤油をこっそり割られてしまい、時間がなく代替案を検討する「ママミーヤ」、ここで助け舟です。それは鴨志田の父でワインの勉強もしてくれていたのです。先制はボイルド・オマール海老の寿司アングレームに伊・中価格で敢えて挑みます

松岡は抜け目なく自身が勧めたバルサミコ酢を絶賛し手柄としようとします。三笠は「赤と青 海の入り日」のような極上のバランスだと表現、最後の切り札です。今回「ビストロ9」は静観しではと「生イクラ寿司ママミーヤ」とボルドー赤のマリアージュ、魚卵は合わせるのが最も難しいネタです

松岡は目ざとくイクラが白く濁ってると指摘、間宮は冷静に「イクラの温泉卵」と「黄身醤油」という工夫です。経験した事のない味わいでは「揺りかごのマリアージュ」と表現、鴨志田の父のアイデアは抜群で僕の誇りだと感動します

松岡悪巧みバレ退場

いつもトップで出て来るのにラストを飾るのは地養鳥の卵で作ったビストロ9ぎょく」なのです!デザートとして敢えて最後を選ぶフェアプレイの精神を体現、デザートワインも客単価を踏まえた絶妙なチョイスで表現は自身の甲子園目前での肘の負傷、ベストを尽くした中家族は温かく迎え入れてくれたと…

甘酸っぱい切なさとふんわりした幸福感として絶賛をを浴び、松岡辛辣ですが赤羽橋が釘を刺し、ここで遠峰松岡が「アングレーム」のアドバイザーをしていると見抜きます。は先程の醤油アクシデントの犯人は松岡と見抜き証拠も提示、崖っぷちで三笠が真意を白状して潔いです

仮にこんな事が無かったとしたら…と問うと遠峰は特に「裸のマハ」表現に加え穴子のマリアージュを絶賛しますがそれでも他の2チームには勝てなかったでしょうと仏料理に寄せ過ぎた点を指摘、無理に料理を合わせる為に改変せず花嫁を美しく輝かせるドレスやブーケのように…と諭します

三笠喝采され松岡の居場所なく気を取り直して2チームの勝負を振り返り審査員4人に一つ一つのマリアージュに対してどちらかに票を入れる形で審査・シンプルにして過酷な決断です。一品目は3対1で「ビストロ9」が先勝、赤羽橋の評価は高く鴨志田も納得です

二品目も3対1で「ビストロ9」連取、中崎がソムリエ視点で好評価、既に2勝もキャプテンは油断しません

想定外のダブル優勝

三品目は3対1で「ママミーヤ」が勝ち遠峰は両者絶賛も分があったのは後者だとし、四品目も「ママミーヤ」連取でこれでタイ、キャプテンは最終回で決まるなんてドラマチック、結果はサヨナラ勝ちだと自信げです。泥臭さ・土のニュアンスが感じられるワインとして審査員の評価高いです

最後の一品は中崎ビルトロ9遠山ママミーヤでタイ、ここで赤羽橋ビストロ9で負けはなくなります。遠峰は何とママミーヤを選択、”クリームの三重奏”と大絶賛、大きな引き分けもキャプテンは負けを認めます。想定外のダブル優勝でトロフィーを分け合い実は黄身醤油の卵はビストロ9が分けてくれたのでは?間宮勘付きます

これは鴨志田の父が頭を下げキャプテンがフェアプレーを望み成し得た事です。彼女香美にも会えたと金沢に来た時店に寄ってとし、握りは甘いがソムリエとしては上出来だと鴨志田を褒め間宮に託します。「ママミーヤ」盛況で三笠の事を案じると間宮に出てゆく…と遠峰との勝負に備え最高の勉強となりました

みやびはとっておきのお洒落をして話題の店にと入りそれは三笠の店です。いろいろ凝ったアイデアが感じられ三笠の思いが伝わって来るマリアージュです。三笠シェフが本当にやりたかった料理はこのコースなのでは?と感じた三笠を呼び出す所でこの巻は終わります

まとめ

非常に白熱し拮抗したバトル、お金を掛けられない分アイデアで勝負しフェアプレーを貫く「ビストロ9」好印象です。高価格帯で勝負出来る「アングレーム」豪華でしたが遠峰のリークから松岡のズルが露呈し三笠は潔く白状しここで脱落、2強の一騎討ちとなります

こういったバトルものはよく出来レースとは言われたもので、公平さが求められる中の松岡の暗躍は気が悪くなりましたね…退場は当然の結末でしょう。アクシデントも鴨志田の工夫とキャプテンの好対応で結果引き分けでしたが、限りなく勝ちに近い引き分けで「ママミーヤ」盛況です

みやびと敢えて三笠の店に赴く、彼女の本当の腕を見定めた上で何か言伝があるようで呼び出します。今作はこのフードバトルの位置づけが重要で、キャプテン三笠は今後も重要人物として登場しますので覚えておきましょう!6巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

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